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ヒーローになろうよ  作者: 文丸文小
3/4

再開

退院して3日間ラウスは街を回り目を回し、あること全てを初めてのように喜んだ。

ラウスの父ラーサル·クロークはラウスが入院時から退院したら何がしたいか聞いており聞いた全てのことを叶えさせてやりたかった、実際に聞いたこと全て行った、デパートに本屋、ヒーロー歴史館。

4日めはバーベルン通りにラウスたちは行った、その通りにはいくつもの店が並んでおり商店街のようになっており。赤色のマントや変なマスクを売っている店や、銃や機械仕掛けの剣を売っている店まである。

ラーサルは広場まで来ると車椅子を止めラウスに説明を始めた。

「いいか、今からオレはあそこの店に用がある。」

店を指しながら説明を続けた。

「ラウス、お前は今から好きな所を回っていい、満足したらここに戻ってくるんだ、いいな。」

ラーサルはラウスの頭を撫でる、大きい手はラウスの頭をすっぽりと収まった。

「うん!」

ラウスは元気よく答える。

「いい子だ」

ラーサルは微笑む。

キョロキョロと店を見渡し、ラウスは車椅子をうごかした。

「あんまり遠くにいくなよ」

ラーサルは嬉しそうにしているラウスを見て満足気に店に入った。

ラウスは店を入っては回り入っては回りを繰り返す、そして先ほど見つけた銃や剣が売っている店に入った、看板には『マーブル&ペリン ヒーロー専用装備店』と書かれている。

店内は金属だった全てメタリックカラーで、キラキラしている。目を輝かせ店内を回った。

ラウスが店内を回り始めて数十分がたった。あちこち回っていたせいかラウスは息切れをしているラウスを店員は不審がりラウスの後ろから声をかけた。

「どうなさいましたか。」

青年の声だ、後ろを振り向いたラウスは商人顔のニコニコした男の子をみて、驚き目を見開いた。

「、、、アラン?」

そこにいたのは入院中友人であったアラン·ラッセルがいた。

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