なろう運営にとって小説とは
なろうに来て小説を書いていると思ってたら、いつの間にかCMを書いていた。
何言ってるか分からねーと思うが今日はそんな話です。
はいどーも!
なろうエッセイ界にアイツがまたやってきた! なろうエッセイストの家紋武範で、あります。
今回のテーマは「なろう運営にとって小説とは」!!
「なんのこっちゃですか?」とあなたはおっしゃいますでしょう。それはこういうわけなのです。
我々は日々作品を書いています。楽しく充実しながら、夢を持って、自分の信じる道を進んでおります。
しかし、そうは言っても日々のポイントに一喜一憂していることもまた事実ではあります。
ねー、ホント。ただ書き続けられてりゃいいんですけど、なろうには厄介にも「ポイント」や「PV」があります。
そうやって作品には「格差」がつけられます。面白いかどうかではなく、「見られるか」「見られないか」。
そりゃなろうだって広告収入を得たい。見られる作品を多く排出してサイトに人を集めたい。
「君たち。評価や日々のPVを気にしたまえ。そして見られる作品を生み出せ。そうでなくてはキミはこのサイトでは無価値なのだ」
ひ、ひぇぇぇぇえええ……。
そ、そうでしょうね。実際言われると怖い!
なろうだって慈善団体じゃない。人を雇って給料を支払ってる。運営するには金が要る。
つまり、なろうにとってはメインは「広告」!
我々の作品は、逆にCM。広告を飾る「額縁」でしかない。
オーノー。そんな。僕の、私の作品がただの額縁だなんて。ヒドイよぉ。とおっしゃいますでしょう。ごめんね。
でもほら、文章の「文」には飾るって意味もあるからね!
諺にもあるでしょう?
小人の過つや必ず文る
ね?
※行いの正しくない人は失敗すると言い訳をしたり誤魔化したりするという意味でいい意味ではありません。
でもまぁもっとはっきり言っちゃうと、なろうのトップページの一番最初にある総合ランキングのトップ10! こちらの作品群によって得られる広告収入がメインで、ワシらの作品からの広告収入なんて小銭がチャリンとなるかすら怪しい。
むしろ君たちが広告をクリックしなさいレベル。
あわわわわ。すいません、なろう様!
いや、そんな卑屈にならなくてもいい。そんな運営をよそにいつも通り書いて行きましょうよ。
なろうは我々に場を提供してくれるありがたい存在。
それがなけりゃ、我々はノートに誰にも見られないまま作品を書くか、パソコンに書類ファイルを溜め込むかしか出来なかったわけだから。
それを「小説家になろう」さまは、書き溜め込めるサーバー。ブログ機能を持つ活動報告など快適な空間を与えてくださっております。
「さぁ君たち。準備は整った。ひとつでも見られる作品を書きなさい」
ぉおー……。そう言われてはいないけど、そう思っちゃうとなんかイヤですね。
そんなことを思わずに、ありがたいと思いながら、バリバリボリボリ書きましょう。