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みらくるミイちゃんなの

19階に俺はアスモデウスの面々を使い、罰を与えるお店を作る事にした。何故19階に作るかって?………察してくれ…


「ミイ!帰りますよ!こっちにいらっしゃっい!」(マリア)


「そうだぞミイ!早すぎる!ミイにはまだ誰にも触れさせん!!」(セバス)


「ヤーーーーーーーーーーー!!!!」(ミイ)


ずっとこの調子である♪マリアちゃんは少し反省するといい♪ちなみにライネスさんと大臣達は関わるとやぶ蛇と感じたのか、床に着くまで漫画喫茶へと行ってしまった。

そして、お姉さん達やエーコちゃん達は1日でも早く冒険者に成るために訓練を勤しみ、修行のためにまた各々の何処かへ行ってしまった。

最後にレギュラーメンバーのほとんども訓練の指導や未完成の鍛冶等のお手伝いへと向かい、今ここにいるのはマリアちゃん一家の三人と俺を抱えたルカちゃんとアイナママと騎士団の面々だった。


「おへやをつくるだけなのに?なにをそんなにあわてているかクウちゃんにはわからないの~♪ねっ♪アイナママ♪」


「………………あっ!そういうこと………マリア…ただ変わった部屋を作るだけよ。何に使うかはその人次第だけどね………」(アイナ)


その言葉で意図する意味を理解したのか、俺は教育上ミイちゃんに宜しくない部屋を作るつもりはない。

だから、既に執事さんには部屋の中のコンセプトを伝えて先に準備に取り掛かってもらっていた。そう、一風変わった?お部屋?を作るつもりだ。


「クウちゃん!絶対にミイに変な事を教えちゃダメよ!!私もこうなったら付いて行くからね」(マリア)


「儂も付いて行くぞ!マリアもこれに懲りたら引き際を見極めなさい……しかし、クウちゃんが……(ミイを人質に取るとは……案外お義父様と同じで穏やかな分、切れると痛いところをネチネチと攻撃するんだな……)」(セバス)


事態の悪化を恐れた夫婦は渋々だが部屋に行くことを認めてついてくる。マリアちゃんにとっていいお灸である。


「今夜の俺達の部屋を陛下達が見るのかよ…………」(ゼル)


「『かはははははははははは♪衛生兵~~~♪助けて~はぁはぁ~このままじゃ……かはぁ♪』」(ミーティア)


あれからこの調子のミーティアさんは氷結の異名の欠片もない姿である。


「いい思いをするんだ!これ位我慢しろ!!ちくしょう………」(ゼンガー)


事の成り行きに不安を感じながらも付いて来る面々である。そして、俺達は目的の部屋の前で立ち止まる。


「ここにおみせをつくるの!おーなーはクウちゃんなの♪なまえはなににしようかなの~♪」


「ネコちゃんのお店なら【にゃん♪にゃん♪】とかどうかな♪」(ミイ)


「ちょ!!!!ミイ!!分かって言ってないわよね?ママ信じてるわよ!!」(マリア)


「ママ?ミイ変なこと言った?………変なママとパパ…(お仕事で疲れているのかな…)」(ミイ)


(あわ)れんだ瞳を愛するママとパパに向けるミイちゃんにマリアちゃんはただひたすらに押されていた。


「ミイ!ママもパパも疲れてないからね……あぁ~もう………」(マリア)


「ゼル!!!ミーティア!!!お前ら変な事教えてないだろうな!!!」(セバス)


冷静なセバスさんも娘の事となるとまともに働かぬようだ。


「ちょ!?有り得ませんよセバス様!!どうか、冷静になられて下され!!!」(ゼル)


「『ミイ様最高です………もう♪……死ぬ♪……』」(ミーティア)


「偶然とは怖いものだな…………」(ゼンガー)


「(ある意味空気を読んでるわねミイちゃん……子供って怖いわ………)」(アイナ)


ゼンガーさんとアイナママは苦笑いを浮かべながら、それぞれどうしたものかと思っていた。


「さすがミイちゃんなの!このおみせは【にゃん♪にゃん♪】にけっていなの♪それじゃあ入るの♪あっ!しつじさん。ここのどびらをりょうびらきのじゅうこうなものにかえてなの……あと……おんなのこのにゃんこのしるえっとをいれてなの♪」


「畏まりました♪では皆様が中に入られてから改装致します♪」(執事O)


