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夕食、旅行、混乱。

 卵。焼いたら玉子他には鳥の子とかいう生々しい響きの呼び方だってある。丸くて割れやすくて、ピンポン玉より少々大きい。そして何より腐ると激しい異臭がするやつだ。

 要は鶏卵のこと。

 この卵、日本ではとてもポピュラーなタンパク源。アレルギーを持っていない限り大抵の人が好きだというのは更なりだ。

 客観的に見てみても、世界統計の一人当たり消費量、生産量、そのどちらでも日本は上位にランクインしていて、卵を食べるために養鶏が盛んであったりする程だ。栄養価が高く、彩も優しく美しいため、食べやすい。その上、料理方法が多様であるという点が日本人の工夫好きな気質に合致しているのだろう。

 かくいう僕も卵を使わない日はない。もちろん余だってそうだ。玉子焼きに目玉焼き。オムレツにオムライス、格好いいのだったらキッシュ、簡単な搔き玉汁。エトセトラ。

 僕も余も朝夕どちらかで必ず使う。最近は厚生労働省が卵の摂取個数に目標を設けなくなったので変に気をつける必要も無い。それに肉の苦手な余にタンパク質を摂らせるための重要な一翼だ。ちなみにもう片翼は豆腐。


 そして、今日、僕が作った夕食はオムレツだ。余りが下校時に新しいのを買ってきたので、冷蔵庫に少し残っていた古い卵と昨日の残りのハヤシソースを使い切った。あとはサラダとトースト。本当はご飯が良かったけれど、朝炊くのを忘れたので仕方ない。

