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言葉を重ねるしかないんだ(一日一詩(あくまで目標)

とても軽い文章

若い誰だかが自殺したなんて話を聞くと

羨ましくて微笑ましくなってしまうんだ

なんて

僕はやっぱり本気で思っているんだよ

盗んだバイクで走り出せた頃の話をしたいね

みんなのためのルールが人を傷付けるって

みんな知っていたはずだったのさ

なんて


どこで死んでも構わないのに

後追いする人の目印の場所にならないように

自宅を選ぶのならやっぱり優しい人だね

なんて

知らない人なのにそんなことを思っているんだよ

万人のために生きることが正しいのなら

万人で等分されるだけ命は軽くなっていくんだろう

だから?


優しい人ほど心を削られて生きている

なんて

みんな知っていたはずだったのさ

みんなでそれを選んだのさ、ああね


削られろ、と、願ったのさ、みんなで、みんなで

誰かのバイクが盗まれるくらいなら、みんな削られろ、と

そうして、叶ったんだ、そうだろ?


死にたくなる気持ちがわかるんだ

なんて

悼むたくさんの声を見るほどに

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