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精霊の守護騎士  作者: ガク
第一章
27/29

休日

久々の投稿です



クレアが転校してきてからの初の休日。

クレアとの約束で俺たちは買い物に来ていた。


「・・・・・・・・」


しかしクレアのご機嫌ななめだ。


「カミト。なんでこいつも一緒なのよ!」


こいつというのもユエラである。


「ふぇ、す、すいません」


「別にユエラが悪いわけじないだろ」


「ほかの人呼ばないって言ったじゃんこのバカ!」


「呼んだわけじゃねぇよ!」


俺たちはさっきから言い争いを続けている。

そしてそんな俺らを見てユエラはおろおろしている。


なぜこんなことになったかというと時間は数十分前にさかのぼる・・・



◇  ◇  ◇



「♪~」


家を出てからクレアは機嫌がいいのか鼻歌交じりに歩いている。


「クレアはどこに行きたいんだ?」


「まずはね~。服とかみたいな~」


「(なんかすごい浮かれてるな・・・。何かあったのか?)」


ショッピングモールについてからしばらくウィンドウショッピングをしているクレアに付き合っていると


「この店に決めた!」


クレアが指差した店は女性の服を専門にしている店だった。


「ここに入るのか?・・・」


正直男では入りずらい・・・

この店はランジェリーも扱っているため高校生の男では入りずらい・・・


「ほらさっさと行くわよ」


「ま、まて、まってくれ~」


半ばクレアに引きずられながら店内に入った。




クレアが服を試着している間恥ずかしくて死にそうだった。

なぜならあいていた試着室がランジェリーコーナーのすぐ横しかなかったからだ・・・

しかも今度の服は着ずらいのか時間がかかっている。


「(穴があったら入りたい・・・)」


そんなことを考えていると


「まさかカミト?」


と声をかけられた。声のほうに目を向けるとユエラがいた。


「あ、ユエラ・・・」


ユエラの手元を見るとレースのランジェリーいわゆる大人な下着が握られていた

そんな俺の視線に気づいたのかユエラは顔を真っ赤にし


「あ、あのこれは違うんですいつもこんなの履いてるわけじゃなくて、その、たまにしか、あっ、その違うんです!」


テンパっているのかなんかすごいことを口走っている。


「ユエラとりあえず落ち着こう。俺は何も見てないし聞いてないから」


正直この状況は果てしなくやばい。このままでは何かまずいことになりそうだ。


「でっ、でも私見られて、あ~」


「とりあえず深呼吸だ深呼吸」


「わ、わかりました。深呼吸ですね」


深呼吸して落ち着いたのか急いでレジに行って会計して戻ってきた。


「カ、カミト、ぐ、偶然ですね」


「お、おう偶然だな・・・」


さっきのことがあったからなんとなく気まずい・・・


「カミトは何でこんなところに・・・。はっ、もしかしてカミトって女装しゅ」


「あるかそんな趣味!」


「で、ですよねぇ・・・。じゃあなんでこんなところに?」


「あぁそれはクレ」


「お待たせカミトこの服は・・・ど・・・う・・・」


試着室から出てきたクレアの表情が笑顔から怒りに変わっていく・・・


「なんでユエラがいるのかしら?」


「ついさっきそこであったんだよ。そうだどうせならユエラも一緒に買い物しないか?」


「わ、私はいいですけど」


クレアのほうを見ると不機嫌そうな顔をしていた。



◇  ◇  ◇



そして現在に至る。


「買い物は人がいたほうが楽しいだろ?」

「なにを怒ってんだよ」


「わかりなさいよバカ!」

「・・・せっかく二人きりだったのに・・・」


「あのクレアさん、やっぱり今からでも私帰ったほうが・・・」


「別にいいわよ。その代りいっぱい一緒に楽しみましょう」


「はいっ!」


「(結局何に怒ってたんだ?)」







またしばらく更新しなくなるかもしれません

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