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プロローグ2

初投稿です


これからよろしくお願いします。


「・・・おい、女神、ふざけるな」


「・・・ふざけてないわよ。ただ彼は能力は手に入れても使いこなす事が出来なかっただけよ。勇者なんだからステータスは圧倒的だし」


 その勇者が死んだんだが。そもそも俺も戦闘の素人なんだが


「駄目だな、確かに高ステータスを手に入れても使いこなす事が出来ないなら意味が無い。それは俺も同じだ」


「いや、あなたは規格外って言ったじゃない。大丈夫よ」


「何を気楽な事を。少なくとも俺には戦闘センスなど一切ない。勇者以上の職業はなんだ」


「そうね、魔王は間違いなく最上位職ね。まあなれないけど。後は賢者、剣聖、覇王、龍王かしら。どれも勇者とは横並びね」


「なんだ、なら勇者とは変わらないのか。他にはないのか」


「そう言われても後はどの上位職も強くはあるけど下位互換に過ぎないもの。やっぱり勇者が無難よ」


「無難ってそれで死んでるじゃねぇか。俺は女神の使徒なんだろ。使徒って職業はないのか」


「そんなの無いわよ、見た事ないもの。試しにやってみましょうか」


  そうか、無いのか。だが勇者が3日で死ぬ世界だぞ。この前じゃ死ぬ未来しか見えないな


「えっ?」


「ん、どうした」


「いえ、ちょっと待って」


  なんだ、女神の様子がおかしいんだがやっぱり悪いもんでも食ったんじゃないのか


「だからなんでそうなるのよ。まぁいいわ、ステータスを見てみなさい」


  なんだいきなり。取り敢えず開いてみるか



  名前 リョウ


  レベル 1


  年齢 15


  種族 神人


  職業 女神の使徒


  女神の加護 ツゥアハート



 おいっ!種族が神人になってんじゃねぇか。いつの間に人間やめたんだよ


 しかも職業が女神の使徒になってるし。


「おいおい女神さんや、俺の種族が変わってるんだが」


「うん、ごめんなさい。本当に職業が使徒になるなんて思わなかったのよ。種族が変化したのはその所為ね」

「戻せるのか」


「・・・ごめんなさい」


「「・・・」」


 無言で見つめ合う俺たち。ふぅ、さて、体は時に問題無さそうだしいいか。それで俺はこの職業で生き残れるのかが重要だ


「それじゃあ女神の使徒って職業は女神さんも分からないわけだ」


「そうね、だって初めてだもの」


 初めてだものって。まぁそうだろうが。取り敢えず調べてみるか





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