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前編(傷ついた公爵令嬢メルシーナ)

「ああっ。気に食わない。父上、何でこの俺がっ。婚約しなければならないんですっ。」


「いいかっ。マルティスっ。これは大きなチャンスなのだ。相手は公爵令嬢なのだぞ。それも。メルシーナ・カルデルク公爵令嬢。カルデルク公爵に恩を売るチャンスだから絶対に婚約して貰うぞ。。」


マルティスはアレノフ伯爵家の次男である。

歳は20歳。茶の髪で顔にそばかすがあり、美男という訳ではない。

体つきは逞しい方だと思う。

とっくの昔に家を飛び出て、騎士団に所属し日々、鍛錬し、国の為に頑張っていた。

それを話があるからと王都にあるアレノフ伯爵家に呼び戻されたのだ。

仕方ないので休暇を取って戻ってきたのだが…

いきなり公爵令嬢メルシーナと婚約しろだなんて父に言われた。


婚約?そもそも結婚なんて、考えた事もない。

兄はとっくに結婚し、跡継ぎはいるのだから、自分は政略で結婚する必要もないと思っていたのに。


それが公爵家?何故に公爵家?

大体、メルシーナ様と言ったら、天上の人だろうっ?


父であるアレノフ公爵はマルティスの心の声に頷いて、


「確かに、メルシーナ様は我が国の王太子殿下の婚約者だったお方だ。しかし、クラビス王太子殿下が、あろうことか男爵家の女に熱を上げて、婚約破棄をやらかした。」


「なんか、近隣諸国で流行っているらしいですね。王太子殿下が何故か男爵令嬢に現を抜かして、婚約破棄をすると言う話…よく耳にしますよ。メルシーナ様が王太子殿下に婚約破棄をされた話は有名ですから。あのようなお美しく完璧な方をある事ない事、言って婚約破棄をするだんて、我が国の王族は大丈夫なんだろうかと騎士団の皆と噂していた所ですよ。」


「国王陛下は認めてしまわれた。婚約破棄を。メルシーナ様に非がある事にされてしまったのだ。勿論、カルデルク公爵家は苦情を言ったが。」


「メルシーナ様の罪って確かくだらない事ではなかったですかね?」


「男爵令嬢を虐めたとかなんとか…いやそれ、おかしいでだろう?って皆、言っておるがね。」


「それで俺がメルシーナ様と婚約する事に?」


「婚約破棄をされた令嬢だ。傷がついた令嬢を我が家が婚約して差し上げるのだ。カルデルク公爵は泣いて喜んでいたぞ。」


「ちょっと待て。父上。メルシーナ様って王妃教育とか、受けていたんじゃないですか?それ程の素晴らしい令嬢を何故、他の家は貰いたがらないのですか?傷の一つ位、なんてことないでしょう?」


「ゴホン。ま、まぁともかく、見合いを設定するから、会ってみるがいい。解ったな。」


何だか言いよどんでいるみたいで、非常に嫌な予感がしたが、メルシーナにとりあえず会ってみる事にした。



三日後に正装をし、父と共に、カルデルク公爵家に向かえば、使用人にテラスに通された。


カルデルク公爵が、両手を広げて。


「おおおおっ。よくぞ、参った。アレノフ伯爵っ。そしてそちらが、ご子息のマルティスか?」


マルティスは挨拶をする。


「はい。騎士団所属のマルティス・アレノフです。」


カルデルク公爵夫人も微笑んで、


「まぁ、これは男らしい。さぁ、席を用意致しましたわ。娘を呼びますので。若い人達二人でゆっくりと。」



父はカルデルク公爵達とテラスを出て部屋へ入っていってしまった。


テラス席で一人、メルシーナが来るのを待つ。


しばらくするとメルシーナらしき女性がやってきた。

席に座るなりいきなり話始めた。


「まぁ貴方がわたくしの婚約者になられる方なのですね。わたくしはメルシーナ・カルデルクでございます。わたくしの今日の髪、如何かしら、この美しき銀の髪をメイドに縦ロールにして貰ったのですわ。髪に着けているリボンは金色にしましたの。金は黄金の色。とてもおめでたい色でございましょう。黄金と言えば、金貨ですわね。金はわたくし大好きですの。

