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魔王軍はお金が無い  作者: 三上 渉
第九章:魔王と休暇と里帰り
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エクストラコーナー 信頼度チェック その8

:エクストラコーナー 信頼度チェック その8


ウナ「というわけで今回も始まりました、信頼度チェックコーナーの時間にゃ」

リィ「今回はウチら、猫娘三人組がお送りするにゃ!」

マウ「置いてかれたせいで本編で全く出番無かったからにゃ!このコーナーはマウ達が乗っ取ったにゃ!」

ウナ「ちなみに本編でもちょろっと触れてたけど、ウチらも実家に里帰りしてたにゃ」

リィ「もっ・・・・・・のすごい田舎だから帰るのも大変にゃ!」

ウナ「魔族の集落は人間の町を避けた場所にあるからにゃ、必然辺境になるにゃ」

マウ「でも何でにゃ?魔族と人間は別に仲悪くないにゃ」

ウナ「昔は違うにゃ、600年前までは人間と魔族で戦争してたにゃ。結局、魔族が降伏する形で戦争は終わったんだけど。無用な諍いを避ける為、魔族は辺境に移り住んだにゃ」

マウ「じゃあ魔族が人間より少ないのも?」

ウナ「にゃ。魔族は戦争でかなり数を減らしたから、生き残りは僅かだったにゃ」

リィ「にゃー?なんで魔族は人間に負けちゃったにゃ?」

ウナ「そこまでは知らないにゃ。でも前にパパにゃーが勇者がなんとかとか言ってた気がするにゃ」

マウ「そういえばパパにゃー昔は偉い人だったとか聞いた気がするにゃ、なんとか将軍とかいう。でも今はただの親バカにゃ」

リィ「にゃー。今回もミケが帰ってこなかったせいでめっちゃ落ち込んでたしにゃー」

マウ「お酒飲みながら泣き出してたにゃ、正直かなりウザかったにゃ」

リィ「逆にミケのママにゃーは落ち着いてたにゃ、「あらあら、ミケが?うふふふ・・・」とか言ってたにゃ」

ウナ「ママにゃーは全てお見通しなんだにゃ」

リィ・マウ「「にゃ」」

ウナ「というわけでウチらが居なかった間、魔王達がどれぐらい仲良くなったか発表するにゃ」

リィ「ウチらが居ない間にイチャイチャしてたとかけしからんにゃ!」

マウ「どうかにゃ~?イチャイチャ出来たのかにゃあ?」




四十万宗真 信頼度:80

「もう遠慮は無しだ、これからは全力で行くぞ!俺についてこい!」



アリア(アリア・ハーフェン?) 信頼度:90 愛情度:50

「私がソーマさんを守ります、例え何があっても・・・」

「ふえっ!?す、すいません仕事があるので失礼します!!!」



ティスプリア 信頼度:80 愛情度:30

「これで暫くはゲームに困らない・・・仕事?任せてそっちも完璧」

「おとうさん何かスッキリした?今のおとうさんも好き」



ミシュケイオス 信頼度:80 愛情度:80

「ソーマさまの世界が見れて楽しかったですにゃ!色々買ってもらいましたしこれからもミケは頑張りますにゃ!」

「えっと・・・もしソーマさまが元の世界に帰る時は・・・ミケも一緒に・・・な、何でもないですにゃ!」」



ラグナティス 信頼度:60 愛情度:10

「・・・(ティスの中で眠っているのだろうか?反応が無い)」



ギガメリウス 信頼度:90

「無事帰還なされた様で何よりです。次のご命令を」



ウィズ=ウラム 信頼度:70

「どうやら一段階上へ進まれたご様子。その時が来るまで魔王様の成長を見守るとしましょう」




ウナ「・・・」

リィ「・・・」

マウ「・・・」

ウナ「フラグが・・・フラグが立ったにゃ・・・」

リィ「ど!どうするにゃ!?アリアちゃんのデレが始まるとか完全に予想外にゃ!一体何があったにゃ!?アリア無双が始まるにゃ!?」

マウ「おおお落ち着くにゃ!残り期間は僅かにゃ!ミケは大分前からアプローチしてたし、アリアちゃんと言えど、この差を詰めるのは容易じゃないはずにゃ!」

リィ「そ、そうにゃ!残りは三ヶ月しかないしにゃ!・・・って!それしかないんじゃ場合によっては誰とも結ばれない可能性もあるにゃ!どうするにゃ!?」

ウナ「まあ、大丈夫じゃないかにゃ?魔王は魔王で何か考えてるみたいだしにゃ。どんな結果になるにせよ、本人達の問題にゃ」

リィ「そ・・・そうにゃ?」

マウ「冷静にゃ・・・さすがウナは大人にゃ・・・」

リィ「にゃー。なんで彼氏出来ないにゃ?」

マウ「馬鹿っ・・・!」


ドゴッ!!!


リィ「ギニャーー!!!」

ウナ「とりあえずミケ達の事だけじゃなく物語も佳境、敵もここからは本気出してくるにゃ。色々問題は抱えてるけど、ウチらはウチらの仕事を頑張るにゃ」

リィ「はいにゃ・・・」

マウ「・・・リィは迂闊だにゃ」

ウナ「という事で今回はここまでにゃ。今回はウチらウーナシュケルムと」

リィ「リーズタインと」

マウ「マウリハウリの三人でお送りしましたにゃ」

三人「「しーゆーねくすたーいにゃ!!!」」

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