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妖精で行こう  作者: ルケア


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花を進化させている

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

「スタンピードも普通に押し切ったか。まあ当然か。危なげないのが何とも。消耗品の消費も少なくなってきているし、来訪者の側も要領が解ってきているんだろうな。実に危なげないクリアだ。消耗品も残っているし、死者も無しなんだよな。いい事だよなあ。……なんだか展開が早い気がするんだけど」


 そうなのだ。スタンピードを止めたのはいいんだけど、新たなスタンピードのワールドクエストが発生している。今度はケンタウロスの町が攻められるという事になっているんだよな。しかも、今回は若干期間が短い。なんでなのかは知らないが、準備期間が短くなっている。もうちょっと時間が欲しい所なんだけどな。消耗品不足的にはもう問題ない所まで来ているとはいっても、まだまだ何とかしないといけない状況でもある。早急に消耗品を補給しないといけない。……運営側も独自イベントを用意しているのかもしれないが、そんなイベントを挟ませないぞと言うように、ワールドクエストが立て続けに起きている。まあ、半分くらいはプレイヤーが原因になっているんだけどな。プレイヤーが起因するワールドクエストも多くある。まあ、大抵はレッドプレイヤーが起こしているんだが。


「消耗品がここまで必要になるのは珍しいですからね。普段よりも多くの消耗品が消費されています。来訪者が来てから、立て続けに色々と起こっていますからね。何故なんでしょうか? 何かしら世界が動き始めたから来訪者を呼んだのか、来訪者が来たからこれだけのワールドクエストが起きているのか。原因が解らないんですよね。対処するしか無いのが現実なんですけど」


「だよなあ。とりあえず、こっちも出来るだけの事はやるつもりだから。何とか花も進化してきたし、ポーションの類も十分に確保できるようにはなると思うんだよな。……まあ、HPポーションだけなんだけど。種は売ってくれないからなあ。どうしても自分で進化させていかないといけないんだし、狙って進化させることは不可能だしなあ。そんなスキルポイントの振り方をしていないし。偶然の賜物ではあるんだけど、こうも種が揃ってきたら、それだけ進化も出来るって事なんだよな。ここで時間を潰しながら、進化の条件を満たした種を探しているのもそうなんだし」


「進化については秘密ですからね。まあ、仲良くなった住民からは教えて貰えるのでしょうが、それでも軽々しく教えるものではないというのが我々のスタンスですので。教えて貰えるくらいに仲良くなってもらえるように、来訪者の方々には工夫をしてもらえればなとは思います」


「でも、住民の殆どは中級で止まっているんでしょ? ……まあ、抜け道は解った様な気もしますけどね。これで組み合わせたらいいんだろうなってのは、なんとなく想像が付きますし。秘密なので教えてくれないのは解っているんですけど、まあ、上位の花は何とかして手に入れてみせますよ」


 花も進化してきているのである。というか、今ここで駄弁っている間も、進化するだろう組み合わせが無いかチェックをしているのだ。今の所、最初級から派生する初級、異形級、変異級は網羅した。後はこれを組み合わせて行けば、上級以上の花も作れるとは思うんだよな。まあ、今は下級を目指している訳なんだけど。下級の花は、赤色のロメリア、青色のドゥール、黒色のジョーツまでは進化を確認した。後は黄色と白色なんだけど、これが中々難しい。種は多くあるから選択肢としては多くあるんだけど、狙って3つの数字を合わせようと思うと、本当に大変なんだよ。見落としも多くあるとは思うし、自動的にゴーレムが使ってしまうからな。気が付いたら無くなっていたなんてこともあるくらいには結構難しい。まあ、それでも結構そろってきたんだけどな。下級の花が結構いい値段で売れるから、お金にも困っていないし、ゴーレムも追加したからな。今は畑が396面、ゴーレムが43体。結構な大規模農場になってきているんだよ。まあ、ゴーレムは絶対に進化する組み合わせの花で種を作ってくれないという欠点があるんだけど、こうやって自力で何とかするからいいんだよ。それでも時間は結構かかるけど。確認するだけでも1時間くらいはかかってしまうからな。


 だから、納品場所で待機しながら、組み合わせを発掘するという手法を取っている。そうした方が進化はするだろうからな。狙って数字を追うのであれば、スキルポイントを振るのが手っ取り早いんだけど、そんな余裕は無いのである。だからこうして必死になって種のステータスを確認しているんだ。楽ではあるぞ? 1つの数字を見れば、適合するかどうかの判別は付くんだから。まあ、そこから詳しく考えるには、時間もかかるし、組み合わせも膨大になってくるから大変なんだけど。それでも狙う価値があるんだから狙うよね。そうやってどんどんと花を育てていくのだ。レベルもその分上がりやすくなるしな。


「でも、こうやってワールドクエストが乱発されるのは、来訪者のせいだって思われるのもなんだか癪なんですよね。でも、半分くらいは来訪者のせいなんだろうなってのが解るので、どうしようもない訳なんですが。来訪者が来なければ、もう少し平和だったんだろうなってのが解るんですよね。こんな状況になっているのは、半分以上は来訪者のせいなんだよなあ。いい来訪者も居る筈なんですけど、目立つのは悪い来訪者ですからね。どうしてもそうなってしまうんですよ」


「それはこちらでも解ることですが、仕方がないのではないですか? 神が来訪者を呼ぶのは既定路線だったのですから。それらに悪意が無いとは断言できないのは確かですしね。まあ、悪意のある来訪者は禁固刑になる訳なのですが。それでも逃げられると言う事もあります。聞きましたか? 禁固刑になっていた来訪者が何人か居たのですが、脱獄されたと言う事を」


「はあ? 脱獄を許したんですか? ……まあ、そういう輩も出てくるだろうなとは思いましたけど、やっぱりですか。被害はどんな感じだったんですか?」


「それまでは何とも言えませんね。情報が回って来ていないので。ですが、脱獄対策はしっかりとしないといけないと言う事が解ったらしいですよ? 必死になって確認を急いでいる所ではありますね。しかも他の住民の囚人も逃がしてしまったらしいので、被害が大きくならなければ良いのですが」


「……まあ、囮に使うなんてことも出来るでしょうしね。面倒な事になっているんですね。こちらでもそういうのはあるんですか?」


「妖精の国ではありませんね。来訪者が悪さをしているといっても、妖精の来訪者はそこまで悪い事をしていないそうなので。まあ、見つかっていないだけなのかもしれないですが」


「見つからないと露見しませんもんね。まあ、そうか。なんだかなあ。なんで悪意ある来訪者が来るんだろうか。わざわざ来訪者として来るのに、なんでそう言う事をやるかな」


 理解が出来ないんだよ。レッドプレイヤーの行動原理が解らない。犯罪をしたいからゲームをやるって意味がよく解らないんだよな。そういうプレイスタイルなんだっていうのは解るんだけど、何故にそんなプレイスタイルをしているのかが解らないんだよ。利益にならない気がするんだけどな。元々対人戦が用意されているゲームならまだしも。


 こういう異世界を楽しみたいってゲームで、わざわざレッドプレイヤーになるって、極まっているよな。そこまでの覚悟があるって事だし。俺には無理だな。

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