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精霊の守護騎士  作者: ガク
第一章
22/29

ファンクラブ

更新します

「検査が終わったら先に帰っててくれ」


「わかったわ。約束忘れないようにしなさいよね」


「わかってるよ」


そんなに買い物に行きたかったのか・・・



◇  ◇  ◇



いつも通り担任が来るまで時間があるので物思いにふけっていると誰かに話しかけられた。


「カミト、ちょっといいか」


「ん?」


振り向くと髪をバンダナでまとめている長髪の男がいた。

たしか隣の席の・・・


「え~っと・・・。吉田君?」


「ちげぇよ!!わかんないならわかんないって言えよ!適当に言われると逆に傷つくぞ!」


「悪い悪い。で、名前なんだっけ?」


「俺は南条弾なんじょうだんだ!ちゃんと覚えろよ!」

「そしてこいつは相棒のクレールだ」


『弾ともどもよろしく~』


クレールは弾を少し幼くしたような容姿だった。


「二人ともよろしくな」


クラスメートが俺に話しかけるなんて珍しいな。

今まで俺のことを好奇の目で見るやつは腐るほどいたが、話しかけてくるやつは珍しい


「ところで俺に用事があったんじゃないのか?」


「あぁ、そうだった。お前を会長がスカウトしたって言ってたけど実際はどういう経緯で生徒会に入ったのか気になってな」


「あぁそのことか・・・」

「まぁ、かいつまんで話すとレベッカさんに無理やり入れられた・・・」


すると弾が驚いた顔をしていた。


「会長のことを下の名前で呼んでる生徒はお前ぐらいだぜ」


「そうなのか?あの人がそう呼べって言ってたぜ」


「よっぽど気に入られてるんだなお前」


「それは違うと思うぞ・・・」


雑用扱いだし・・・


「あぁ、それとお前気をつけたほうが良いぞ」


「何に?」


「知らないだろうから教えとくけど、お前以外の生徒会役員のファンクラブがもう結成されたんだよ。会長は去年からあるらしいけどな」


まぁ皆容姿端麗なうえ実力者だからファンクラブができても不思議じゃない。


「それがどうかしたのか?」


「それがな、館林以外のファンクラブかお前が生徒会にいるのが許せなくなったらしい」


「なった?」


「あぁ、何でもお前が生徒会にいるだけならよかったらしいが、お前があの三人に手を出したのが許せないらしい」


「ちょっとまて!!俺がいつ手を出した!!」


「俺も詳しくは知らないが、何でもお前が三人を連れてデートしてるのを目撃したって言ってたぞ」


『眉唾物だけどね~。だってカミトはあの美人三人を一気にデートに誘えるほどの甲斐性なさそうだし~』


甲斐性なさそうで悪かったな。


「デートではないけど、あの三人に買い物を手伝ってはもらったぞ」


「まじか!あの三人を誘うなんて勇気あるなお前」


「そうかぁ?」


別に買い物を手伝ってもらうために誘うぐらい普通だろ?


「まぁ、なんにせよそれのせいでお前はあの三人のファンクラブのやつらに目の敵にされてるから気をつけたほうが良いぞ」


「・・・ちなみにファンクラブ会員って何人くらいいるの?」


「正確な人数はわかんねぇけどかなりの人数だな」


「まじかよ・・・」


「まぁ、危ないときは助け舟くらいは出してやるよ」


「危なくなる前に助けてくれよ・・・」


「ま、ともかくこれからよろしくな」


カミトと弾は握手を交わした。


「ところでカミト、お前の精霊は?」


「あ~、まぁそのうちつれてくるさ」


「楽しみにしてるぜ」


『可愛い子を期待してるよ~』



◇  ◇  ◇



弾と話していると担任が来た。


「ホームルームはじめるぞ~」


隣の席を見るとシルヴィアがいなかった。


「(今日はシルヴィア休みか?)」


そんなことを考えていると


「四季、話があるから後で私のところに来い」


「え?」


俺なんかしたっけ?


「(まぁ、行けばわかるか)」


そうしてカミトはホームルームが終わった後に職員室に向かっていった。

新キャラ登場させました

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