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精霊の守護騎士  作者: ガク
第一章
20/29

ファッション

服の表現が微妙ですがご了承ください


家に着くとクレアが出迎えてくれた。


「お帰りカミト」


「ただいま」


「「「おじゃまします」」」


三人を見た瞬間クレアは不機嫌そうな顔をした。


「へぇ~。両手に花で楽しくデートして帰ってきたんだ」


気のせいか笑顔が怖い・・・


「デートって・・・」

「三人は友達だし、お前の服を買うのを手伝ってもらっただけだよ。なぁ皆」


「そぉね。ただの友達だものね」


あれ?なんかシルヴィアの笑顔も怖い・・・

それにユエラも不満そうだ・・・

レベッカさんに関しては笑いこらえてるし・・・


「いったい何なんだ?」

「まぁいいやとりあえず皆上がってくれ。お茶の準備するから」


そんなカミトを見てクレアを除く精霊たちは『(にぶいなぁ)』と思っていた。



◇  ◇  ◇



「皆何が飲みたい?」


「あたしはジュース」


「私は紅茶で」


「私はコーヒーだ」


「私は緑茶をお願いします」


三人とも別々のものを頼んだ。

カミトは面倒だと思いながらキッチンへ向かった。


「そうだ、クレア、準備してる間に気に入った服着てこいよ。三人もついていってあげてくれ」


「わかったわ」


そういうと四人はカミトの部屋に入っていった。


 

◇  ◇  ◇



「さてクレア、誰が選んだ服を着たい?」


レベッカが切り出してきた。


「誰のって・・・」


本音を言えばカミトの選んだ服を着たいが、そんなことは口が裂けても言えない・・・


「じゃぁこれ」


適当に服を選んだ。


「ふむ、これはカミトが選んだ服だな」


「え!?」


「まぁ、カミトに私たちが無理やり選ばせたんだけどね」


その服は白のミニスカートに胸元にフリルのついた白のブラウス。アウターに薄手のパーカーコートだった。


「クレアさん早速着替えてみてくださいよ」


そういわれてクレアは着替え始めた。



◇  ◇  ◇



「うわぁ~。かわいい~」


「確かに似合っているな」


「モデルみたいです」


三人にほめられてクレアはうれしくなった。


「さて、クレアも着替え終わったことだし早速はじめるか」


「はじめるって?」


もう着替えは終わったのだからカミトが来るのを待つだけのはず。


「決まっているだろうせっかく思春期の男子の部屋にいるんだから春画を探すぞ!」


レベッカのその発言に三人の顔は真っ赤になった。

春画はつまりはエロ本のことだ。


「な、何言ってるんですか会長!」


「そうよ何言ってんのよ!」


「それに勝手に人の部屋を物色するのは失礼ですよ!」


三人が必死に否定すると


「カミトはどんな女性が好みかがわかるぞ」


レベッカのその一言で三人は固まった。


「で、でも」


レベッカが食い下がろうとすると


『もしカミトが胸の大きな子が好みだったらシルヴィ有利よ』


アルティがシルヴィアにしか聞こえないように囁いた。


「ま、まぁ探すだけなら・・・」


シルヴィアはあっさり折れた・・・


そうして四人はカミトの部屋の中を探し始めた。



◇  ◇  ◇



カミトがお茶の準備を終え部屋に向かうと四人が部屋を物色していた。


「いったい何してんの皆・・・」


ため息混じりに聞くと


「あ・・・、い、いや何でもないのよ何でも。ねぇ皆」


「そう、なんでもないわよ」


「そうですよ」


絶対嘘だ、まぁどうせろくでもないことだろう・・・


「(一冊も無いとは・・・、まさかカミトは・・・)」


「レベッカさんなんか失礼な勘違いしてないですか?」


「ふふ、きっと君の気のせいだ。それよりクレアの服をみてやれ」


そう言われてクレアを見てみると恥ずかしそうにもじもじしているクレアがいた。


「お、その服選んだのか。似合っててかわいいぞクレア」


するとぱぁぁっとクレアの表情が花咲くように明るくなった。

そして近づいてきて


「本当!?」


「ああ、本当だよ」


本心からそう思っているので頭をなでながら言ったらクレアの顔が真っ赤になった。


「あ・・・、う・・・その・・・、ありがとう・・・」


「じゃあケーキ食べますか」


そうして皆で他愛のない話をしながら楽しく過ごしたカミトたちだった。

無理矢理感がありますが気にしないでください。

精霊全然しゃべってない・・・

ちなみに◇◇◇は時間がたつもしくは視点が変わる時に書きます

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