独りで抱え込む君へ贈る詩-ウタ-
誰だって始めから
笑えたわけじゃないよ
心が壊れそうな時も1度はあったはず
それでも「私なんて」
「僕なんか」と思ってしまうのは
君が1人でいるからなんだ
うずくまって殻に籠もる前に
もう1度振り返ってごらん?
羨んでいた人でさえ
時には泣いていたでしょう?
他人は他人と悲しみに浸かるなら
何故 他人と比べて不幸だと
そんな簡単に量れるのかな…
君だって きっと強くなれるよ
1日中笑顔を浮かべる日が来るよ
偽善だと思われるかもしれない
確かに今は辛いかもしれない
だからこそ俯かず
目を開けて前を向こう?
君が心の底から笑えるその日まで
私はずっと傍にいるよ
君が私を必要としなくなるその日まで
私は君の傍にいるから…
ほら…また1日が終わって行くよ
明日のために笑顔を浮かべて
君に「おやすみ」を言おう