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異世界ベーコン  作者: もょもと
6/22

5

状況を確認しよう。


まず最初に、ここは人の暮らす村や街では無い。


そして次に、赤子かと思っていたが走れている時点でそれは無い。


まぁ異世界の赤ちゃんが特別なのかも知れないが・・・そこは置いておく。


つまり、走れる年齢である事と肉体的に考えると7~8歳前後なのかも知れない。


肉体的って何かって?そりゃ食べるなら柔らかい肉が良いだろうよ、成人よりもな。


考えながらフラフラと奥に進んでいると、怪しい光を見つけた。


とても小さい光だ、そう感じたと同時に悪寒も感じた。


この感覚は体験したことがある、具体的にはさっきだが・・・。


暗がりから光がこちらに近づいてくる。


その全身を確認した瞬間に、私は逃げる様に走り出した。


そう、あれは犬だ。しかもお腹を空かせている野良犬だろう。


犬は嫌いじゃない、問題は大きさだ。私よりも数倍大きい犬だった。


そりゃ獲物にしか見えんわな、涎だらだらでこっち目掛けて走ってくるもんな。

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