友情の
第1話 3人の会話
ある日、ひまわりちゃんから電話がきました。
ひまわり「すごいものが届いたんだ!!一緒に行かない?」
涼葉「何何?」
ひまわり「きのうポストに宝の地図が入ってて、見たら洞窟の地図だったんだ~!!」
涼葉「どんな地図??」
ひまわり「洞窟の名前は載っていないけど、とにかく楽しそうだから!!」
涼葉「えっ……、何だか怖そうだよ。」
ひまわり「大丈夫!私がいるよ!!そうだ!!家のとなりの加茂くんが居るじゃん!!」
涼葉「まぁ、3人だったら…。」
ひまわり「じゃあ決まりね!!」
涼葉「持ち物はどうするの!?集合場所は!?」
ひまわり「持ち物は…リュックの中に非常食、水筒、ライト、電池、メモ、ペン、ヘルメット、寝袋、ペーパーナイフ、着替え、あとは…勇気!!」
涼葉「えっ、勇気…。それは……。まぁ、ひまだし行く!」
ひまわり「じゃあ決まりで!集合場所は、のぞみ公園ね。冒険には何日かかってもいい?」
涼葉「えっ…。けど、楽しそうだからOK!」
ひまわり「じゃ、あとで、加茂くんに電話しとくね!」
涼葉「よろしく。」
プルプルプル、プルプルプル。
勇士「はい、北島ですが!何か?」
ひまわり「勇士?ひまわりだけど、明日のぞみ公園に集合で、洞窟へ冒険に行かない?」
勇士「冒険?俺、忙しいからなぁ~」
ひまわり「そう
空いてないって言ってたじゃん!!」
勇士「いっいや、あれは嘘だ!」
ひまわり「じゃあ明日のぞみ公園で、持ち物はリュックの中に非常食、水筒、ライト、電池、メモ、ペン、ヘルメット、寝袋、ペーパーナイフ、着替え、あとは…勇気!!」
勇士「勇気…。フフフ、俺、勇気以上のもの持ってるから~。」
ひまわり「なにそれ~」
勇士「まっま~、冒険に行ったら分かるよ~。」