真実は、、。
それぞれ部屋に戻った。
(まさか、リアティーナさんが佐藤くんだなんて、、。)
そう思いながら私は部屋に戻った。
「御夕食までごゆっくりお過ごし下さい。
また時間が来たらお迎えにあがります。
では失礼します。」
とメイドは部屋を出て行った。
「えぇ、わかりました。」
( 私は絶対戻りたい!せめて女の人に!
しかし、、どうやって戻ればいいのか。)
私は 部屋を見て回った。何か戻れる手がか
りがないかと、、。
私はベッドの横にある机にふっと目をやる。
すると鍵が置いてあった。
「なんの鍵だろ、、」
机の引き出しの鍵穴に差し込んでみるが、
はまらなかった。
「はまらないなぁ。なんの鍵だろ?
別の部屋の鍵??」
と探っていた。
一方 その頃
「はぁー。きついー。紅茶とお菓子食べただ
けでお腹がきついー。」
そう言って、俺はベッドにダイブした。
「リ、リアティーナ様?あのードレスがめく
り上がっていて、見えてますよ。
おやめください。」
メイドは困っていた。
「あぁー。ごめん。」
「では、
今から別のドレスを着替えますので、
準備いたします。」
「えぇー。また着替えるのかよー。」
着替えには1人のメイドだけつく。
「リアティーナ様、姫様はいつでも美しくし
なくてはなりません。
なので何度もお着替えをするのです。」
と言った。
このメイドは【ロレア】
リアティーナが生まれた時からお世話をして
いるメイドだそうだ。リアティーナにとって
は、おばちゃんみたいな存在のようだ。
「ロレア、もう少し、緩めのドレスはないのか?
苦しくって何食べてもお腹がいっぱいになる。」
「かしこまりました。
ではコルセットをゆるくしておきます。」
「あぁ。頼む。」
「リアティーナ様、
少しお話をしながら準備してもよろしいですか?」
「別にいいが。」
(なんだろう。急に、、。)
「リアティーナ様は雷に打たれてからはまるで
人格が変わったようで
私は少し、戸惑っています。
でも、リアティーナ様が結婚を迎えるまで
沢山の日を過ごしてきました。
習い事が嫌で、泣きながら私に抱きついた事
をよく覚えております。
あんなに小さいリアティーナ様がこんなに
大きくなり、結婚をするお年頃になりました。
そして、ロイ様も結婚が決まり、2人は晴れ
て国家のため王子様、お姫様となるのです
ね。 私は嬉しく思っていました。
そんな日にリアティーナ様とロイ様が雷で打
たれて倒れたと聞いてショックを受けました。」
「結婚が決まっていたのか?」
「えぇ、ロイ様の結婚が決まった日に雷に打たれてし
まったのです。2人は、、、。」
「リアティーナ様、神話のお話を覚えていますか?」
「神話、、?」
(俺が転生した事に関係があるのか?)
「えぇ、転生石と言う石が
ありまして、この石には、不思議な力があり
違う世界に転生できる。そして転生した先に
は必ず、幸せが訪れる。
しかし、珍しい石で、この世界に1つしかな
いと言われている。
転生をするには神が起こした雷に打たれなけ
ればならないと言う神話です。」
「なぜ、そんな神話を私に?」
「えぇ、まぁ、神話ですし、私の気のせいだと思いたくって、、」
「気のせいだよ。ロレア 少し、記憶が曖昧
になっていただけだよ。私は私だよ。」
(正直、俺はどう答えていいかわからなかっ
た。しかし、神話の話は興味深い。何かもっ
と手がかりがあれば、俺は男に戻れるかもし
れない、、、。)




