私があなたのヒロインになりたい件。
私は本が好きだ。三木三木 瑞稀瑞稀は読み終えた本を机の上に置きそう思った。
本は知識も広がるし一人でも読んでいられる。最近だとクラスの男の子が読んでいた。ライトノベルの表紙に興味を惹かれておんなじもの読んでみた。
上手く言えないけど、心がドキドキしてたまらない。その時フッと机の時計に目が言った。もうそろそろ11時。こんなに夜更かしをしてしまった。そろそろ寝ないと授業中に寝てしまうかもしれない、
瑞稀は立ち上がりベットへと向かった。近くにあった写真が目に入った。懐かしいな。布団に入った時クラスの彼のことを思い出した。彼はもう寝たかな?・・・・
瑞稀はそのまま目を閉じた。
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たった今読み終えた、ラノベを自分の部屋の本棚へとしまう。
ラブコメは面白い。水無月水無月 凜久凜久は思った。
理由などたった一つでしかない、それは読んでるだけで心がドキドキするし、この先はどうなる?誰と結ばれる?そんな期待や興奮でいつも胸がいっぱいになる。
だから僕はラブコメを読むことが好きだ。だが同時に自分もそのような作品を書きたいと思っていたのでる。
「そうだ、自分で書いて見ればいいんだ書ける環境は整っている
僕はやるぞ、最高なラブコメを書いてみせる。」
叫んだ直後、隣りの部屋から壁の叩く音がした。
「あんた何バカなこと言ってんの早く寝なよ。後夜中に騒ぐのうるさいからやめてくんない、次騒いだらぶっ飛ばすよ。」
「わかったから、早く寝ればいいんだろ。はいはいお休み」
あーあ怖い、僕のヒロインはもっと可愛いげのあるヒロインにしよう。
僕はそのまま眠りに着いた。