恭しく俺の頼みを聞いてくれた執事さんは扉を開けて中へと促してくれる。ミイちゃんと手を繋いだまま俺達は中へと移動する。


「よろしくなの♪さぁ♪ミイちゃん♪ミズチちゃんはいろうなの♪」


「わ~い♪にゃん♪にゃん♪にゃん♪にゃん♪ネコちゃんとミイちゃんでにゃん♪にゃん♪にゃん♪にゃん♪…」(ミイ)


凄い歌を即興で歌っているミイちゃんに他意はないが恐るべしである。


「(お父さんとお母さんが望まれるならミズチは見守らせて頂きます………)」(ミズチ)


ミズチちゃんは俺が呼び出した召喚龍。その真の主は俺であり、ミイちゃんに心の底から仕えているとは言え、やはり召喚主の俺の意向を無視する訳にもいかないのである。

だから、側についているがずっと沈黙を貫いている。













一堂は呆然としていた……だって中に入ると真っ白な砂浜に綺麗な夕日。そして、穏やかな潮風を運ぶ南国の無人島なんだもん。


「心象風景の具現化した空間っ事は把握してたけど………本当に神ちゃまね……」(マリア)


お疲れ毛を若干生やしたマリアちゃんは何とか声を発する事が出来たみたいだが、他の面々は目を擦って目の前の光景を疑っている。

むっ!ちゃまってマリアちゃん…ささやかな反撃だな……まあ…ちょっと俺もやり過ぎたかな位には思っているからそれ位は目を瞑ろう……


「ここはクウちゃんが顕現させた空間。具体的に言うと心象風景なのよね……だから、何でもありなのよ………にしても綺麗ね~……クウちゃん今度ママと二人っきりで来ましょ♪」(アイナ)


「みんなとでならいいの……アイナママのおめめがちょっとこわいの……」


がるるる~♪食べちゃぞ~♪的なピンクの吹き出しが付きそうなアイナママである。


「ふふ♪仕方がないからそれでいいわ♪」(アイナ)


「ところでクウちゃん………そのここで…んっんん♪俺達は訓練するのかい?」(ゼル)


ミイちゃんをチラッ♪と見てから言葉を選んで問いかけるゼルさん。個室を想像してた彼らの代わりに俺に聞いてきた。


「クウちゃんのこんせぷとはこうなの!」


と俺は言ってるが、そのほとんどは模手内先輩から教わった物ばかりである。


「まずはすなはまをかけてもらいモンスターをつかまえてタックルしてもらうの!これによりきゃくりょくとしゅんぱつりょくをたかめることができるの!」


「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「おお~~~~~!!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」(騎士団の面々)


ミイちゃんがいる手前こうした言い方になるが、用は美女を綺麗な砂浜でキャッキャッ♪言いながら捕まえてアレをするシチュエーションを再現してもらうのだ。

また!追い掛けて捕まえると言う荒廃的なシチュエーションで普段は決して出来ない要素を入れ込む事によって男のロマンを満たすのであった!


「クウちゃん♪♪♪君は何度も言うが本当に一歳児なのか!?分かってる♪うん、君は分かってるよ♪」(ゼル)


感動?したゼルさんにガバッ♪と抱きつかれてしまう俺。期待値がかなり高かったようだ。


「やべぇ♪今からもう………待ちきれないぜ♪」(団員J)


「何故だ………何故に涙が出る…」(ゼンガー)


ゼンガーさん……


「ネコちゃんそれだけじゃ訓練にならないの!ここは海もあるから水中訓練も入れた方がミイはいいと思うの!」(ミイ)


ゴクリ♪と騎士団の面々の固唾を飲む音が潮の引く音と重なってハッキリと聞こえた。……おい…何を想像したか分かるが……まあ良いでしょ♪

ミイちゃんからのご褒美だ!叶えましょう!


「そのあいであもらったの!おねえさん!みんなのあいてをするにんぎょさんをつくるのにいくらかかりますの?」


「固定化しない者でしたら貯蓄してあるマナでいくらでも賄えます♪皆様の訓練に相応しい人魚をそうですね……100体ほどご用意してはいかがでしょう♪」(メイドBG)


「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「おお~~~~~!!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」(騎士団の面々)


もうゼルさんも体面を気にしてない。無理もないが…男達のボルテージは今や止まることを知らない。


「じゃあ~さっそくおねがいなの♪」


「畏まりました♪では実行致します♪」(メイドBG)


控えていたメイドさんに執事さん達は海に向かって手を伸ばし佇むと海面が幾つも盛り上がり、それが徐々に人の形を成しビキニを着けた、まさにイメージ通りの美女の人魚がずらっと100体顕現した。

