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[詩]夜へ

作者: 小林大樹

..........................



夜に向かって歩く


指先の神経を脳で感じ


愛しいかな 傷の痛みを


舌で舐めて蓋をした



夜に向かって歩く


イヤホンに閉じ込む現代の自由詩


光の偏光を 網膜に焼き


流動性に身を任せる




何処まで行けるだろう


僕は何処まで


カフカに問うよ


答えちゃくれないだろうけど




行けるとこまで行こうか


行けるとこまで


ここにある今を


ただ肯定するために



行けるとこまで行こうか


行けるとこまで


時代の冷たい加速度に


僕はちょっとだけ無理をした

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