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2.訓練期間事前準備



 結論から言おう。


 閻魔様的なアレは覚悟した以上にキツかった。どうやら、自覚していた以上に、ダメ人間だったらしい。


 選択した後、よくあるコメディ番組の様に足元に穴が開き、悲鳴を上げる暇さえなく落っこちる。硬い床にどさりと転げ落ちた所までは覚えている。


 そこからの記憶は正直曖昧で、ただただ寒く、気持ちが悪く、辛く痛かった。否定の言葉を叫びたいのに恐怖で声も出ない。


 生理的嫌悪感に震えながら、肉体を責められ精神を詰られた。長かったのか、短かったのかすらもあやふやで、最後は己を憐れむ涙さえ流せなかった様に思う。


 己が選んだ事とはいえ、失敗したなーと力無く考えながら、無の境地で受け入れ続けていたら、いつのまにか、また白い空間にいた。


 うつ伏せに倒れ、指を動かすことすら億劫になって、ぼーっとしていたら、頭の上からハロさんの声がする。


「ユリさん! ユリさん!! 起きてますか?! 私の声が、聞こえてますか? 聞こえていたら、返事をしてください」


 オズオズと少し離れた所から声をかけてきているらしく、右手方向から声がする。

 顔を上げることすら億劫でそのまま反応せずにいたら、泣きそうな声でまた話しかけられた。


「ユリさん、しっかりしてください。

  最初に話した様に肉体の損傷は全て治しています。魂の浄化の影響で、かなり疲労しているかも知れませんが、それは気の持ち様です。

 レベル4なんて、選ぶからそんな事になったんですよ! 自分で選んだんですから、しっかりしてください!」


 聞こえてますよー。と声を出そうとして、また声が出ないことに気がつく。なんだか死後の世界に来てから、言語障害の発症率が高い気がする。仕方ないから動こうと思ったけど、身体が動かない。


 参ったなぁ。ただこのままだと、ハロさんが暴走しそうだし、何とか意識があることを知らせないと……。


 頑張れ、私。


 すごーく頑張ったら、右手の人差し指だけ、ほんのちょっぴり動いた。

 洋画とかで、気絶していた人が、起きる瞬間に、手をピクッとするあれは、こんな風だったんだね。いや、もっと頑張れよ! さっさと動け! とか思いながら映画見てたけど、皆さんすっごい頑張ってたんですね。改めて尊敬します。


「ユリさん、また何か変な事考えているでしょう! ほら、頑張って! とりあえず、仰向けに体勢を変えてみて下さい!」


 あ、また、思考がバレた。ハロさん、考え読んでますよね?

 あと、またってなにさ、またって。

 とりあえず言われた通り、仰向けになろうと頑張る。気分は赤ちゃんのはじめての寝返り。


 しばらくジタバタしていたら、何とか仰向けになった。最初に比べれば、身体も動くようになってきている。


「ユリさん、お帰りなさい。まだ声はでませんか? そろそろ話せてもいいはずなんですけど。

  実は、訓練期間の選択と内容の設定を始めないと行けないんです。それとも、治療を優先しますか?まぁ、治るまで訓練期間を消費して寝てるだけですが」


「ぁ、は……はい、だい、じょ……うぶ です。はなせます。ハロさん、ただいまです」


 一度話し出せば後は、元通り話せた。


「思ったよりキツくて、びっくりしました。ハロさん、後遺症は何か残ったのですか? 今のところ自覚症状は、全身が疲れきっていて起き上がれそうもないことくらいですけど」


