「Moon Striker(ムーンストライカー)」(1)
話の発端は昔所属していた組織からお中元が届いたことから始まった。
その所属していた組織ではトップが居て、その下に四天王と呼ばれた4人が存在し、皆それぞれ、正体を隠すためにちゃんとした仕事に就いてる。
トップの直属の兄弟である副官は、「完全変態二重人格」という能力を持つ。男体と女体の姿を持ち、無規則な周期で入れ替わるというものである、薬を服薬することで性別を固定している。男性の場合はスポーツジムのインストラクターとして、女性の場合はファッションデザイナーとして働いている。二つ名は「ツインボディ・シングルハート」
主に抹殺、暗殺等掃除担当のものは公務員として働きながら、同僚と2人で路上ライブなどをしている。二つ名は「C.S.F(クレイジー、スマイリー、フェイス)」また、同僚も同じく2つ名を持つ。
参謀及びシステム管理を担当しているものは、調理師でありながら同人誌を書いている。趣味で書いているものなので作家とまでは行かないが技術はあり、たまにデザイナーの仕事を請け負うことはある。二つ名は「広げた羽根は葉脈の如く」
主に、別働隊集団のリーダー役の龍ヶ崎。二つ名は「天翔る超新星」
なお、トップのものは今現在は無職である。
その中で、竜崎は参謀を担当する男の本当の姿の話を始めた
龍ヶ崎:私も一応長生きの分類になるとは思いますが、彼はそれ以上に昔から生きてますね。自ら太陽の化身と名乗るくらいですから
大神:竜崎さん幾つでしたっけ?
龍ヶ崎:10回目の転生からもう数えてません
大神:oh......
龍ヶ崎:続けますが彼はもう一つの顔があるのですが、通常は「化けの皮」という擬態装備を装着してますが、その下にさらに拘束具で包まれた人格があるのです。