その姿は夕日に照らされてキラキラと輝き美しく、ミイちゃんの瞳に星が宿る程であった。他の女性メンバーも一瞬我を忘れる程だった。


「んっんん♪あんたたち……一応これはエーコちゃん達の為の訓練なんだからね………人魚ばかりに(うつつ)を抜かしたら厳罰を与えるからほどほどにしなさい…」(マリア)


「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「はっ!王女殿下ばんざ~~~~~~い!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」(騎士団の面々)


ある意味不敬に当たるのだが、彼等は純粋にミイちゃんに対しても感謝していた。


「良くわからないけどえっへん♪」(ミイ)


俺は気がついていなかった……ミイちゃんの中でこんなに一堂から喜ばれる事のなかった事を……そして、彼女の中で急成長してるものを見逃していた……子供とは時に大人を驚かせる程に育つという事を……


「ドスッ♪……ドスッ♪……ドスッ♪……ドスッ♪……ドスッ♪……」(ゼンガー)


四つん這いに成りながら地面に向かって拳を無言で叩きつけているゼンガーさん……見ていられなくなった俺は彼に近寄る。


「にんぎょさんはクウちゃんがうみだしたの………だから……ぬいぐるみさんをあいてにしたようなものなの♪そうなの……みんなもなっとくしてきょうのことはわすれるの♪さすがにそこまでのおにはいないとおもうの♪みんなもそうおもいませんかなの♪」


俺は四つん這いになってるゼンガーさんの肩に優しく手を置いて説得する。そして、周りには強く念を押してメッセージを伝える。

遠回しに黙っとけよお前ら!漏らしたらただじゃおかねぇぞ?的な意味合いを込めて、これ以上ない微笑みを俺は作って微笑んだ。そこにまさかの支援が…


「ゼンガーよ!!立ちなさい!次期女王陛下になるミイの厳命です!」(ミイ)


幼き姿だが、そこにいるのは王たる風格を纏った小さき王女。その燐とした声にゼンガーさんは冷水を掛けられたように慌て姿勢を正す。


「…………ハッ!?………ハッ!!ミイ様!申し訳ありません!かような情けないお姿を…」(ゼンガー)


仮にも自分が仕える国の次期女王の前で見せた情けない失態に己を悔いたのだが、次の瞬間そんな考えはこっぱみじんになる……


「そなたは王国にとってかけがえのない剣!なのに訓練に参加させないとはこの次期女王陛下になるミイが許しません!その行き場のない溢れる想いをミイはこの目でしかと見届けました!訓練に参加し、その剣をより磨きなさい!!これは厳命です!!反論は一切認めません!!良いですかゼンガー!キリッ♪」(ミイ)


ママ♪ミイの勇姿見てくれた?的な表情を向けるが……ポカーン♪マリアちゃんの真似をしたんだろうけど、なんとも複雑な状況で王の器を見せたミイちゃん。

これがこの大人の夜の舞踏会でなければマリアちゃんを初めみんなは喜んだのだろうが、場所とタイミングが悪かった。


「ミっミっミイ♪すっすっばららしいら♪ママ感動に内震えて噛んじゃった♪あはははは♪」(マリア)


この奇跡の状況に大爆笑したいマリアちゃんだが笑う事は絶対に許されない。彼女の人生の中でも五本の指に入る位自分を押し殺すのに苦労した瞬間である。

また、人は笑ってはいけない状況だと余計に笑いたくなるのである。まさにマリアちゃんは地獄の中、耐えていた。


「えへへへへ♪いつかママみたいになりたくて練習したんだよ♪女王になれてた?」(ミイ)


極上の笑顔を見せるミイちゃん。その成長を見せる程にマリアちゃんは追い込まれる。事実、マリアちゃんはもうセバスさんに寄りかからないと立っていられなかった。


「『マリア頑張れ!!!ミイの為にここは取り乱すな!儂が背中を支える!』」(セバス)


純粋な瞳を宿し母親に同意を求めるミイちゃんにマリアちゃんは平静を装うのに必死だった。


「(あはははははははははははははははははははははははははははは♪ゼンガーさん!一体どこの剣を磨くの?あははははははははははは♪)」(ミーティア)


チラッと見たミーティアさんは本当に堕ちる寸前だ………


「ミイ王女様…………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………………慎んで訓練お受け致します…この剣を陛下と国と民の為に捧げます…」(ゼンガー)


あのミイちゃんの言葉の後に返す言葉として、最後の台詞はこう言うしかないのも分かるが、流石にこれは俺も笑うのを耐えるのは無理だ!