 えー、そこで呆れた顔をしないで頂きたい。リクスーの半眼巨乳妖精とかって、ワケわからないから。


「ユリさんはほんとにもう。えっと、後遺症は……あれ! ない!! なんで?」


 いや、後遺症ないのは良いことでは? そんなに心底びっくりされると、おばちゃんもびっくりです。


「後遺症、ないんですか? なら良かったです。で、さっきの次の選択でしたっけ? その選択で何が変わるんですか?」


 その質問の答えは、長かったので要約する。要約しても長い。


 ①訓練期間は、三日、三週間、三ヶ月のどれか。選んだ期間によってベースとなるボーナスポイントが変わる。


 ②ポイントは三日が1000p、三週間が100p、三ヶ月が10p。


 ③訓練モードは、イージー、ノーマル、ハード、ヘルの4つから選べる。基本的に選択は一回だが、三ヶ月のみ月に一回モードの選択が出来る。


 モードの違いは、身体にかかる負担の違いだ。


 イージーは疲労させない程度。

 ノーマルが普通。

 ハードが強化訓練レベル。

 ヘルが素人がいきなり入る特殊部隊のブートキャンプ、手加減なしレベル。


 ④訓練期間中に覚えた技能によって、ポイントが増える。覚えた技能は転生後も身に付いたままである。何を覚えるかは各自で決める。


 ⑤知識系は脳内に自動インプットのため、頭の良し悪しは関係ない。

 技能系は三日の場合自動インプット、三週間は、バーチャルリアリティー風の半自動インプット、三ヶ月は講義となるため身に付くかは本人次第。


 ⑥刑罰の分のポイントは訓練終了時に付与されるため、現在は開示不可。使用も不可能。


 これ、ゲーマーの血が騒ぐよね。しかも、かかっているのは自分の来世。なら、最大限、能力は身に付けるのが得策。知識や技能は身を助けるのは、何処でも一緒のはずだし。


 と、言うわけでこれが出来れば、随分変わるんだけど、ダメ元で聞いてみよう♪


 ……いや、今思えば、何故そのタイミングで思い付いたか謎だけれど、思い付いたものは仕方ない。

 

「ハロさん、質問。よくラノベで奴隷の首輪ってのが出てくるんだけど、それの使用は出来ないかな?これだけ、ゲームとかラノベっぽいとあると思うんだけど」


 まぁ、死後の世界なんだから、なんでもアリだろうし。


「は? 奴隷の首輪ですか? なに、それ? ちょっと記憶読ませて下さい。……え? 自立思考は可能だけど身体は命令者に絶対服従? 逆らったら苦痛が襲い、最悪死ぬ? ……ユリさん、貴女はどれだけMなんですか!!」


 血相変えて怒られてしました。


「誰がMですか! 誰が!! 私は努力嫌いの根性なしです。逃げ道があれば、楽なほう、楽な方に逃げるんですよ!」


「なら逃げればいいでしょう! イージーモードの三日でも、生きていける位の訓練は終わります!! ボーナスポイント次第では、豊かな生活が送れますよ!

 なのに、なんでいきなり、奴隷の首輪なんですかッ! もうヤだ、この人。最初に普通なんて言ったの、取り消します。貴女変です! 絶対変です!! 」


 いや、そこでキレられても困る。いや変な事を言った自覚はあるけど、そこまでかなぁ。豊かに生きるための必然的選択なんだけど。私は自分が一番信用ならないし(笑)


「えーっと、変じゃないです。Mでもないです。

 で、ポイント消費でも構わないので、首輪の使用は可能ですか? たしか、最初にアイテムへの変更も可能だと話していましたよね? もちろん、訓練期間限定で、転生時は外して行きます。訓練後、首輪は喪失するでいいです。と言うか、是非ロストしてください」


 そんな弱りきった顔をしないでほしい。

 しばらく躊躇ってから、ハロさんは深いため息をついた。


「はぁ、少しお待ち下さい。今回の転生者の皆さんには最大限の優遇をと言われています。私の判断で出来ることではありませんが、上に問い合わせます」


 お♪

 やった♪

 問合せして貰える♪



 ……あら、頭抱えちゃったよ。

 ハロさーん、大丈夫ー?


「結論が出ました。今から話す条件を全て飲むなら、奴隷の首輪の使用を許可するそうです」


 ハロさん、顔色悪い。そんなに大変な条件なのか?


「訓練期間は3ヶ月、モードはヘルのみ。こちらで一部習得必須技能を設定させて頂きます。また、転生世界の選択は出来ず、こちらの指定する世界への移動となります。移動する世界の開示可能情報を確認されますか?」


 おぅ、いきなり事務的になった。しかしヘルのみはきついな。でも判断は最後まで情報を確認してからにしようかな?


「はい、開示をお願いします。また、転生後に、職業とか運命とか使命等の制限がかかる場合も教えて下さい」


「移動する世界は、皆さんの認識で言う、剣と魔法の世界です。魔族、魔獣、冒険者、獣人等も普通にいます。

 現在の文化レベルは中世ヨーロッパ、一部は古代ローマ。無論、奴隷制度もあり、かなりの人数の奴隷もいます。国家もありますが、国家間の友好度は低く、常に何処かで戦争が起きている状況です。

 人権や平和を当たり前に享受出来ない世界だと思ってください。私の感情的には、あまりオススメは出来ない世界です」


 剣と魔法。文化レベルが低いのが気になるけど、冒険者は心引かれる単語です。


「質問の転生後の生き方の制限ですが、それは特にありません。こちらで思考を誘導することもありません」


「そして、必須技能についてですが、接近攻撃1、魔法攻撃1、防御1、各種耐性3種類以上、拷問耐性、拷問技能、尋問誘導、不屈、一般常識、世界史以上です」


「多っ。しかも拷問って何故に? 最後の一般常識系統が毛色違いますが、なんでですか?」


「移動先の世界で、ユリさんの世界で言う魔女狩りが行われています。正しくは魔女ではなく異端狩りですが。ユリさんをそのまま転生させた場合、異端狩りに高確率で捕まると判断されました。その為一般常識を、と言うことです。拷問、各種耐性関連についても、それに関係するものとなります」


