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ワンコと一緒に異世界転生~親子で行く、ちょっと変わったチワワ連れ異世界道中記~  作者: 無呼吸三昧
入学準備編

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第048話「学園について学ぶ」

※手直し中


ベンジャミン魔法学園の入学試験まであと二日に迫った朝、流石に何も対策していなかった卓《スグル》は優貴《ユウキ》に頼んでネテーテ皇女との勉強会に参加させて貰うことにしたのであった。


ガンガンと玄関の扉がノックされ、対応するユーリからネテーテ皇女の遣いが来た事を伝えられた俺と優貴《ユウキ》は揃って迎えの馬車に乗り込んだ。


「そう言えば優貴《ユウキ》と二人で出掛けるのは久し振りだな。」


「そうだね。デナイの館に来てからは初めてじゃないかな?

お父さんはずっと引き籠もってたもんね〜。」


「いや、悪かった。どうも何かにハマり始めると駄目だな。」


(まあ、それでちょっとやりすぎて武具作成と道具作成のスキルレベルが世界の頂点を極める事になったんだけどな……。)


「別に良いんじゃないかな? 元の世界に居るときとあんまり変わらないよ。

ただ、こっちでは誰も怒らないから、長引いてやり過ぎないようにはした方がいいと思うよ。」


「確かに優貴《ユウキ》の言う通りだな。

ユーリはせいぜい寝ろ、食べろって言う位で、俺が作業してても勝手に<クリーン>(生活魔法<ウォッシュ>と<クリーン>の複合魔法。生活魔法レベル4から使用可能)をぶっ掛けて部屋と一緒に掃除されるだけで止めろとは言わないし、エラコもついでに何か作ってくれって言う程度で止めないからな。

結局自分で自制するしかないか……。」


「でも、流石にモノづくりはそろそろ一段落したんじゃないの?」


(確かに……後は服関連で少しやりたい事はあるけど、慌ててやる程の事じゃないな。)


「したと言えばしたし、まだやりたい事があるかと聞かれればある。

とは言え、慌てる程の物じゃないから暫くは落ち着く予定だけどな。」


「じゃあ、今日帰ってからで良いんだけど、武器一つ作って欲しいんだよね。」


「お、久し振りのお願いだな? 王慧さんの武器を駄目にしたのか?」


「違うよ〜。軽くて長い両手剣が欲しいんだよ。

王慧さんの武器は対人や小型の魔物には良いんだけど、短いから大型の魔物だとリーチも足りないし切断面も浅くなるからちょっとね。」


「あ〜、なるほどな。で、大型の魔物って<破魔>効果は要るのか?」


(悪霊なんかの実体がない奴等やゾンビ系の不死族は破魔効果が無いと倒せないからなぁ。)


「うーん……<破魔>は要らないけど金ピカは嫌だなぁ……。

あ、刃渡りは2メートル位あれば大丈夫だよ。」


「ま、確かに金ピカは派手なんだよな。

じゃあ刀身は刃部分以外に聖銀を貼って出来るだけ銀色にしとくぞ。

それにしても刃渡り2メートルって……斬艦刀か?

<身体強化>があるから使えない事は無いだろうけど……あと、柄なんかの持ち手部分は適当に作っておくぞ?

どうせ鞘は要らないんだろ?」


「うん。それでいいよ。どうせ無限収納から直接出して使うから。」


そう、防具の直接装着は流石に無理だけど、無限収納から出した武器は直接手に出せるから鞘は要らないのだ。


「それにしてもこの馬車、あんまり揺れないんだな?」


「気付いた? 実はキャビン部分を吊り下げ式にしてあるんだよ。

最初はサスを付けて四輪独立懸架にしてみたんだけど、スタビライザーの強度が足りなかったり、ダンパーのシャフトから液漏れしたりしてやっぱり無理だったんだよね。」


(ほう! 凄いじゃないか。やっぱホビーラジコンで遊んでただけはあるな。)


優貴《ユウキ》がこういった知識を持っている理由は、ラジコンで遊びたいと言った優貴《ユウキ》に卓が買ってあげたラジコンが自分で作るタイプだったからである。

卓《スグル》はプラモデルなんかでも優貴《ユウキ》に買ったものは基本的に全部自分で作らせる事にしていたので、ラジコンを作った時にサスアームやオイルダンパーの仕組みなんかを理解したのだろう。

ちなみに吊り下げ式なんて考え方を持ったのは、以前に卓《スグル》がヒナタをオートバイに乗せるなら岡持ち(出前を運ぶカブとかにの後ろについてるアレ)を付けないとと話していた時、興味を持った優貴《ユウキ》に仕組みを説明したからだと思われる。


「へえ、でも揺れを抑えるのにダンパーは必要だっただろ?