「あはははははははは♪ゼンガー!!!あんた!どこの剣を私に捧げるのよ♪いたたたたたたた♪ゲホッゲホッ♪オエッ♪」(マリア)


堪えていた分、この瞬間に吐き出すように笑い過ぎてえずいてしまうマリアちゃん。


「ぶふぉ!!!くっくくくっ!すっすまん!ゼンガー!そういう…ぶふっ♪意味じゃないのはぷぷぷ♪だぁはははは♪」(セバス)


あのセバスさんですらもう耐えられていなかった。


「だぁはははははははははは♪無理だ♪済まんゼンガー♪口止め料だと思って許してくれ♪だはははははははは♪」(ゼル)


四つん這いになり砂浜を叩くゼルさんはバカ笑いが止まらない。


「……ピクピク♪……ピクピク♪……ピク♪……ガクッ♪………………………………」(ミーティア)


本当に堕ちてしまったミーティアさんはメイドさんに運ばれてた。


「ごめんなさいゼンガー!あはははははは♪民にその剣を捧げられても♪ぶははははははははは♪」(アイナ)


アイナママは四つん這いになり砂浜を叩いている。目には大粒の涙を貯めて。


「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「…………ぷぷ………ぷっ………ぷっ…ぷふ…………」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」(平団員の面々)


流石に彼等はゼルさんやミーティアさんの様に表立って笑うことは許されない。必死に肩を震わせ!声を押し殺し!顔を夕日に照らし誤魔化していた。


「ゼンガーさん、ごめんなさいなの♪だめなの♪こんなみらくるなきせきはクウちゃんだってたえれないの♪きゃはははははは♪」


心の底から謝っていたが、この状況に俺も耐えられなかった。本当にごめんなさい!!


「…ぷぷ………ぷっ………ぷっ…ぷふ…」(ミズチ)


ミイちゃんが頭の上にハテナマークをたくさん出していて、ここで笑ってしまうと説明せねばならないのでミズチちゃんは耐えていた。


「ちくしょーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」(ゼンガー)


夕日に向かって(おとこ)泣きをしなから叫ぶゼンガーさんを見てみんなは更に見えないホディーブロウを喰らったように腰くだけたのであった。












俺達は騎士団の面々を残して【にゃん♪にやん♪】を出て各々別れた。ミイちゃんに一緒に寝ようと誘われたが、少しやることがあるので無理を言って聞いてもらった。

残念がっていたがまた遊びに来れると分かってくれたので今夜は納得してくれた。今夜は約束の杖作りに専念しようかと考えている。

なので遅い時間までルカちゃんを付き合わせる訳にいかないのでお部屋に届けて治療をした後に俺はアイシアちゃんのいる工房へとアイナママと一緒に足を運んだ。


「おじゃましますなの♪」


「お義父様♪アイシア♪頑張っていますわね♪」(アイナ)


真っ白に輝く金属を創造の入れ槌でアイシアちゃんが力を込めて打ち下ろし、鈍く低い音を発しながら真っ白な火の粉が舞う。

その光景は一瞬の事だが見てる者にはゆっくりと……スローモーションで見ているような錯覚に陥るほど見いってしまう。

父はアイシアちゃんが打ち終わった後に間を開けて入れ槌を打ち下ろす!アイシアちゃんの豪腕から打ち下ろされた音と閃光も凄かったが父のそれはアイシアちゃんの打ち下ろしとは比較にならぬ音と閃光を撒き散らしていた。

息を飲む俺とアイナママ。二人は俺達の声すら届いていなかった。なので俺とアイナママは少し離れた距離でその光景をずっと眺めていた。

ゴン♪ドガァンーン♪ゴン♪ドガァンーン♪ゴン♪ドガァンーン♪ゴン♪ドガァンーン♪ゴン♪ドガァンーン♪ゴン♪ドガァンーン♪ゴン♪ドガァンーン♪

そんな音を20分ほど聞いた(のち)に父とアイシアちゃんは作業を止めて休憩に入った。そこでやっと俺達に気がついて話し掛ける事が出来た。


「クウヤにアイナさん♪いらっしゃっい♪」(アストラ)


「はぁはぁ…………んっ…………はぁはぁ……んぐんぐんぐ♪……ぷはぁ~♪いらっしゃっい二人とも♪見に来てくれたんだ♪」(アイシア)


父はいつもと変わらぬ様子だが、アイシアちゃんは汗が凄かった。


「おじゃまいしますなの♪クウちゃんもよけれはつえつくりにここでやらせてもらえないかとおもってきましたなの♪」


「私はクウちゃんのサポートで来たわ♪邪魔しちゃ悪いかと思ったけど鳥肌が立つほどに凄い鍛冶だったわよアイシア。」(アイナ)


「私なんて全然……この入れ槌が有ってもアストラさんの打ち入れには全然。お父さんが言ってる声を聞くにはまだまだだよ…」(アイシア)


