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タイムウェザー

作者:秋十
これは、王族達によって語り継がれた伝承。

『世界がまだ、何もない無だった頃、6人の神が産まれた。

ある神は、神々の目となる光を創り、

ある神は、全ての土台となる大地を創り、

ある神は、命の母となる大いなる海を創り、

ある神は、秩序を表す植物を創り、

ある神は、自らの考え得る動物を創り、

ある神は、全ての頂点に立ち、世界を導くことが出来る者を創った。

6人の神は各々自身の全ての力を出しきり、世界を創ったと云われる。』

しかし、この伝承にはまだ続きがある。

そして、例え最後まで語り継がれていたとしても、この伝承の意味を全て理解したには至らない。

これは、伝承のさらなる続き。

人と神の物語である。








君は墜ち、俺は見上げる
2016/06/25 01:06
ラルとの出会い
2016/09/01 21:22
依頼
2016/09/05 06:38
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