液漏れとかはどう対応したんだ?」


「えっとね、ラジコンのとは逆さまにしたんだよ。

オイルの入ってる方が下になってシャフトが上に来れば多少はマシだからね。」


(あ、確かにラジコンカーのオイルダンパーは軒並み倒立タイプだもんな。

正立タイプにすればオイルシールへの負担も多少は緩和するだろうけど良く気が付いたな。

あれ? ラジコンベースって事はもしかして……。)


「なあ優貴《ユウキ》、サスを試しに付けたって言ってたけど、もしかしてアームが上下にあるやつか?」


「うん。そうだよ?

でも大きくて強度の高いアームが作れなかったから、上下以外にも後方と前後の斜めにもアームを入れてみたんだけどダメだったよ……。」


(おいおい、ダブルウィッシュボーンかと思ったらマルチリンクかよ。

絶対馬車のキャビンに付けるサスペンションじゃないから。)


「なあ優貴《ユウキ》、うちに軽自動車があったのを覚えてるか?」


「あ、自転車メインにする前に乗ってたやつでしょ? 覚えてるよ。」


「実は軽自動車の後輪部に良く使われてるトーションビームって方式があってだな……。」


俺がトーションビーム方式の詳細を伝えた所、優貴《ユウキ》は何かピンと閃いたようであった。


「それはいいね! 車軸懸架式になるんだっけ?

どうせ馬車だからドライブシャフトを通す訳でもないし十分だよね。

こんど吊り下げ用シャシーの足回りを考えてみるよ。ありがとうお父さん!」


「おう、ちなみに普通はリーフ式サスペンションから試そうな? 板バネ方式だぞ?」


「え~、そんなトラックみたいなのは嫌だなぁ。」


(馬車なんてトラックの荷台と変わらんだろうが……。)


その後、馬車がどのように改造されたかは不明だが、親子揃って変なこだわりを貫く所が良く似ている事がお分かりになっただろう。


俺達がサスペンションの話で盛り上がっていると、どうやら馬車は目的地であるネテーテ皇女のお屋敷に到着したらしかった。

門扉が開かれ馬車が中に入ると庭を廻り込み、玄関前のスペースまで移動してから停止した。


御者がガチャリと馬車の扉を開ける。

俺と優貴《ユウキ》が玄関前へと降り立つと、すでにそこにはネテーテ皇女とお付きのメイド、それに執事の男性が待っていた。

執事とメイドは頭を下げていたので、とりあえず俺からネテーテ皇女にお礼を述べることにする。


「ネテーテ皇女、久しぶりだな。急に邪魔をして申し訳ない。許可して貰えて助かったよ。」


「ネテーテ、お父さんが急に来たいって言うもんだから無理を言ってごめんね?」


今日のネテーテ皇女は紺のシンプルな細身のドレスでシックな装いだった。

髪は黒く染め上げらたストレートのロングヘア―になっており、前髪と横は言うところの"姫カット"をしっかりと再現している。

顔の横から覗く尖った長い耳が、程良い感じで異世界的な雰囲気を醸し出しているようだ。


(いやいや、やっぱり似合うじゃないか。これなら普通に美少女だよな。)


「ユウキ、私は全然気にしていませんのよ?

それにスグルお父様がお越しになられるのなら大歓迎ですわ。

どうぞ、ゆっくりしていってくださいませスグルお父様。」


「ネテーテ、お父さんはネテーテのお父さんじゃないよ?」


「何を言っているのです?

スグルお父様がユウキのお父様ならば私のお父様同然ですわ。ねぇ爺。」


「はい、左様で御座いますお嬢様。我々従者一同もその様に理解しております。」


(うん。外堀は完全に埋まってるな……。

アルケンダス帝国次期皇帝の二等親族と結婚とかになったら大変だな。

お家騒動次第では獣人の大陸に渡る事も考慮しておくか……。)


以前から言っているのだが、アルケンダス帝国は現在、跡継ぎ問題の真っただ中にある。

確かにネテーテ皇女とチャーシテ皇子、それに二人の母であるネローテ第三皇妃は既に皇位継承権を放棄しているのだが、チャーシテ皇子が何者かに命を狙われたのは事実である。

しかもその首謀者がホントーニ第一皇子である可能性が高いのであれば、ネテーテ皇女と懇意にしている優貴《ユウキ》に矛先が向けられる可能性が無いとは言い切れないため、卓《スグル》はその時の事を考えておく必要があると思っていた。


結局そのまま優貴《ユウキ》の指摘は流されて、挨拶を終えた俺達は来客用の部屋に通されることになった。


「普段はネテーテの部屋で二人で勉強する事が多いんだけどね~。」


(バッカ、それ完全に術中に嵌ってるぞ?