「焦っても仕方がない。だが、アイシアさんは見込みがないわけじゃないよ♪何度も重ねて行くことで届く場所があるから一つずついこうじゃないか♪それにちゃんと抜きのコツを覚えたようだね!感心だ♪」(アストラ)


「てへへへ♪先生がいいおかげです♪」(アイシア)


そんな二人のやり取りを見てて俺はほっこりする。


「ふふふ♪ここにもどうしができそうなの♪つぎはうさぎさんのきぐるみにちょうせんなの♪」


「めっ!クウちゃん!!」(アイナ)


アイナママにおでこをペチッ♪と叩かれてしまった。あぅ。


「ふふふ♪クウヤよ……我がいつまでも着ぐるみに恐れると思うなよ!密かに編み出した着ぐるみブレイクを放つ日が楽しみだ♪(頼むクウヤよ!そんなものはないが父にウサギの格好をしろだと!?我のような誇り高きものにはアレはとても精神的ダメージが尾を引くのだ………)」(アストラ)


自信満々に張ったりをかます父だが、俺は疑う事をしなかった。何故なら、俺は以前にパチンコの景品を交換したリンお姉さんと話した時に、父を怖がる人を無くす為に可愛い着ぐるみを着てもらい、イメージチェンジをしてもらおうと内心は真剣に考えていた。

なので、この着ぐるみブレイク?なる技はまさに俺の計画を潰す恐るべき技であった。


「なっ!?おとうさんいつのまに………クウちゃんもまけてられないの!ひゅどらのませきをきぐるみにするまえにあらたなかくせいをクウちゃんはしてみるの!」


俺の瞳に炎が宿りメラメラ燃えている姿を見て三人は…


「『アストラさん……今のうちにバラした方がよくないですか?』」(アイシア)


「『嫌な予感がしますわお義父様……』」(アイナ)


「『もしもの時は我の亡骸を拾ってくれ……アイシアさん♪アイナさん♪我が愛娘よ…しくしくしく♪』」(アストラ)


三人で内緒話してるし……また密約でもしてるんだろうな………まあいいや♪さて、俺も始めますか!


「アイシアちゃん!あっちのばしょかりますなの♪」


「えっ!?あぁ~いいよ~♪分からないことがあったら聞いてね♪」(アイシア)


「大丈夫よ♪杖作りならお手のものよ♪じゃあ、クウちゃんやりましょうか♪」(アイナ)


少し離れた場所にある作業台へと移動して俺達はそれぞれ別れる。


「では、我等も再開しますか?アイシアさん♪」(アストラ)


「はい♪アストラさん♪宜しくお願いします♪」(アイシア)


二人はまた相槌をしながら作業を開始する。俺とアイナママは材料を取り出し検討する。


「魔王樹をベースにするのね……マリアはホント運がいいわ……」(アイナ)


魔王樹。それはモンスターや人までも喰らい、強靭な幹や葉を付け、かつては名の馳せた魔王を喰らいここ死の森で数を増やし、人の入れぬ地にした数多くあるうちの1つの要因である。

稀にだが死の森以外の場所で発生した場合は緊急任務で冒険者が総当たりをするのだが、その方法が周りの森ごと火を放ち逃げれぬように取り囲み、弱った処を一斉に叩くと言う…色々と被害の出るモンスターなのだ。

そんな魔王樹から削り出した木材は金より高価と言われ、その特質な性質はオーラやマナを増幅させ、高位の職人が仕上げる事によっては特殊な力を宿す事もあり、現存する魔王樹の木材は王家や貴族や大商人達が抑え一般の者にはまずお目に掛かれない物であった。

そんなあらゆる武器や防具に使える樹を使い一本の杖を作るのだが、俺はただ削る位しかやり方が分からない。


「さいこうのつえにしたいの!アイナママどうすればいいの?」


右手をあごに当て左手は右腕の肘に当てながら長考するアイナママ。少し悩んでる風に見えるが何かを決断するとアイナママは口を開く。


「勿体ないけど最高の一本を作るのなら魔王樹の中央の真の部分だけをくり貫いて削りあげましょう!この幅2メートルの高さ10メートルクラスの魔王樹の真で作った杖なら文句のつけようのない逸品になること間違いないわ♪」(アイナ)


アイナママが太鼓判を押す程だ。よほど良いものが出来るに違いない。


「じゃあ、このあたりのふぶんをきるの♪」


丁度5メートルずつ半分に斬っているのでその上半分の真ん中の辺り1.5メートル位の丸太にしてくり貫いた。


「それでいいわクウちゃん。じゃあ、次はそうね……多分ここにある刃でも削るのに骨が折れるからバンパイアニードルで思いっきり切っちゃいましょうか。切る所を線で引いとくからね………この白線の部分を縦に切って…」(アイナ)