金貨もそれは美しいですし。王国の金貨も模様はそれはもう細かく、葉の模様が彫られていて。ああ、その葉は王国を代表する木、ソヨソヨの木ですわ。ソヨソヨの木には沢山の動物が集って。我が王国の生命をはぐくんでいる大事な大事な木ですから。あら、話がそれてしまったわね。今日のわたくしのドレスは如何かしら。これも大好きな金色のドレスなのですわ。貴方様に会う為に張り切って、わたくし選びましたの。腰につけたリボンは薔薇の花を模ったものに致しましたの。どう、とても似合うでしょう?裾も薔薇の花をあしらって飾りましたのよ。あああ…まぁなんて事かしら。貴方、とても逞しいのね。さすが騎士団に所属しているだけの事はあるわ。わたくしも、身体を鍛えようと思っておりますのよ。あ、どうぞお菓子をお召し上がりになって。このお菓子はチョコレートをあしらったケーキですわ。

我が領地自慢のカカオをふんだんに使って最高級菓子職人が作り上げた物を今日の日に為に取り寄せたのですの。紅茶も薫り高い特別製の物を選びましたわ。さぁどうぞ。」


マルティスは目が回った。いや、何が起こった?

情報が多すぎて頭に入ってこない…


「有難うございます。メルシーナ様。頂きます。」


ケーキを口にし、紅茶を飲む。確かに美味しいケーキだし、紅茶も美味しいが…


メルシーナは嬉しそうに微笑んで、


「どう?美味しいかしら。わたくしは甘い物はめったに食べませんの。何故なら、太る体質だからですわ。本当は沢山食べたい。甘い物は大好きなんですもの。王都のミラレールチョコレート店のチョコレートはそれはもう美味しいのですわ。食べるとやめられなくなるので、一月に一回にしておりますの。今日のケーキはそこのチョコレートを職人に頼んで特別にチョコレートケーキにしてもらったのですわ。濃厚でかつちょっと珈琲の香りがして、甘すぎず上品なチョコレート…ああ、わたくしも食べようかしら。」


「ど、どうぞ。メルシーナ様。」


「有難う。そういえば、マルティス様は騎士団でどのような?わたくしは以前、騎士団の演習を見物させて貰った事があったのですわ。その時に王太子殿下と一緒だったのですけれども、王太子殿下ったら、欠伸ばかりして…騎士団の演習はそれはもう見事で。見とれてしまいましたのよ。マルティス様もいらっしゃったのかしら。もし、いらっしゃったとしても、200人もいる人達ですもの。わたくし、覚えていられませんわ。騎士団の人達にミラレールチョコレート店のチョコレートをわたくし、差し入れしたのですわ。それはもう、皆さん喜んでくれて。ミラレールのチョコレートは本当に皆を幸せにしてくれますわね。」


「そ、そうですね。」


「それから…」


メルシーナはもの凄い勢いで話し続けた。

いや、王妃教育本当に受けて来たの?この人は???


って位に。こちらが会話を挟む余地もない。

結局。チョコレートケーキを食べ終わった頃にメルシーナはにこやかに微笑んで、


「今日は楽しかったわ。有難う。チョコレートケーキも美味しかったですし…」


「はい。そうですね…失礼致します。」



とても疲れた。


帰りの馬車で父であるアレノフ伯爵に、


「この婚約、父上、断ってください。」


「何を言うか。カルデルク公爵夫妻も喜んでおるぞ。今更断る事など出来ない。」


「あの令嬢。俺と婚約するのが嫌なんじゃ…きっと他の貴族の令息達も、あの令嬢と会って婚約を断っていると…」


「いいか。マルティス。これは決定事項なのだ。何としてもメルシーナ様に気に入られて結婚へ持って行くように。いいな?」


自信が無かった。もの凄い勢いで話をする公爵令嬢メルシーナ。

相手は自分の事に興味は一切ないのだろう。こちらの事はまともに聞いてこなかったのだから。


ミラレールのチョコレートか…


ミラレールのチョコレート店。

まったく知らない店ではなかった。

なんぜ、叔母が経営している店なのだ。

何年も顔を見せていないが…チョコレートなんて興味がなかったのだから。

久しぶりに行ってみる事にした。



ミラレールのチョコレート店は王都の中心街にある。

叔母のフローリアは沢山の職人さん達と共に忙しく働いていた。

大きなチョコレート店で、大勢の客で店内は賑わっている。


フローリアはマルティスの顔を見ると嬉しそうに、


「あら、久しぶりね。マルティス。お店に来るだなんて。」


「叔母上。店の休憩時間に話がしたいんだけど。」


「ええ。それじゃお昼を一緒に食べましょう。」




店の奥の小さなスペースで、フローリアは昼ご飯を御馳走してくれた。

肉と野菜の豪華なサンドイッチに香り高い珈琲。チョコレートのデザートまでつけてくれた。


フローリアはニコニコして、


「なんなの?用事って。」


母の妹のフローリア。金髪を後ろに縛って歳より若く見えるはきはきした女性だ。元々亡くなったマルティスの母は平民だった。それが身分違いの父と恋に落ちてアレノフ伯爵夫人になったのである。