南無、重ねて言うが南無だな我が息子よ。)


「ほ……ほぅ……。ま、今日は俺も居るし気を使ったんだろ。」


俺達の後から部屋を訪れたネテーテ皇女が俺の発言を肯定する。


「スグルお父様を私室で御持て成しする訳には参りませんで、ちゃんと賓客向けのお部屋にご案内させて頂いたのですよ?」


「そうなんだね。ありがとうネテーテ。

僕はネテーテの部屋が落ち着くけど、今日はお父さんも居るしここでも大丈夫だよ。」


優貴《ユウキ》の返しにネテーテ皇女は顔を赤くしてクネクネし始めた。


「そんな……ユウキ。私の部屋が落ち着くなんて……恥ずかしいですわ……。

ずっと一緒にお住まいになられても良いのですよ? キャッ~言っちゃった~!」


今度は猛烈にクネクネし始めた。

申し訳ないが、ちょっと気持ち悪い……。


(もっと真っ直ぐシャキッと立て! チンアナゴを見習うがいい!

あれ? チンアナゴってフラフラしてたっけ?)


との心の声が念話で伝わったらしく、優貴《ユウキ》から返事があった。


『いつもの事だから気にしないで。もう慣れたし僕も別に嫌じゃないから……。』

『お……おう。ネテーテ対応は任せた……。』


「ネテーテ? お父さんにベンジャミン魔法学園の入学試験の概要を教えてあげてくれないかな?」


そこでやっと皇女が我に返ったようで、永遠に続くかと思われたクネクネ動作は漸く終わりの時を迎えた。


「ええ……はい。お任せくださいませ。

それではスグルお父様、僭越ながら学園につていご説明いたしますわ。」



ベンジャミン魔法学園は魔法学のおける名門校である。

200年程前、当時大魔法使いと言われていた兎人族《ラビ》のピーター・ベンジャミンが魔法学を広く広めようと創設した魔法専門の学園だ。

学科は複数に分かれてはいるものの、その授業は選択式であり、学年におけるクラス分けのような物はない。

入学した生徒はそれぞれに好きな授業を受講し、何れかの学科において試験に合格する事が出来れば進級可能となっている。

在学期間は3学年であり、順当に進級すれば3年間で卒業となる。


学園は全寮制ではあるが、ネテーテ皇女等のような皇族や特殊な事情のある者等は特別に通学も許可されているようだ。

入学には試験の他に入学金400万エルと、確りとした身分のある人物からの推薦が必要となる。

ただし学園関係者からの推薦や国賓等に関してはその限りではない。


続いて学園で受講可能な学科についてだが、それぞれ以下のようになっている。


**五元魔法学科**

 火属性、水属性、土属性、風属性、時空属性の魔法を中心に学ぶ事が出来る。

 ベンジャミン魔法学園の花形学科である。


**神聖魔法学科**

 ピュリナック教から派遣された信徒より神聖魔法について学ぶ事が出来る。

 基本的には冒険者等を目指す一部の回復職向けの学科である。

 ただし、本学科習得の卒業生はピュリナック教で一部の魔法書を購入する事が可能となる。


**生活魔法科**

 高位生活魔法の習得と既存生活魔法の有効利用について学ぶ事が出来る。

 従者やメイド等、生活魔法を重点的に使用する職業を目指す者達向けの学科である。

 貴族付きの従者やメイドが主人と共に学園に通う際、さらなるスキルアップのために受講する事が多いようだ。


**魔法道具学科**

 魔道具と呼ばれる便利な道具を作成するための知識と技術を学ぶ事が出来る。

 布や糸等の素材生成や道具への効果付与等はこの学科の授業で学べるため、一般工業職を希望する者達が多く選択する学科である。

 意外と人気がある。


**魔法鍛冶学科**

 道具系とは違い、武具類をスキルにより作成する技術を学ぶ事が出来る。

 魔法鍛冶は普通の鍛冶とは違いスキルにより武具を作成するので分類が異なる。

 そのため、この学科で学ぶ事が出来る技術で武具を作る者は武器作成者《ウェポンクリエイター》や防具作成者《アーマークリエイター》と呼ばれ鍛冶師《スミス》とは区別される。

 尚、鍛冶師《スミス》が作る武具とは異なり、クリエイターの作る武具には素材効果が無く、品質は安定するものの高品質の物は作る事ができないという制限がある。

 (ちなみに卓《スグル》の武具作成は粘着帯操作《テープコントロール》による特殊な工作のためどちらにも属さない)

 主に鍛冶の才能がない鍛冶屋の子弟や息子等が、釣るしの武器を作って食い扶持を稼ぐためとして受講する。



「学科構成は大体このようになっておりますの。

入試の際には何れかの学科で試験を受け合格する必要がありますので、どの学科の試験を受けるかによって対策が必要と言う訳ですわ。」


「へぇ、ありがとうな。ネテーテ皇女のお陰で助かったよ。」


「ネテーテと呼び捨ててくださいませ。スグルお父様。」


そっと横の優貴《ユウキ》を見ると、必死にうんうんと首を縦に振っている。

ヘッドバンギングじゃないとすると……断るなって事だろうな。


「ああ、ネテーテ。ところで試験は幾つでも受けれるのか?」


「いえ、複数の会場で同時に行われますので無理でございますのよ?

