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第九十五話 ゲームスタート
会場へ着くと、金パたちはすでにいた。
「あら、二人で参加するつもり?それで私に勝てると思ってるわけ?」
金パたちは嘲笑っていた。
「それでは次の組は定位置についてください」
運営の人に言われ、私とサラは定位置に着いた。
金パたちは私たちとはコートを挟んで反対側に着いた。
「それでは午後一試合目、改めてルールを説明します」
司会の男がいった。
「相手陣地にあるフラッグを先に全部取った方が勝ちです。フラッグは三つあります。それではステージオープン!」
その声とともにコートが風に覆われた。
そして風が消えると今まで更地だったはずのコートに木々や岩が生え、建物まで建っていた。
これが今回のステージってことか。
自分のフラッグの位置はわかった。
「それではゲームスタート!!」
始まりの合図が大きく鳴った。




