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シュレーディンガーの美少女

作者: りゅんじ

シュレディンガーの猫という有名な思考実験がある。


外部からは観察できない箱の中に猫を入れ、50%の確率で箱の中に毒ガスが充満するスイッチを押す。

箱の中に毒ガスが充満していれば猫は死に、毒ガスが充満していなければ猫はまだ生きている。


猫が死んでいるか生きているか、外部から知ることの出来ない真実。

人に理解する事の出来ない情報が真実だった場合、真実に迫る情報を知ることが出来ない人間は僅かに得られる情報の断片から推論と推察を重ね、真実を得られないもどかしさを埋めるしかないのだろうか。



人類の半数近くいる女性の中から、更に数少ない妙齢の若い女の子に絞り、更に容姿の整っている人類の女性の比率からすると本当に数少ない女の子を美少女という言葉で表現している。



人類の中で美少女という希少な人間が自分の事を好きになってくれる確率はどれくらいあるだろう?


人類の中で美少女という希少な人間の割合と同じくらい希少な能力や外見を持っていないとだめだろうか?


美少年なら美少女に好きになって貰える確率は普通の人よりも高くなると思うし、美少年でもそれを凌駕する欠点があれば低くなりそうである。



特別すべき才能もない、容姿も平凡、学力も家族や生い立ち、人間関係も、特別と言えるようなものも無い一般的な男性ならどうだろう。


容姿が優れていて、会話や話術、知識やコミュニケーション能力が高かったり、スポーツや勉強が出来たり、女性受けする仕草や振る舞いができる才能ある男性だとどうだろう。


特別な才能や能力がある男の方が、美少女に好かれる可能性は高いだろう。



なら、特別な才能や能力がある男がいない世界だとどうだろう。


よくある無人島に二人きりの状態とか、幼馴染で近所付き合いで人間関係が限られた世界の中でだと、確率は上がる気はする。



そう、それが男の内に秘めた欲望であり、願望であり、そしてこのサイトで求められている事なのだ。



他人という見えない壁に隔たれた箱にある真実は誰にも分らない。


だから、見える情報の断片から推論と推察を重ね、真実を得られないもどかしさを埋めたい欲求を、人間は持っているのだと思う。


そして、人に勝りたい優越感は、よりよい異性を求める原動力になり、遺伝子に刻まれた優れた異性を求める本能は子孫を残すのに最良のパートナーを求め、それは環境と状況によっても変化しうる。



美少女が好きになってくれる確率はどのくらいだろう。

今、付き合ってる彼女が美少女なら、その子が結婚してもいいと思えるくらい好きと思ってくれてる確率は?


答えは分からない。


ただ一つ言える事は、文字の世界なら、この世界なら美少女に好かれる可能性は100%であるし、好かれない小説は大衆に求められず、読まれないという事である。

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