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魔王軍はお金が無い  作者: 三上 渉
第十一章:魔王と半神アリア
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エクストラコーナー 信頼度チェック その10

:エクストラコーナー 信頼度チェック その10


ウナ「というわけで、第10回目の信頼度チェックコーナーの時間にゃんだけど・・・」

リィ「にゃ・・・本編の方は大変な事になってるにゃ」

マウ「まさに世界の危機って感じにゃ」

ウナ「にゃ。という事でメインキャラ達は忙しいので、ウチらがこのコーナーの司会を務めるにゃ」

リィ「了解にゃ。けどウチら3人って、ちょっと前もこのコーナーやってなかったかにゃ?」

マウ「そうにゃ、マンネリって言われるにゃ」

ウナ「そう言うと思って、今回はゲストを呼んでおいたにゃ」

リィ・マウ「「ゲスト?」」

ウナ「というわけで今回のゲスト、二級天使のフィーリス・ミルドヴァルドにゃ」

フィー「えっと・・・どうもっス」

リィ「あ、フィーリスにゃ!」

マウ「にゃ?でもフィーリスって本編で死んでなかったかにゃ?」

フィー「え?ああ、そうっスね・・・えーっと・・・自分死んじゃいましたっス~・・・」

リィ「にゃ?本編に比べてノリが軽いにゃ」

マウ「嘘くせー、なーんか嘘くせーにゃ」

フィー「そ!そんな事ないっスよ!?ほら、輪っかに羽根もついてまスし!」

マウ「輪っかはともかく羽根は自前にゃ」

リィ「この輪っかどうやってくっついてるにゃ?(グイッ)」

ティス「ああ止めて下さいっス!取らないで下さいっス!」

ウナ「その辺にしとくにゃ二人とも、とりあえず信頼度の発表の方いくにゃ」

リィ「にゃ。分かったにゃ」

マウ「それじゃあ、さくっと発表するにゃ」

フィー(ホッ・・・)





四十万宗真 信頼度:90

「世界崩壊の危機、俺は・・・いや俺達は何が出来る・・・?」



アリア(アリア・ハーフェン?) 信頼度:??? 愛情度:???

「・・・(意識不明の重体につきコメント無し)」



ティスプリア 信頼度:90 愛情度:50

「私もラグナみたいに戦えればおとうさんの役に立てる・・・?」

「キス・・・なんでもない」



ミシュケイオス 信頼度:100 愛情度:90

「私は最後までソーマさまに付いていきます、最後まで・・・」

「私はもう迷いません。あとは・・・」



ラグナティス 信頼度:90 愛情度:20

「いつも無茶するわね。ホント、ほっとけないわよ」

「ソーマくんの答え、楽しみにしてるわ」



ギガメリウス 信頼度:100

「私は、魔王殿が歩んできた道は正しかったと信じています。それは決して間違いではないと証明しましょう」



ウィズ=ウラム 信頼度:???

「では、見せて下さい。ただの人間が起こす奇跡を・・・」




ウナ「という感じになったけどにゃ」

フィー「アリアさんが重体!?」

リィ「にゃ。ずっと意識が戻ってないにゃ・・・」

フィー「そんな・・・」

マウ「そっちも心配だけど、世界の危機の方もどうにかしないとにゃ。ていうか最終浄化作戦メギドって一体何なんだにゃ?」

フィー「えっとでスね・・・まずメギドとは、アロンドヴァス周辺宙域に存在している人工惑星っス。元々は増えすぎた人口を外宇宙へ移民させる為に作られた、外宇宙航行型の人工惑星だったらしいっス」

リィ「星に乗って移動するにゃ!?」

マウ「スケールがデカすぎるにゃ・・・」

フィー「そうっスね。けどアロンドヴァスの住民が天使になって人口が激減し、移民計画も白紙に戻ったっス。そして人工天体はその役割を失い、放棄されたって事らしいっス」

リィ「それじゃあ、いらないゴミを他の星にぶつけるって事にゃ?」

フィー「ぶっちゃけて言えばそうっス」

マウ「うにゃ!とんでもねーにゃ!考えた奴は絶対ろくでもねー奴にゃ!」

フィー「とは言え、最終浄化作戦メギドが発令された事は過去一度も無いっスよ」

ウナ「いくらなんでもやりすぎって事にゃ?」

フィー「そうっスね、実行されたのは今回が初めてっス・・・」

リィ「とにかく!そのせいであと一ヶ月で世界が滅ぶにゃ!まだ彼氏も出来てないのににゃ!」

マウ「そうにゃ!死んでも死に切れないにゃ!・・・この際、魔王でも・・・!」

ウナ「早まるじゃないにゃ二人とも、少なくとも魔王やウラム様はまだ諦めてないにゃ。それならウチらも信じて付いていかないとダメにゃ」

リィ・マウ「「ウナ・・・」」

ウナ「という訳で、物語も最終章に入るにゃ。ウチらも最後まで頑張るにゃ」

リィ・マウ「「分かったにゃ!!」」

フィー「そうっスね・・・自分も最後まで諦めないで頑張るっス!!!」

3人「「「(じっ・・・)」」」

フィー「あ・・・えっと。そういえば自分死んでたっス~・・・」

ウナ「まあフィーリスは置いといて、というわけでお別れの時間にゃ」

3人「「「しーゆーねくすたーい!!!」」

フィー「っス!!!」

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