表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ヒーローになりたくて異世界転生  作者: モブだから気にしないで
アリュトブラース魔法学院編
4/7

003 試験会場で出会ったようですよ。

003 実技試験で出会ったようですよ。


ルーカスです。

サイゼリアに入ったらドリアとテリヤキチキンとドリンクバー以外頼んだ事が無いほど新しい味にチキンなルーカスです。


前回までのあらすじ:筆記試験でドヤぁぁ。


***


筆記試験と言えないほど筆記した気がしない僕ですが、

最後の問題は筆記した記憶が残っています。



さて、実技試験ですね。

実技試験は第二体育館で行われるようです。


体育館の数?

知りませんよ。この学院に来たの始めてですし。



どうでもいい事はさておき。


実技試験はリアム兄の言った通り、簡単な身体測定のようです。

80メリ(メートル)走のタイムを測ったり、剣の素振りをしてみせたり。

そして最後に魔力総量を測ってる。


魔力については後ほどじっくり語るとして、今はちょうど僕の走る番だからね。


「位置について、用意、ドン」


実技担当であろう教師が声を鳴らす。


楽、楽~~。


実は身体強化の魔法を使っていました。

実技試験だからありだよね。


タイムは1秒02。

あり得ない、って?

こういう世界だからね。仕方ないね。



次は剣の素振り。


他の生徒は剣を持ち上げるなりへばってしまう。

ただ一人、それはもう目を疑うような剣舞を見せるものがいた。


誰あろう、僕である。



最後に魔力総量をチェックされる。


ヘクアタール石という石は魔力の総量を色で表す事ができる貴重な石で、これを使いチェックする。

黒いヘクアタール石が明るけば、明るいほど多い事を示す。


魔力についてはさっきも言ったけど、後でじっくり話そうね。


とにかく、僕の魔力は.........、


光る白色!!

明るい‼

こりゃかなりの量だろうな。

先生たちもびっくりしてる。


僕の試験はこれにて終了。


.........、眩しい。


僕が後ろを振り向くと、長い青い髪の女の子の魔力総量を測っていたところだ。


僕と言い勝負 ......。

いや、それ以上に輝く白になった石は太陽の光より眩しい。


「髪の申し子君!!」

「ぼ、僕!!⁈」


睨まれた。一体、何を......。


「お友達になりましょう。」

「ふぇ!?」



主役独占計画、なんかすごい出会いをしました。

これからどうなることやら...。

はぁ‼これはハーレムへの始まりか!!




妄想ぐせが激しいルーカスです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