マルティスはフローリアに。


「実はメルシーナ・カルデルク公爵令嬢の事なんだけど。婚約する事になっちゃって。」


「メルシーナ様はよいお客様だわ。よく我が店のチョコレートを買って下さるのよ。」


「え?月に一回しか食べれないって…太るからって言っていたけど。」


「他の人達のプレゼントとか…色々と、贔屓にしてくださるのよ。お可哀想に…王太子殿下との婚約破棄された事で、随分と傷ついていらしたと、公爵家の使用人さんが言っていらしたわ。」


「傷ついたんだ…」


「本当に、なんてあんな素晴らしい方を婚約破棄したんだろうね…」


その時、店員が駆け込んできた。


「フローリア様。例のお客が。」


「今、行くわ。」



マルティスも店に行ってみれば、一人のピンクの髪の女性が店員に詰め寄っている。

ドレスもピンク、頭に大きなピンクのリボンを着けていた。


「ありったけのチョコレートを頂戴。私は王太子殿下の婚約者なの。これは命令よ。」


フローリアが宥めるように、


「お客様。申し訳ございません。買占めはお断りしております。もし、多量に必要な場合はあらかじめご予約を。」


「煩いわねーーー。」


マルティスは騎士として許せなかった。将来の王妃としての自覚があるのか?この女は。


「私はマルティス・アレノフと申します。騎士団に所属しております。先行き王妃様となられる方が、店に難癖をつけ、横暴な振る舞いをしてよいのでしょうか?私はいけないと思います。王家の一員となられるのなら、品のある振る舞いを。民を困らせたらいけません。」


「私はマリーナ・オットスよ。私に逆らったら…まぁ、確かにそうね。それじゃチョコレートを10箱頂戴。それで我慢しておくわ。」


フローリアが頭を下げて。


「かしこまりました。」



マルティスは思った。


あんなのに王太子殿下を盗られて、メルシーナ様はさぞ悔しかっただろうなぁと…


叔母に頼んで、チョコレートの箱を5個程購入し、メルシーナの元へ訪ねる事にした。



ただ、いきなり訪ねて行くのも失礼に当たるので、手紙を送り、3日後に訪ねる約束を取り付けたのだ。


そして3日後。チョコレートの土産と共に屋敷へ伺ってみれば、カルデルク公爵家は大騒ぎになっていた。


カルデルク公爵は青い顔で、


「すまない。マルティス。娘は手紙を残して修道院へ行ってしまった。」


「なんですって?」


公爵夫人も、


「ああ…この手紙を読んでみて。」



- お父様。お母様。わたくしは周りからの冷たい視線に耐えられません。

南の修道院へ入り、そこで暮らそうと思います。親不孝をお許し下さいませ。-


「あんな恥さらし。修道院へ行くのはふさわしいわ。」


一人の女性がそう叫んだ。


その女性はマルティスを見て、


「わたくしはメルシーナの叔母のシンシアと申します。まったく、久しぶりに実家へ戻ってみれば、あの恥さらし…どうしようもありませんわね。」


マルティスはシンシアに向かって、


「その言い方はないのでは?」


シンシアは目を吊り上げて、


「わたくしは高貴なレンドン公爵家に嫁いでおりますのよ。それなのにメルシーナは婚約破棄をされるなんて…それも幼稚な罪で。男爵令嬢を陥れたですって?カルデルク公爵家の恥さらしですわね。」


マルティスは公爵夫妻に頭を下げて、


「私が連れ戻します。必ず。南の修道院の場所を教えて頂けないでしょうか。」


カルデルク公爵は嬉しそうに。


「よろしく頼む。」



自信はなかった。でも…このまま傷ついたメルシーナが修道院で一生を終えるなんて…悲しすぎる。


場所を教えて貰い、自分の屋敷へ戻ると、馬に乗って南の修道院へ向かった。


寂し気な田舎道へ差し掛かるとぽつんと遠くに教えられた修道院が見えた。



日が暮れて薄暗くなってきて、寂れた修道院の前に着くと、扉を叩いた。


質素な身なりの修道女だろうか…扉を開けて顔を出したので、


「メルシーナ・カルデルク公爵令嬢様が来ているはずだ。どうか、話をしたい。私はマルティス・アレノフと言う騎士団の者です。」


修道女は一言。


「男性の立ち入りは許されませんわ。そこの庭にメルシーナ様を呼びますのでお待ちを。」


しばらくすると、黒いドレスを着たメルシーナが中から出て来た。


「これはマルティス様。何用ですの?貴方との婚約は無かったことに…だってわたくし、修道院に入る事に致しましたの。」


「ミラレールのチョコレート、持ってきたんだ。ミラレールのお店は俺の叔母がやっているお店で。大好きだって聞いたので。修道院に入ったらチョコレート食べられなくなるでしょう?」