「また、奴隷の首輪の使用は最初の2ヶ月間のみとなります。最後の一月は自力で耐えて頂くことになります。よろしいですか? 出来たら、首輪の利用は諦めて頂きたいです」


 いやー、そんな悲痛な顔をしないで欲しいなぁ。でも、剣と魔法の世界とか、ホントに胸熱。


 奴隷制度とか戦争とかは勘弁だけど、新しい人生、楽しそう。よし、もういっちょ、おばちゃん頑張っちゃおう!


「分かりました。条件を呑みます。奴隷の首輪の使用をお願いします」


 えー、だから残念なモノを見る目は辞めてくださいってば。


「……あり得ない。なんでですか!! なんでそんなに自分を追い込むんですか? 死にかけの馬に鞭打つように、自分を苦しめる選択して何がしたいんですか!?

 もしかして、私だけは大丈夫とか、妙な選民意識でも持ってますか? そんなのはないんですよ! むしろ不運です!! 今回の集団転生だって、元を辿れば、神々の痴話喧嘩に巻き込まれ…ギャゥ!!」


 おー、リアル神の雷。恐らく、私たちに知られてはいけないことを話してしまったハロさんに、虚空から直径50センチほどの雷が落ちた。

 何処かで見ているか聞いているかしている、さっき許可をくれた推定神さま、私は何も聞いてませんよー。私たちがうっかり、神さまたちのギリシャ神話風痴話喧嘩に巻き込まれて死んだことなんか気が付いてないですから、ハロさんに追加で雷落とすの止めてください。


 ヘロヘロと起き上がったハロさんに追加の一撃が降ってきた。それが止めになったのだろう、ハロさんは床でピクピクと時折痙攣するだけのイキモノになってしまった。


 うん、やぶ蛇だったかな。


「ハロさん、気絶してるし、私どうしたらいいのかなぁ? とりあえず、寝る?」


 眠いし。


「えー、寝ないで下さい。えー、高橋ユリさん。今からそちらに行きます」


 この声は最初のえーのおっさんだ。


「誰が"えーのおっさん"ですか。私は思念体(ハロ)の作製者です。えーというノイズは、各人に遠隔で強制的に理解させるために生じたタイムラグを埋めるためのものです」


 目の前に現れたおっさん(失礼)はオーダーメイドのスーツを着こなした、ナイスミドルでした。一昔前に流行った、イタリアのちょいワルおやじ風? 不機嫌そうな視線がかっこいいです。

 えーを連発していたおっちゃんと同一人物とは思えない。


「さて、交渉の時間です。貴女の望みは何ですか?」


「はい? なんの事ですか?

 私は何故、今現在おそらく神さまと呼ばれる絶対者である、あなた様がこちらに降臨された理由すらわからないのです。望みと言われても、何を望み、何と引き換えにするかわからない現状でお答えしかねます」


 見た目通り、機嫌悪く簡潔に聞いてくる推定神さまに対して出来る限り丁重に答える。出来たらひれ伏したい位だけど、まだ身体が重いから、仰向け大の字のままだ。


「ひれ伏さなくて結構。貴女が先程、思念体のミスで知ってしまった知識を封印する変わりに、何を望むか、と聞いています。

 私はあなた方の認識する神ではなく、多世界の管理者に過ぎません。転生が完了し、その魂が全ての世界を繋ぐ海にまた戻るまで、貴女は他世界からのお客様です。無体なことは出来ません。

 そもそも、貴女方には多大なる迷惑、借りがある状況です。これ以上の借りは避けたい」


 うん、見た目と違って几帳面な真面目さんなのかな? 望みはたくさんありますよ。


「では、管理者様、まず、ハロさんを処罰するのは止めてください。私があまりにもおかしな選択をし続けた為に混乱しただけです。見ず知らずの私に親身になってくれる優しい妖精さんです。どうか今回のことは不問にしてください。」


 うわっ、眉間のシワが一本増えた!

