きみの分岐点
冬の風はどこか切なくなる
時だけが進んで 周りの変化に追いつけない
背伸びしたくてもできない
目の前の壁が邪魔で 惨めさを感じて焦燥する
大きな夢だけじゃ やっていけないなんて
そこらの大人が言うからさ
僕は椅子に座って 落胆するんだよ
現実を突きつけられて 嘆くのは勝手だけど
お前の夢なんだから お前が決めればいいさ
無理なんかでもやってみなくちゃ分からない
誰よりもそれを知るのは自分自身だ
幾つもの線路が敷かれた分かれ道
あの日描いた膨大な数の夢 忘れちまったかい
どの行き先でも 辿ってきた道のりも
ちゃんと光り輝いてる
後悔や他人の評価を気にしないで 進みたい道をゆけ
光を掴むのはお前なんだから