表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
55/218

第五十五話 勾玉

次の日の夜も私は屋敷を訪れた。


「これは邪気を振り払う勾玉です。これを持っているだけで、あなたは聖なる加護を受けられます」

私は川辺で拾ってきた石を見せた。


「ただし、これも十五ギーロいただきます」

「ありがとうございます」

ダムは迷うことなくお金を払った。


すっかりダムが信者になったところで私は本題を出した。


「あなたは年貢米を集めることを強いられていますね?」

「はい、そうです」


「でもその必要はありません。今まで通り私の言葉を信じていればその問題も解決するでしょう」

「本当ですか!?」


「本当です。信じる者のみが救われるのです」

「ありがとうございます巫女様」


そのあと私は毎日聖水を飲み、勾玉を崇めるようにいった。そうすれば救われると。



一方モンドはここ最近のダムの様子を部下の探らせていた。


「それでどうだった?」

「はい。最近ダム様は部屋に引きこもりっぱなしで誰も様子は知らないと言っていました」


「そうか。報告はそれだけか?」


「いえ、それと毎晩巫女の格好をした女がダム様の屋敷を訪れているそうです」


「巫女だと?なぜ巫女が毎晩通うんだ?」

「そこまではわかりません」


モンドは報告を聞いて顔をしかめた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