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怠惰な召喚  作者: 魔神夜
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0時の更新わすれてたお

「行けポチッ!」


問答無用ということか、俺が強盗Aを吹き飛ばすとすぐに自分の召喚獣であろう犬に命令を出しこっちに特攻させてきた。


正直犬の中では若干迫力があるのかもしれないがフェンリルとかいう大狼見た後じゃ可愛いもんだ。


「キャインッ!」


顔めがけて突っ込んできたので意趣返し的な意味を込めて犬の顔面を横蹴りで蹴飛ばす。強盗Aと同じように壁に当たると強盗Bの召喚石に吸い込まれた。


「ちょっヘブッ!」


そのまま入口にいたやつにも一発ズドンと、ハイ壁に当たり気絶。


「えっ、なに?ハギャッ!」


はいなんか今まで金に夢中でこっち全然見てない強盗C(決定)もワンパン気絶。召喚獣と思われるハムスターもデコピンで沈めておいた。


小さな強盗事件もこれで終わり、事後処理はピーチたちが中心となって人質になっていた人たちを開放(俺が強盗ABC倒したからラクラク)したり、警察という平和を維持する部隊に連絡をして強盗ABCを連れて行ってもらうなどして無事に終わった。


その後、事情聴取やらなんやらを受けていたら帰るころにはもう日が落ちかけて夕暮れ時になっていた。


「本日はありがとうございましたアレスさん」


「気にすんなドリル、うまいもんも食えたしあいつらぶっ飛ばしたのもそれをぶちまけられてイラついただけだから」


「そうよ!こいつは私の召喚獣なんだから私にも感謝しなさい!」


「あなたは特に何もしてないじゃないですの!」


まったく、こいつは相変わらずの平常運転だな。ドリルなんて態度が全然見間違えるほど変わったっていうのに、まぁいいさっさと帰って漫画を読むぞ!


△▽△▽


「ちょっと!もうご飯よ!早くこっち来なさいよ!」


「ちょっと待て、あと少しでこの巻が読み終わる!」


「そんなの後でもいいでしょ!」


「いいや、これは今しか見れないんだって!」


マジで今いいとこ、今これを読むことができなかったら内容が気になりすぎてピーチの飯も絶対にうまく食うことができずに後悔しかしない予感がある。


「もう!いい加減にしなさいよー!!」


結局俺は続きが気になりすぎてこの巻のみならず現在販売中というかこいつが持っていた分はすべて読み切ってしまった。やっぱり『最強剣士が幼馴染と敵対したら』最高!続きが待ち遠しいわ。


ただずっと読みすぎていたせいで晩飯抜きにされました(涙)。

ブームがさってしまいそうだわ~

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