今日は何も出来ません
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
普通の生活(規則正しい生活ですよ)を送っているはずなのに、体が痙攣するのは、肌荒れが酷くなるのは何故なのか。
電車に揺られながら、書いた文字を消して、唇を噛み締める。
何も浮かばない。上手く書けない。でも此処で逃げたら私はずっと逃げ続ける。そんな苦悩が脳をひしめいて、死んだ顔で揺られている。
一山去ったから、今は束の間の休息。束の間の休息を得たからこそ、何かしら書かなければならないのに、私の脳は何も浮かばない。
昨日は禁忌を犯してキャメルチョコバーを買った。甘みがそんなにしなかった。今日も食べたいと思ってる自分がいる。口に入れて、あの甘さの薄いバーにしがみついたい。
書かなきゃ、食べたい。書かなきゃ、食べたい。そんな思想がぐるぐると回って、精神をより疲弊させる。電車はどんこで駅まで辿り着かない。
最近の彼女は、目覚ましと共に起きる。時折瞼が、唇がピクピクと痙攣する。白いニキビが点々として、肌荒れが酷い。目に見える変化はそれだけだが、それなりに抱え込んでいる様だった。
「おかえり。あ」
表情は暗い。けれども少しだけ可愛いところがあった。口の端に何か茶色いものが着いている。疲れるとキャメルチョコバーを欲する癖があるから、きっと買い食いをしたのだろう。
「着いてるよ」
そう言うとピクっと眉が動いた。口の端に触れて拭い去ると、小さな声で『あぁ……』と返ってきた。疲れている。声にも表情にもあんまり出ないけれど、尋常じゃなく。
「今日は何も出来ない」
「うん」
「なんかもう、駄目」
「うん」
「許して欲しい」
「誰も怒らないよ」
そんな短い会話を続けたあと、彼女はゆっくりと凭れ込んだ。背中に手を回すと力が抜けた様で、ふわふわとした重みを感じる。
それから彼女を引きずる様にして部屋へと戻った。暫くは起きなかった。
ここから先、作者の長ーい愚痴が続きます。
甘えんな!! という方、どうか飛ばして頂きたく候。
会社はホワイトで、ジャンクフード食べないで、午前零時前までに寝て、早起きして、土日は軽い運動(神社巡り)をしているのに、何故、何故、
目覚ましに起こされる。
顔が痙攣する。
肌荒れが酷い。
なんかキャメルチョコバーの味がしない。
なんか暗い。
なんか疲れてる。
のは何故なのか。
作者のー不思議のー一つー。
今日はサボります。