 オムレツを作った後、炊飯器を開けてびっくりしたものだ。

 僕はそれらを盛り付けた三つの皿を二組向かい合わせに四人掛けの食卓に並べる。

 今日は二人で料理する方が邪魔になるくらいの簡単メニュー。だから、僕が調理を買って出たので、余は二階で宿題をしている。


「おーい。余。出来たぞ。」

「はーい。」


 配膳を終えてから階段下で余を呼ぶ。

 僕が冷やしたお茶の瓶とグラスとを取っていると、タッタッタッと階段を駆け下りて来る音が聞こえる。余が戻って来た。

 余は空いていたリビングのドアから姿を現す。


「なんかする事ある?」

「いや、もう食べるだけ。座ってて。」

「了解。」


 余はそう言いながら敬礼チックに軽く手を上げて自分の席へ向かっていった。

 僕は冷蔵庫から冷やしてあったお茶とグラスを持って食卓に着く。


「じゃあ、いただきます、っと。」


 グラスに茶を注ぎながら手も合わせずに言う。


「いただきます。」


 一方、余はきちんと手を合わせて言った。

 僕はそんな余の仕種を見ながら食事を始める。

 余は僕が先に口を付けたのを見て、自分もパクパクとサラダを口に運んだ。

 余は絶対僕が食べ始めたあとに口をつける。確かに僕の親が金を出してはいるけれど、そんなこと気にしなくてもいいのにと思う。


「どうだ?余。」


 二人が食べ始めたことで出来た無言に耐えきれなくなって、一応、感想を聞いてみた。余は食べている間、無口になる。いつも何だか気まずいのでやめて欲しい。


「ん?美味しいよ。」


 そりゃよかった。けど、ちゃんと噛んでないから、おいしそうに見えない。


「ちゃんと噛めよ。」

「はーい。」


 余は少し嫌そうに、気の抜けた返事をする。多分、噛む気はさらさら無い。

 こういう時はお決まりの文句がある。


「はいはのばさない。」

「はいはい。」


 余も乗ってきた。


「はいは一回。」

「ほーい。」


 おっこれは変わり種。


「はいははいだ。」

「いえーい。」

「もうそれ何でもねえじゃん。」


 余はこのしょうもないくだりが面白かったようで、ケタケタと笑う。

 僕はやっぱり今日もまだ外面が抜けてないなと思いながらもなんとなく頰が綻ぶ。


「そうだ、余。修学旅行の予定決めた?」


 僕は、ひとしきり余が笑い終えたのを見て話を変える。否、黙らないように繋いだだけか。


「んー、まあ、めぼしいところの検討くらいかな。出来たのは。」

「余達も予定表はダミー?」


 余も乙坂さんも真面目なイメージだ。けれど、そういう狡い面もあったのか。少し驚く。まあ、乙坂さんの方は殆ど知らないから、勝手な想像だったけれど。


「うん、てか、少なくとも女子は皆そうだよ、実行委員の子達だってそうなんだし、いいんじゃない。」


 余はオムレツを箸で刻んでそれをそのまま飲み込む。

 やっぱり噛まない。


「あの二人もそうなんだ。」

「うん、お互いのグループから分かれて、二人で行くみたい。」


 あの二人もカップルか。だから、実行委員なんて面倒な仕事引き受けたのか。


「なんか、当日のノリで動くみたいだよ、みんな。」


 僕らと一緒か。

 そういえば居残り組はどうなったのだろう。先生だっていたし、僕たちみたいにいかさまは出来ない。

 時間がかかるだろう。ご愁傷様なこった。


「で、きーはどこに?」

「いや、それが僕らもちゃんと決まってなくてさ。予定は雑誌のデフォルトを写しただけで、結局、今日は雑談で終わったよ。」


 長良と何を話していたか具体的に思い出せないくらいだ。だから正直、結果どうなったと聞かれると返答に困る。何か決めていたんだったら長良が当日言うだろうし、別にいいだろう。否、長良もそんなに覚えてなさそうだな。

 一応、自分で気になる所探しておくべきか。


「えー、でもなんか案くらいは上げたでしょ。」


 余はそれでも食い下がる。


「それが特に無いんだよ。」

「じゃあじゃあ、何の話してたの。」


 余は箸を振って言う。


「喰いたいものとか、行きたいとことか。」


 話は二人とも願望ばかり並べていただけなので、店の名前すら上がらなかったはずだ。


「ほんと?」


 余はじとっとした目を向けてくる。

 なんだろう。妙な圧倒感。


「あっああ、ジンギスカン喰いたいとか、鮨喰いたいとか、土産はご当地駄菓子で決まりだとか、いやいや、鮭とばは外せないとか、そんなことを言ってるだけだったと、思う。」


 何、僕は言い訳じみたことをしているのだろう。

 思わず、体の前で両手まで振ってしまった。


「ふーん。」


 余は上から目線でそう言って、


「まあいいや、羊と鮨と芋と鮭ね。」

「ん?ああ、まあ。」


 余は一応納得してくれたようだ。

 ジンギスカンを羊って、まあ、羊だけども。


「そか。」


 余はそう言うと突然我に返ったように落ち着いた表情になり、はあ、と溜息を一つ落とした。否、これは白けたというのが正しいのかもしれない。

 場が凍った気がする。


「まあ、こんな話しててもなんだけどね。私、」


 余は箸を置いてそう言った。その声は地を這うような重い響きを持って僕に届くもので、まだ続きがあったけれどそれを飲み込んだようで、後味が悪い。


「なんだ、突然。」


 僕はそう誤魔化す。


「いや、まあ、ハハハ。」


 余の笑い声は乾いていて、梅雨時の湿っぽい空気をどこかに吹き飛ばした。

 余自身も誤魔化している。

 なんて声を掛ければいいのだろう。

 余の飲み込んだ言葉は「修学旅行、行ってもいいのかな?」だと思う。けれど、まだ、余はそうは言っていないし、僕から藪をつつく必要もない。

 何か話を逸らせまいか。


 気まずい。

 嫌なところで話が止まってしまった。

 いつも話し終えると食事に戻る余が今日は何故か硬直したままだ。

 本当に気まずい。

 こういう時は自分のコミュニケーション能力を恨む。


「ねえ、きー。」


 余は神妙にそう言った。

 ああ、話そらせられなかった。

 僕は唾を飲み込む。


「ねえ、きー、わたし、行ってもいいのかな、旅行。」


 ああ、やっぱり。

 確かに幾つか心配事がある。


「いいさ。」


 けれど、そうとしか答えられなかった。確固たる理由があってそうな訳では無い。ただ、その言葉しか出て来なかったのだ。

 僕は余の抱える事情を誰よりも知っているし、その影響を一番受けている者でもある。だから余の不安は十分に分かっているつもりだ。けれど、けれど、否、だからこそ、余にはなるべく普通に皆がしていることは普通にしてほしいとも思ったのかもしれない。

