ベッドと天使
ある日学校から帰って来ると、見知らぬ美少年がベッドで寝ていた。その少年は、目を覚ましたとたんなんの迷いもなく言った。
「初めまして、天使です」
天使にしては羽根もないし、なによりもスウェット姿。
本当に天使なの?怪しい人じゃないの?
疑問がかけめぐったけれど、何故だか最初の一言を信じてしまった。
信じてしまったが最後。天使なのか誰なのか分からない天使と、ごくごく普通の女子大生である私との奇妙な日常が始まった。
「初めまして、天使です」
天使にしては羽根もないし、なによりもスウェット姿。
本当に天使なの?怪しい人じゃないの?
疑問がかけめぐったけれど、何故だか最初の一言を信じてしまった。
信じてしまったが最後。天使なのか誰なのか分からない天使と、ごくごく普通の女子大生である私との奇妙な日常が始まった。
プロローグ
2017/06/22 22:11