あくまでも作るのは俺でアイナママは簡単なことしかしないでくれていた。我が儘かも知れないが俺はなるべく一人で一度やって見たかったのだ。

最近は物を作る楽しさを少し覚えてきてた。料理とはまた違った感動があった。こうしてる今でもアイナママの首元に見えるネックレスが俺を笑顔にしてくれる。

慎重に俺は線をなぞりながら樹を削ぎ落としていく。


「わかったの………うんしょ………そっとなの……きんちょうするの…」


宙に浮いている俺の両脇に手を差し入れ優しく線を誘導してくれる。そんな作業を淡々とこなした処で今日の作業は終わりにした。

そう、ロジャーさんをはじめ楽園のスタッフさん達が迎えに来てくれたのだ。夢中になっていて気がつかなかった。無理をしてもいけないので俺はみんなと一緒に部屋に戻り床についた。












「お・・・は・・・♪ニコ♪」(ルカ)


「…………おはようなのルカちゃん………はわわぁ~~~・・・・・・なの!?」


笑っている!!!俺を包み込むようにして横に寝そべっている少女は俺を優しく持ち上げると抱き直し頭を撫でながら微笑んでいる。その瞳には微かにだが意思を感じさせる光が宿っている。


「ル…ル…ルカちゃん!!!」(エーコ)


ベッドから跳び跳ねて起き上がりエーコちゃんはルカちゃんに近寄り肩に両手を置く。


「エ・・・・・コ・・・・♪」(ルカ)


微かな笑みだがエーコちゃんの顔を見て微笑んだルカちゃんにエーコちゃんはそのまま抱きついた。俺は二人に挟まれる形でじっとしてた。

もちろんこのあとはみんなでルカちゃんの快復を祝うために朝食では乾杯の音頭をマリアちゃんがとった。


「ネックレスの効果が早速現れたわね♪何にせよ良かったわ♪」(アイナ)


アイナママが送る視線の先にはエーコちゃん達六人にミイちゃんも加わり手を繋ぎながらクルクル回って遊んでいる微笑ましい光景があった。


「その先生達が下げているもう1つのネックレスの力なんですか?」(マリア)


「ええ、クウちゃんの癒しの力を宿した石よ。クウちゃんが言うには従来の三割程しか機能してないらしいけど破格のアイテムよ。欲しいんでしょ♪」(アイナ)


反応を楽しんでわざと答えの分かっている質問をする。


「私の気持ちを知っているのにそういう事を聞きますか?」(マリア)


面白くない顔をして抗議するもいつもの事の二人だ。このやり取りはマリアちゃんにとっては素に戻れる時でもあった。


「少し位のいいじゃない……あんな神話級の杖を貰おうとしてるマリア程じゃないわ♪」(アイナ)


ちょっとだけ羨ましくて本音を吐き出すアイナママ。最初の杖が弟子に取られるのがホントは嫌だった。だから、少しは苛めようと思い口に出していた。


「ぐっ………言わないで下さいよ先生……さっきクウちゃんから聞いて平静を装うの大変だったんですから……」(マリア)


「そうよね……何せ素材は魔王樹の真の部分のみを贅沢に使い、ヒュドラキングの変異種の目を18個もあしらい、クウちゃんしか生み出せない力を宿したにゃん鉱とクウちゃんが作り出す希少価値の計りしれない宝石で装飾する杖をマリアは受けとるんだから♪」(アイナ)


「三国相手に戦えるだけの奥の手の戦略武器になりそうな気がします……」(マリア)


「しますじゃなくてなるわ♪」(アイナ)


「…………はぁ~…………」(マリア)


溜まりに溜まり借りの負債にそろそろ……いや、既に手遅れで困り果てている様子を見てアイナママは助け船を出す。


「借りとかそう言うのを感じるのは止しなさい。マリアはただ笑顔で受け取りなさい。クウちゃんにとって重要なのは喜んでくれるかの一点だから♪」(アイナ)


「先生に言われなくても承知してますよ!もう!!」(マリア)


「あははは♪まあ、これからは国と繋がりが出来て面倒も増えるけどマリアと私で守るわよ♪クウちゃんとミイちゃんを♪」(アイナ)


やる気の顔を今頃見せるアイナママを見て心底マリアちゃんは思う。


「セイギフトを出てからそんな顔されても嬉しくありませんよ!!」(マリア)