 まあ、反射で言ったのかもしれないけれど。


「でも、ホテル、ホテルの部屋、二人部屋だし、体のこと気付かれるかもしんないし、それに、それにさ。」


 余は俯いて、つらつらと言った。


「学校でも上手くやってるんだ。きっと大丈夫だよ。それに北海道、そんな暑くないだろうしさ。」


 僕はほんの少しでも余の心配を和らげるための言葉を掛ける。

 余の被っていたネコが変な方向に剥げてしまった。

 はあ。


「それに、体の、傷のことなら僕もだけれど、何とかなると思うし、大丈夫。」

「けど、それだけ、じゃ、ないし、えっとあの、その。」


 余は言葉に詰まって、えっと、あの、と繰り返す。言いたいことを言うのを躊躇っているようだ。

 だけど余の言いたいことは分かる。確かに、一番の問題は余の言うのを躊躇っていることだ。

 僕が「発作」と呼んでいるあれが起きたらと考えると、余は不安で不安で仕方なくなるのに違いない。


「心配するなって、この家以外で起きたことなんて無いだろ。」

「でも、でも。」


 余は手で膝頭を握り、光の無い目で体を振り子のように揺らす。


 虚ろだ

 その虚ろさには、前に並べられた食事や、辺りの空気に伝染して、この部屋全てが飲み込まれた様にすら思える。

 ああ、このままでは余は「発作」を起こすかもしれない。それでは絶対に修学旅行には参加しなくなるだろう。

 僕は焦る気持ちを抑えてゆっくりと立ち上がり、余の横の空席に腰かける。それから静かに余の痩せて骨ばった背に手を置く。


「ほら、落ち着け、お茶、飲もうな。」


 僕は片手で余の背を擦りながら余のグラスにお茶を注ぎ、それを無理やり握らせる。

 余は、二度、コクン、コクンと大きく頷いて両手に持ったグラスを小刻みに揺らしながら口に持っていった。

 その様はもう既に壊れているものを崩れないよう必死に抑えている様だった。

 余はお茶を一口飲み込むと、グラスを置いて深呼吸を一つした。

 少し落ち着いたようだ。


「えっと、ご、ごめんね。」


 そう余は声を絞り出して言った。


「ああ、落ち着いたか。」

「うっ、うん。」


 まだ少し、いつもの状態に戻っては無いけれどなんとか持ち直したようだ。

 余は頑張って笑おうと表情を少しだけ変化させた。


「まあ、修学旅行なんてみんな行くしさ、行かない方が目立って大変かも知らないし。」


 僕はそれを見計らって説得を始める。

 やはり、自分がどういうつもりで言っているのかは分からない。


「うん。」


 余はそう短く答えた。


「それにさ、気楽に行って楽しんでたら何ともないよ。」

「うん。」

「それにあれもそこまで頻繁でもないしさ。」

「うん。」

「それから旅行の間はほかの事、忘れられるかもしれないだろ。」

「うん。」

「な、大丈夫だ。」

「うっ、うん。」


 余は僕の並べた答えに順番に、うん、うん、と返して、少しずつ生気を取り戻していく。

 全く、勝手な話だ。僕自身、修学旅行に行って余が楽しめるなんて全く思っていない。それに、余がこの事忘れられないことも分かっている。それに「発作」の頻度だってまちまちだ。

 僕の並べた言葉はやっぱり空っぽで心なんて微塵もこもっていない。

 けれど、余が心配する「発作」が修学旅行中に起きることは全くないとも思っている。なぜなら余が良くも悪くも外でネコを放逐したことが無いからだ。

 余は、自分で思っているよりも膨大な時間、普通を装って生きている。学校、自宅、街中、僕の家にいる時でさえ殆どネコを被ったままだ。

 余にとってネコを被り続ける事が当たり前であり、息をするのと同じになっている。それが剥がれるのは我が家に来た時だけで剥がれたとしても落ち着いた風になって外での高いテンションではなくなるだけだ。悪い感じに剥がれて「発作」を起こすのは週に一度あるかないか。否、「発作」以外で剥がれた事など無い。リラックスしている時ですら少しは被っている。

 だから、「発作」が修学旅行の三日間で起こる可能性の方が少ない。しかもその三日間は原因と関わらないのだから絶対に大丈夫だ。


 そして僕は駄目押しに入る。


「余、こんなこというのはおかしな話で、僕も嫌だけれど。」


 ふう。


 僕は余の注目を引いてから一度息を整える。


「お母さん、お金出してくれたんだよね。」


 そしてそう言い切った。


「うん、そう。」


 余はすぐに答える。


「なら、いかないと、ね。」


 これを言ったら、今の余はどうなるのかわからない。けれど、確実に修学旅行に参加すると確信を持てる。


「えっ、あっそうか、うん、そうだ。行かないと、い、っ行かないと、いかなきゃ。」


 やはり言うべきではなかったのかもしれない。

 僕はそんな後悔をする。

 また、余は混乱しつつある。

 しかしこれで余は絶対に修学旅行に行く。

 少しの間は混乱したままだろう。もしかしたら、いや、おそらく、今日は「発作」が起こるかもしれない。


 けれどこれで余はちゃんと修学旅行に行ってくれる。

 否、僕は何をしているのだ。何故、余を無理に連れて行かなければならない。修学旅行。そんなもの行かなくて、二人そろって日がな一日自堕落な生活をしていればいいじゃないか。