それに一つ合格すれば入園出来ますので、滑り止め以外では複数の試験を受けるメリットがありませんもの。」


(まぁ普通は滑り止めなら別の学校を受けるだろうしな。)


「じゃあ学科により人気があったりなかったりするのか?」


「勿論ですわ。一番人気は生活魔法学科の試験ですわね。

次が五元魔法学科、魔法道具学科、魔法鍛冶学科、神聖魔法学科の順ですのよ。」


「意外だな。てっきり五元魔法学科が一番だと思ってたが……。」


「皆様、生活魔法なら誰でもお使いになられるからと舐めて掛かっているのですわ。

毎年良い足切りになっておりますもの。」


「もしかして難しいのか?」


「実技と論文なのですが、実技は生活魔法のユニークな使い方、論文は今後の生活魔法の有用性と新魔法に関する考察が題目ですので、本当に生活魔法が好きで使っておられる方でもなければ合格は難しいですわね。」


(あぶね~、楽そうだから入試だけは生活魔法にしようかと思ってたわ。)


「ところで神聖魔法学科が一番不人気な理由ってなんだ?」


「スグルお父様はご存知ないのですか?

ベンデーンにはサムエル神聖学院と言うピュリナック教が建てた神聖魔法専門の学院があるのですわ。

普通の神聖魔法使いならそちらへ行きますもの。

ベンジャミン魔法学園の神聖魔法学科の先生は保険医のようなものですわ。

そういえば、神聖魔法学科の先生が今年度いっぱいでお戻りになられるとかで、確か新しい信徒の方が派遣されることになっておりますわ。」


(これは狙い目かもしれないな。

魔法道具学科も考えたけど絶対にやり過ぎる気がするもんな。)


何でも話しによれば、入学試験に合格した学科によりスキル教本か魔法書が貰えるらしい。

出来れば神聖魔法の魔法書が欲しいので、受験学科は神聖魔法学科にしようと心に決めた。


その後は寮に関する事や入学費用の件、試験後にネテーテとチャーシテが家に泊まりにくる話をしながら昼食をご馳走になった。

昼食は意外とシンプルだと言うので気を抜いていたら、フランス料理風のコース料理だったのでビビった。


やっぱ昼は牛丼とかカレーなんかのパパっと食べれる物の方がいいよな?

ご飯ものばっかり言ってしまったが、別に大盛ナポリタンでもいいんだぞ。


午後は優貴《ユウキ》の魔法訓練を実地でやろうと言う話になり、ネテーテに場所を借りて軽く手合わせする事になった。

約束組手じゃないけど攻防を順番で交代して軽く流す事にして、最初は普通に優貴《ユウキ》が放った魔法を俺が素手で弾き飛ばし、俺が投げた石なんかを優貴《ユウキ》が魔法で弾いたり燃やしたりしてたんだが、結局は優貴《ユウキ》の二刀流vs俺のトンファーな感じで挌闘戦に流れ込む結果となった。


ちょっと油断したので肘から先を切り飛ばされそうになったが、皮一枚というか服で繋がっていたので、手でくっ付けながら<ヒール>で治して問題なしだ。

優貴《ユウキ》の方も膝が変な方向に向いたと怒っていたのですぐに<ヒール>で治したぞ。


ネテーテには終わったら声を掛けると部屋に戻っておいて貰って良かったと思う。


「じゃあ帰るか~。」


「そうだね~久しぶりにいい運動になった気がするよ。お父さんありがとう。」


この時点で既に日が落ちていて、ネテーテの所へ戻った俺達が帰宅する事を告げると、すぐに従者の人たちが馬車を回して家まで送り届けてくれた。


家に帰りつくと久しぶりに優貴《ユウキ》と一緒にヒナタを連れて風呂に行き、皆でユーリが用意してくれた晩御飯を食べてから部屋に戻った。

エラコが家族団欒ならあたしも一緒に入るわ! とか言ってたので軽くお断りしておいた。

食事は一緒に取ったがな。


今日もこうして平穏無事に一日を終え……ようとしたところでエラコが晩酌に付き合えと言うので付き合ってやった。

勝手に騒いで勝手に潰れたエラコを部屋に戻してやり、俺も部屋に戻ってこの日は終了となった。



◇◇◇◇◇



ベンジャミン魔法学園の入学試験まで後1日。


少しは準備してますが?

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