「素直じゃないわねホント貴女は♪」(アイナ)


「先生の弟子は皆素直ですよ!ふん!」(マリア)


いくつになっても変わらぬ関係が続きそうな師弟である。セバスさんはやり取りを聞いててそんな風に感じた。

そして、一方俺はと言うと女性陣の居ない隅で騎士団の人に取り囲まれていた……


「クウちゃん…一生友達でいよう!!!感想だけど…元男だとはとてもじゃないが信じられない程に良かったよ♪いや!これは言っちゃっいけないのかも知れんが……元男だからこそツボを分かっている!!あれは普通の娼婦には無理な芸当だ!!」(ゼル)


うわぁ~目の輝き方がいつもと違う。生まれ変わりました?


「ふつうがクウちゃんにはわからないけど、こうひょうでなによりなの♪こまかいところをこうしてほしいとかあったらロジャーさんにほうこくしといてほしいの♪」


「任せてくれ!みんなに徹底させる!」(ゼル)


ガシッ♪とハグされてしまった。ストレス〇%のゼルさんである。


「桃源郷の主だよクウちゃん♪……それとでかすぎる借りが出来てしまった……それと…騎士道として恥を承知で頼むのだが!!」(ゼンガー)


両手を握って顔を近づけてゼンガーさんは迫ってくる。


「マーメイドのネクターさんとライチさんとたまにでいい!!!後生だ!!またお願い出来ないか!彼女達は創造主たるクウちゃんが承知してくれればまた相手をしてくれると!!!」(ゼンガー)


奥さんに怒られても知らないよ!と喉まで出掛かったが、ぬいぐるみと同じだからオッケーと誤魔化したのは自分だ……なのでこう言った。


「クウちゃんのかわいいぬいぐるみさんをめでたいならいいの♪そのなんとかさんはしらないけど…ぬいぐるみごっこならいいの♪」


言い回しに気がついてくれたのか、首を縦に振ってくれる。


「ありがとう!生涯の友よ~!」(ゼンガー)


真面目な人がはまると怖い事例と感じつつも、奥さんにバレなきゃいいなとヒシヒシ感じる俺だった。

ちなみに人魚ことマーメイドさんとどうしたんだろう………ゼンガーさんに今度聞いてみよう。


「凄かった~♪俺の一生分の運は使い果たしたよ♪そう思える程に良かった♪」(団員C)


「あの森の中にあったコテージに備えてあったぬるぬるした(ローズローション)良かったよ♪天国に何度も行けた♪」(団員P)


「なあ、クウちゃん♪罪人を連れて来たら改造してくれないか?多分この世の性犯罪はかなり激減すると思うよ!」(団員T)


絶対に言われると思っていた質問がやはりきた。


「う~~~ん……アスモデウスはほんとうにとくべつなの。それにきりがないからクウちゃんのきぶんしだいでごかんべんなの♪それにふやしすぎたらみんなかていをきずかなくなっちゃっうからめっ!なの♪」


お酒も飲みすぎれば毒になる。つまりそう言うことだ。


「確かにこんな贅沢ばかりではそうなってしまうな……………だけどクウちゃんお願いだ!たまにでいい!ここに通わせてくれ!後生だ!もう俺らのあそこはクウちゃんに管理されているのも同じだ!」(ゼル)


イヤイヤイヤ!!そんなの人質に取った覚えないよ!だが、騎士団を違った意味で掌握?したのかもしれない………


「たまにならいいの♪だけど、【にゃん♪にゃん♪】をかいてんしたらぎょうれつになるから、よやくせいにしないといけないの。だから、いまみたいにいかなくなるとおもうの。そこのところよろしくなの。」


ここまでの反応でそれは確信してた。男にとってここはそういった場所である。


「そうだよな~ここは男のパラダイス……あんなに多種族の見目麗しい女性を避妊の心配なくハッスル出来るなんて……しかもそれが罰を与える行為になるし………クウちゃんは策士だね♪」(ゼンガー)


「おとうさんにくらべたらクウちゃんなんてあしもとにもおよぱないの……」


「そうだ!お父様にも礼を言いに行かねば!クウちゃんまたよろしく!」(ゼル)


「『マーメイドの方ならクウちゃんもオッケーだろ♪今度は一緒に行こうな♪俺も秘密は守るから♪またな♪』」(ゼンガー)


「ちょ!!!ゼンガーさん!!」


「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「クウ殿に敬礼!ビシッ♪失礼します!」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」