「ミラレールのチョコレート…」


ポロポロとメルシーナが涙を流して。


「わたくしね…辛かったの…婚約破棄をされて。王太子殿下の事は好きではなかったけれども…それでも王妃教育とか色々と頑張って来たわ。公爵家の親戚はわたくしの事を恥さらしって罵るけれども、父と母は心配してくれて…わたくし、もう傷つきたくなかった。だから社交界も何も関係ない所に逃げたの。ここなら誰もわたくしを笑うものなんていない…」


マルティスはメルシーナに向かって、


「公爵家に戻りましょう。婚約破棄は貴方が悪い訳ではない。俺で良かったら、一緒にミラレールのチョコレートを食べて、綺麗なドレスを着て、ああ、そうだ。ソヨソヨの木、見に行きましょう。色々な動物も見る事が出来て楽しいですよ。騎士団の演習も又、身に来て下さいよ。今度は俺がどこにいるか、探してくれると嬉しいです。どうかメルシーナ様。」


メルシーナに手を差し出した。


メルシーナは泣きながら頷いた。


「ええ…わたくし、戻りますわ。貴方が一緒なら、先に進める。そう思いますの。」


「今度は俺の話も聞いて下さい。俺の事も知って貰いたいです。」


「勿論…沢山、貴方の事を聞かせて…」





翌日、マルティスは改めて馬車で迎えに行き、メルシーナをカルデルク公爵家に連れ帰った。


カルデルク公爵夫妻は大喜びで。


「メルシーナ。よく戻って来てくれた。」


「ああ、メルシーナ。よかったわ。」


二人はメルシーナを抱き締めている。メルシーナも嬉しそうだった。


その横で、シンシアは、


「恥さらしが戻って来ただけじゃない。一生、修道院へ入っていればいいのに。どうせ、嫁の貰い手はないのだから。」


マルティスはシンシアに宣言する。


「俺が…いえ、私がメルシーナ様と婚約します。メルシーナ様は悪くないのに、どこが恥さらしなのですか?相手を貶める発言をなさるシンシア様こそ、私は人間として恥ずべきだと思います。」


シンシアは真っ赤になって、


「何よ。この男っ。」


メルシーナがマルティスの手を取って、


「わたくしは、マルティス様のお陰で戻って来ることが出来たのですわ。マルティス様がいればもう怖い物なんてない。わたくしは堂々と生きようと思いますの。叔母様、早く家に帰ったら如何?あまり公爵家を留守にしているのはマズイのではなくて?」


シンシアは悔しそうな顔をして、


「帰るわ。」


そう言って、ドレスを翻し出て行った。




数日後、マルティスはメルシーナと共に、夜会に出席した。

まったく縁のない世界である。


凄く緊張する。


そこへ、クラビス王太子殿下と共に、先日、店に現れたマリーナ・オットスが派手なピンクのドレス姿で現れた。


マルティスとメルシーナを見て、


「何よ。メルシーナが何でこんなとこにいるの?私を虐めたメルシーナが。」


王太子殿下も不機嫌に、


「私が婚約破棄したメルシーナが何故、夜会に?」


豪華な金のドレス姿でメルシーナはにっこり微笑んで、


「わたくし婚約しましたの。ですから、その相手と共にご挨拶に伺いましたのよ。」


マルティスを紹介してくれた。


「騎士団所属のマルティス・アレノフ、アレノフ伯爵令息ですわ。」


王太子殿下はふふんと鼻で笑って、


「伯爵令息と婚約とは…」


「わたくし、とても幸せですのよ。」


マルティスの手を取り、にこやかに微笑むメルシーナ。


綺麗だと思った。とても美しくて…




マルティスは思う。


何て美しい大輪の花なのだろう。


こんな美しい女性と結婚してよいものだろうか…


メルシーナは扇で口元を隠して、耳元で囁いてくれた。


「有難う。わたくしをこの世界に戻してくれて…愛しているわ。マルティス様。」



ドキンとした。


メルシーナと約束通り…ソヨソヨの木を見に行こう。騎士団の演習にも来てもらおう。

いずれは結婚して、幸せな家庭を築こう。

子供も沢山作って…


メルシーナの腰を引き寄せて、可愛らしい唇にそっとキスを落とした。


なんて幸せなのだろう。


マルティスは神様に心の底から感謝をした。


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