 でも、負けない。おばちゃん特有の遠慮の無さでもっと要求しちゃる。


「あと、奴隷の首輪を使用するときの命令者となって頂きたいです。命令内容は、『最善を尽くし、限界を超え、サボることなく、各種技能の取得に最大限努力しろ』でお願いします。もし、もっと効率よく、逃げ場無く、技能取得に有効な命令があったらそれで」


 うー、いきなり神さまに願い事とかいわれてもすぐに次々とは思い付かないなぁ。視線が怖いし、ゆっくり考えられない。


「それとぉ、取得する技能は、私自身で選べる様でしたが、それに関しても、生きやすく、安全に人生を全う出来るように、アドバイスを下さい」


 これくらいかな? あんまり強欲なのもいけないし、あくまで痴話喧嘩を忘れる位の事だから、これでも要求し過ぎ?


 ナイスミドルな管理者様は、眉間をグリグリ揉んでいた。わたしの要求が一段落したと見ると、ふかーいため息をついてから話始める。


「やはり、かなり変わっていますね。折角私に直接要求出来るのです。取得不可能と思われる様なチートを要求しようとは思わなかったのですか? もしくは、美しい見た目や都合の良い理想的な配偶者など」


「あぁ、それも良かったですね。ただ、使いこなす才能のないチートを貰っても、宝の持ち腐れになりそうですから。

 3ヶ月の場合、身に付くかは本人次第、つまり適正がなければ身に付かないって事ですよね? なら、最大限適正のある技能をひとつでも多く身につけた方がいいかな、と思いまして。どうしても欲しいものはポイントで最後に取得も出来るようですし。

 ……ただの打算ですよ」


 神さまに嘘をいってもバレるから、正直に答える。あと、見た目は生理的嫌悪感がない程度ならどうでもいいし、ダンナはもっと興味ないです。すみません。


 自他共に認める、自立し過ぎた女です。


 推定・神様は驚いた表情をしてから、何か思い付いたようで、管理者様はニヤリと悪人顔で笑った。


「なら、ユリ、2ヶ月の訓練内容は俺に一任してもらいたい。

 むろん、ユリの希望も聞くが、内容を決めるのは俺だ。ただし、最後の1ヶ月、本来ならフィールドワークのみの予定だったが、そこでも一部の訓練を可とし、ユリ自身で調整可能とする。

 どうだこの話受けるか? 受けるなら、管理者として腕を振るい、2ヶ月で最大限技能が身に付く様にしてやる」


 管理者様、テンション高いです。私の呼び方も自分の一人称も変わってます。いったい今の間にあなたの中で何が起きたんですか。そして安定の読心術が発動した。


「うん、いきなり俺の対応が変わったのが不安か? 実は前々から仲間内で転生者の技能について、自慢話を聞かされていてな。一度、俺もやってみたかったんだ。

 ユリはちょうど良く、能力を付けたいんだろう? だから、俺が協力してやる」


 そういうことですか。

 つまり、育成ゲームを私の身でやりたいと言うことですね。

 管理者様は有能なのが出来れば、仲間内に自慢できる。わたしは強制的に有能になれる。WIN・WINの関係ってわけですか。

 了解です。不安要素は私に適正が無さすぎる場合だけど、何とかなるか。推定神さまの申し出だし。


「分かりました。異論はありません。2ヶ月間よろしくお願いします」


 私の返答を聞いたとたん、管理者様の右手にウチの老犬が付けていた、赤い首輪が現れた。


「なら、これを付ける前に育成方向の希望を聞いておこう」


 ニヤリ笑いで首輪片手に近づいてくる、ナイスミドル。足元のハロさんはガン無視である。


「知識系は最大限。特に常識は当たり前として、魔法知識、魔物知識、魔族知識、戦術、武術、軍略、心理術、サバイバル術、嘘発見、毒知識、地理、薬学、アイテム関連知識等々。騙されず、危険を関知し、起きることを予測できるように、生き残れる様に叩き込んで下さい。あと、応急措置とかも出来るようになりたいので、身体の知識も欲しいです。

 物理攻撃は、近接、中距離、長距離と最低3種。それに合わせての防御もお願いします。あとは……」


 マシンガントークで希望を伝える私に、呆れたのか、管理者様はまったをかけた。


「おいおい、そんなに詳細に伝えられたら、俺が決める事が無くなる。もっとフワッと言え。フワッと!」


「人生かかってるんだから、当たり前だと思いますが…なら、物理的魔法的に闘え、守れ、自己や仲間を癒せ、アイテムや薬の知識を持ちそれを作成でき、隠蔽や看破も出来る、そんな完璧超人にわたしはなりたい。…でどうですか?」


 某詩人の理想の詩のように伝えると、満足したように頷きわたしの首に首輪を嵌めた。絵的にダメな気がしまーす。


「上出来だ。なら、高橋ユリ、2ヶ月間俺に従え。完璧超人にしてやる」


 その笑いを含んだ声を最後に、私は身体の制御権を失った。







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……ドMかな?(^^;; 面白いですけど!
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