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私が変身ヒロイン聞いてなんですけど~

思いつきで書いてみたものです

まぁこっちもじっくり書き続けます

「おめでとう」

「ありがとう あなたも早くいい人が見つかるといいね」


居酒屋で友人秋子から結婚報告うける魔美はうれしい顔をしながら 悲しげな顔もしていた


「うぃーーなんであいつまで結婚するんのよーーもーーー」

「あぁーあー白馬の王子様こないかなーー 想像したら虚しい」

泥酔しながらも家路につく魔美 そんな時うずくまっている少年のような人を見かける

「・・・・・・・・・・・あの・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

「ぼうや何をしてるの?お家に帰らないの?」


話しかけてもまるで聞こえていないのか無視され続けられたのだ

「(無視された・・・もういいや帰ろう)」

「うっうーーーんーーーーー」

突然伸びをしてまるで今まで眠っていたような様子だった


「おいお前今何時だ?」

そう聞かれると魔美は

「えっ!!いっ今は11時過ぎた頃だけど」

「そうかずいぶんうたた寝しちまったな」

「(今まで寝てたの子の人)」


若者が立ち上がった

「ちょうどいいこれも何かの縁だちょうど雨風しのげる場所が欲しかった所だお前の家に連れて行ってもらおうか」

ふてぶてしい態度で魔美の家に強引に居候を決めたようだ

「ちょっと勝手に決めないでよ」

「別にいいだろ 乗り物もこわれちまったし」

「乗り物?」

「あぁこっちの話」


と話しながら歩いていくと なにやら人が集まり警察官が大勢いた

「ここの家の人ですか?」

「はいそうですが?」

「なにかが落ちてきたようで家が壊滅状態ですね」

「え!???」

なにが起こったかまったく状況がつかめない魔美


「いったいなにがあったんですか?」

「あなたの家に船みたいなのが落ちてきたんですが その船が一瞬にして消えてしまいまして」

説明されても状況がつかめない魔美


話を聞いていくうちにもしかして・・・??

と疑惑が増していった

警察と話し続けて約30分ほどして 警察はひとまず帰っていった


「やっと帰ったか」

まるで他人事のような感じで話しかけて来た

魔美は一連の事件はこいつなのでは?と思い問い詰める事にした


「ひょっとして?私の家に宇宙船みたいなもの突っ込ませて破壊したのってあんたじゃないの??」

「んぁ!うーんまーそーだよ」

「そーだよってあんた 人の家ぶっ壊しておいてよく言うわね」

「結婚もしてないのに一軒家持ってる方もおかしいけどね」

「ぐっ!!!」

上京したさい親に言われしぶしぶ無理して購入した一軒家なのであり

まだローンが30年以上残っているのだ 

それを購入してまだ半年もたたないうちに崩壊してしまったのだ


「しゃーねーな」

といい宇宙船を出してその中に入り一つの箱を取り出した

「そいつを売れば 家の修理費どころか 家30件は買えるぜ」


魔美は恐る恐る箱を開けるとダイヤモンドみたいなものが入っていた

「なにぃこれ?」

「地球で言う宝石ってやつだな」

「(すごいいっぱい入ってる)」

その個数は一個ではなく少なくとも200個くらい入っていた

「全部は売るなよ お前捕まるよマジで」

「えっどうして?」

「地球にはないものだから売りすぎれば怪しまれるそう言うことだよ」


「地球にはない? じゃあアンタは宇宙人ってこと?」

「まぁそうなるな」

「わけがわからないよ なんで宇宙人がうちにくるわけ」

「いずれ話す時が来る」


そう言い布団をしいて眠り始めた


翌日学校では魔美の家が崩壊したことでもちきりとなっていた

先生大丈夫ですか?

「先生家壊れちゃったんだって?俺んちに泊まりに来いよ」

などとからかう男子生徒も多数いた


「(人の気苦労も知らずに)」

「先生良ければ今晩一晩 いやいや いっそのこと一緒に暮らしませんか?」

とスケベ心丸出しで聞いてくる教頭先生

「(オメーもかエロ教頭)」


と慰め半分からかい半分と言った感じが一日中続いたのだ


その日の夕方魔美にとって人生において最大の出来事が起こる

いつものように帰宅していた所

奇妙な雄たけびと共に怪物のようなエイリアンみたいなバケモノがうろついていた


「なっなにあれ?とっとにかく逃げなきゃ」

そういい逃げ出す魔美だが バケモノの動きが早くいとも簡単に追いつかれてしまった

転んだ魔美の上にまたがるように乗り 今にも殺されそうな状況に陥る魔美

「(ダメこっ殺される)」

そう思った矢先突然バリアのようなものが現れ怪物が弾き飛ばされてしまった

「なっ何?」

「よぉ生きてるか女」

「あっあんた・・・」


助けてくれたのは居候の少年だった

少年はブレスレットのようなものを魔美に投げ渡した

「これは?」

「使えこれで変身して戦うんだ」

「これどう使えばいいの?」

怪物を蹴り飛ばし魔美の腕にブレスレットを巻き付ける

「ここのスイッチを押せ あとは自分プロフィールを入力しろ」

言われた通りにスイッチを押した すると目の前にプロジェクションマッピングのように映し出され

入力画面が出てきた

魔美は一通りに入力し 最後の項目を入力しはいを押したが なぜかエラー音

「あれ?あれ?どうして?」

なんどやってもエラー音

「ねぇこれ壊れてない なんにも起こらないよ」

「ん?どれ 」

「・・・・・・お前 自分の年齢が間違ってるじゃねーか 20歳になってるぞ」

「えぇぇぇこれじゃダメなの?」

「あたりめーだ こいつは付けた人間の情報は全て脳を通じてデバイスに記録されるウソを入力しても簡単にバレるんだよ」

「ええそっそんなーー」

「とっとと正しい年齢を入力しろ」


「(うぅううううう)」

ここまで来て出来ませんでは意味がないので魔美は自分の本当の年齢を入力することにした

本当の年齢をようやく入力したことでようやくデバイスが起動したのだ

「へぇ~~お前28か結構なかなかいい歳じゃねーか」

「うっうるさいほっといてよ」

「これで完了だ もうお前以外誰が拾っても起動しないぜ」


デバイスから眩い光が放たれ魔美の身体を包み込んだ

その光景を見た謎の少年はにやりと笑い

「成功だ まぁけっこうそれなりに適当にいろんなものを組み込んだからな 正直ここまでとは思わなかったがな」

「そうだな名付けるなら ソルシエールと言ったところだな」




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