表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

今日は何も出来ません

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

普通の生活(規則正しい生活ですよ)を送っているはずなのに、体が痙攣するのは、肌荒れが酷くなるのは何故なのか。

電車に揺られながら、書いた文字を消して、唇を噛み締める。

何も浮かばない。上手く書けない。でも此処で逃げたら私はずっと逃げ続ける。そんな苦悩が脳をひしめいて、死んだ顔で揺られている。

一山去ったから、今は束の間の休息。束の間の休息を得たからこそ、何かしら書かなければならないのに、私の脳は何も浮かばない。

昨日は禁忌を犯してキャメルチョコバーを買った。甘みがそんなにしなかった。今日も食べたいと思ってる自分がいる。口に入れて、あの甘さの薄いバーにしがみついたい。

書かなきゃ、食べたい。書かなきゃ、食べたい。そんな思想がぐるぐると回って、精神をより疲弊させる。電車はどんこで駅まで辿り着かない。


最近の彼女は、目覚ましと共に起きる。時折瞼が、唇がピクピクと痙攣する。白いニキビが点々として、肌荒れが酷い。目に見える変化はそれだけだが、それなりに抱え込んでいる様だった。

「おかえり。あ」

表情は暗い。けれども少しだけ可愛いところがあった。口の端に何か茶色いものが着いている。疲れるとキャメルチョコバーを欲する癖があるから、きっと買い食いをしたのだろう。

「着いてるよ」

そう言うとピクっと眉が動いた。口の端に触れて拭い去ると、小さな声で『あぁ……』と返ってきた。疲れている。声にも表情にもあんまり出ないけれど、尋常じゃなく。

「今日は何も出来ない」

「うん」

「なんかもう、駄目」

「うん」

「許して欲しい」

「誰も怒らないよ」

そんな短い会話を続けたあと、彼女はゆっくりと凭れ込んだ。背中に手を回すと力が抜けた様で、ふわふわとした重みを感じる。

それから彼女を引きずる様にして部屋へと戻った。暫くは起きなかった。

ここから先、作者の長ーい愚痴が続きます。

甘えんな!! という方、どうか飛ばして頂きたく候。


会社はホワイトで、ジャンクフード食べないで、午前零時前までに寝て、早起きして、土日は軽い運動(神社巡り)をしているのに、何故、何故、


目覚ましに起こされる。

顔が痙攣する。

肌荒れが酷い。

なんかキャメルチョコバーの味がしない。

なんか暗い。

なんか疲れてる。


のは何故なのか。

作者のー不思議のー一つー。

今日はサボります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