 分からない。

 不可解だ。

 不愉快だ。

 僕は何をしている。

 分からない。

 ただ、絶対に余を連れて行こうと思った。ただ、それだけだ。それだけなんだ。

 理由はなくていい。


 それだけでいいのだ。

 それよりも余はまた俯いて、前後に揺れ始める。どうにか元に戻さないといけない。

 僕は余の顔を覗き込む。


「よし行こう行こう。余も北海道初めてだろ。班は違うくて、一緒に回れないけどさ。色んな美味しいものとか面白そうなものとかあるぜ。帰ってきたら土産の交換とか、写真の見せあいとかとかしようぜ。楽しみ、楽しみだな、修学旅行。」


 僕はわざとらしく畳み掛ける。すると余は少し視線を上げて僕を見た。

 目が合った。

 何だか気恥ずかしい。だから、僕は変な笑みになっている気がする。

 余は先程までの空虚な目から打って変わって面白いものを見る目になった。口角も少し上がって軽い笑顔になっている。

 僕と違って可愛い笑顔だ。


「なんだよ。余。」

「ううん、何だか面白くって。」


 余は明るい声で言う。ネコを被っている訳でもなく、落ち込んでいる声でもない。


「そりゃよかった。」

「ふふふ、目が合うなんて珍しいね。」

「そうか。」


 僕は割と目が合っている気がする。

 だって余の透き通った目が柔らかい茶色をしている事も知っているのだから。


「うん、だってきー、他人とあんまり目、合わせないもん。」


 そんな馬鹿な事は。否、そうかもしれない。余の目以外、よく思い出せない。というか、顔すら怪しい。


「まあ、印象にないだけだよ。」


 取り敢えず僕はそう取り繕う。


「そうかな、まあいいや。」


 余は小首を傾げる。


「ほら、ご飯もうほとんど冷めたよ。早く食べて宿題しないと。」


 僕は話を変える。

 今の間に余の目だけ見ている理由はなんとなく見当ついた。だから、他の話に変えたかったのだ。


「そうだね。食べよう食べよう。」


 僕はまだまだ心配だったので、斜め前から自分の食器を引き寄せて、余の隣の席で食べ始める。

 そんな心配をよそにそれからは特に何も起きず、粛々と夕食を済ました。


「片付けは私がするよ。」


 余のその言葉に甘えて僕は先にシャワーを浴びることにした。

 雨の降っているおかげである程度涼しかった昨日とは違い、湿度の高い梅雨時の晴れの所為で体中がベタベタしている。


 山の裾の、まばらに木の生える林の隣にある我が家でも少々気温が高い。この雨の涼しさに慣れた体。暑さに耐性が付いていない。その所為でなんとなく体調も良くない。

 よし、今日から浴衣を出そう。

 昨日までジャージだったがもう耐えられない。それに気分を変えるのもいいだろう。

 僕はそう思って部屋のクローゼットを開く。

 確か、浴衣はここだったはずだ。

 去年の記憶を引っ張り出しながら洋箪笥の下から二番目を引く。


 正解だ。

 僕はその中の一番上に唯一、畳紙に包んで仕舞ってある他所行きを退けてから、その下に敷かれている衣料スーパー産一枚五百円の浴衣をあるだけ取り出す。

 多分十枚くらいあるはず。

 買った本人でも数が分かっていないという扱いに、自分でも雑な扱いをしているものだと思う。

 それから僕は引き出しの端に丸めてあった男紐と男締めをつかんで、ベッドの上に投げておく。

 思い付きでする衣替え。まだ出した浴衣を仕舞う棚にはジャージが入っている。それを今から片すのも面倒だ。浴衣を上から一枚取ってあとは邪魔にならないよう部屋の端につくねる。


 階下に降りるとまだ余は皿を洗っていた。

 その音を聞きながら洗面所に入る。

 僕は制服のブラウスとズボンを脱ぎ、ブラウスは洗濯機にズボンはハンガーに掛けて壁に吊るしておく。

 浴場に入ってシャワーを出すとすぐにお湯に変わった。体表で乾いた汗が流れ落ちて行くのが心地よい。


 余は大丈夫だろうか。

 多分今日「発作」を起こすに違いない。

 シャワーの湯が体に沁みる。

 一番新しい、五日前の傷はまだ少しだけ痛みを感じる。他のはもう跡になって不気味なだけだ。

 この僕の傷一つ一つに余のどんな思いが込められているのだろうか。見当もつかない。候補を検討したら感情の言葉の数と同じくらいになる。

 否、そんな事はないか。


 さて、今日はどうなるのか。


読んでいただきありがとうございます。


感想、罵倒、好評等どんな感想もお待ちしています。

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