父の元にみんな挨拶に行ってしまった……ゼンガーさんの件どうしよう……人に進めておいて自分はスルーとか出来るか?………今は保留にしておこう………

騎士団との会話が終わるのを待っていたのかミルコさんとバーミリオンさんが二人連れだってこっちに来る。


「あっはっはっ♪クウちゃんのハニートラップにうちの若い者はみなやられたみたいだね♪」(ミルコ)


ハニートラップと言われても仕方のない様子だもんな…


「なんとおへんじしたらいいかこまっちゃうの…」


「ふふふ♪これこれ!ミルコよクウちゃんを苛めるでない!幾ら儂逹の勇姿を見せられなかったからっていかんぞ♪」(バーミリオン)


マジっすか……元気だな~


「おじいちゃんたちもいきたかったの!?」


「むむ!儂逹だって現役じゃよ♪あっはっはっ♪むしろ負けんくらいじゃわい♪」(ミルコ)


冗談を言ってる顔じゃなかった。


「これはおみそれしましたなの!」


過去に騎士団で働いていた人や商人として大陸を渡り歩き、時にはモンスターとも死闘を繰り広げて来た人達だ。

その肉体は老いた今でも見た目とは違い前の世界なら成人男性の身体能力を遥かに凌駕している。


「その辺りで止しとかないとミランダの事をみんなに話すぞ♪」(バーミリオン)


「クソッ!!40年前のことを!ぐぬぬぬ」(ミルコ)


何か黒歴史を握られているようである。くわばらくわばら…


「ところでおじいちゃん。なんのおはなしですの?」


「ふむ。例の移動扉じゃがいかがしよう?今日の昼には戻らねばならないのでな…」(バーミリオン)


「儂はここに骨を埋めたいぞ…」(ミルコ)


駄々っ子になってるし……また来てください♪


「ふふふ♪またおこしくださいなの♪クウちゃんのにゃんこわーぷでいっしょにおしろまではこぶよていなの。とびらのせっていはあくいをもったものをとおさないの…それとマリアちゃんのいうことをきくようにいうの………それとねんのためににゃんこげーとじしんのはんだんできけんとかんじたらとおさないようにするの。」


「それをきいてあんしんした。さいごのはなぜそうしたかきいていいかい?」(バーミリオン)


「………しつれいなはなしになっちゃっうけどゆるしてほしいの……」


言っていいものか悩むが聞かれた以上は答えるのが筋か…


「(試すのかバーミリオン…)」(ミルコ)


「構わないとも♪儂が聞きたいんじゃから♪」(バーミリオン)


彼がどんな真意を持って尋ねていたか俺は全く気がついていなかった。


「もしも、マリアちゃんがあやつられたり、みんながひとじちにとられてきょうようされたときににゃんこげーとがじょうきょうはんだんしないともっときけんになっちゃっうの…………」


「お見事♪だけど、まだ50点かな?思考誘導される場合も時にはあるから、正常な状態でも制限を設けないと危険だよ♪良く覚えておくといいよ♪」(バーミリオン)


バーミリオンの中では俺への評価は実は90点になっていた。制限とは実は幾ら設けても必ず抜け道があることを彼は知っていた。

なのである程度無茶振りをアドバイスで言ったのだが俺はそれを素直に受け止めた。ここが彼にとって大事な部分だった。


「はいなの♪」


「儂以上にお前さんの方が苛めておるわい……」(ミルコ)


ボソッと意地悪なのはお前さんだろと漏らしてしまう。


「そう言うなよミルコ♪セイギフトの要人に就いてほしいがクウちゃんはそれ以上の物をもっているからの~♪アストラ殿が羨ましいわい♪」(バーミリオン)


ここを見回ったバーミリオンさんは俺の勧誘を諦めていた。お金?地位?女?秘宝?土地?名誉?力?そのどれもがこの場所と俺が見せた戦いを見て匙を投げるしかないと判断した。

もし、どれか1つでも隙があれば彼は必死で俺を自分の側に置き、自分の培って来た全てを受け継がせたであろう。

あの龍を浄化せし子を間近で見れば見る程に納得のバーミリオンさんであった。


「せいじはクウちゃんにはむりですの!?せんじゅつてきてったいなの!ばいばいなの~~♪」


ぽよぽよ♪と浮かびなから俺はスー♪と逃げてしまう。


「あっはっはっ♪逃げられてしまったのう♪」(ミルコ)


「なんとも愛らしい撤退じゃの♪あっはっはっ♪」(バーミリオン)


プカプカと宙にだだよいながらミイちゃん逹の輪に俺は加わってクルクル回った。

ふつおたコーナー(MC:たまご丼)


ペンネーム「女王の密偵」さんより頂きました


Q:我が部隊の部下が…ぷぷぷ…激しい訓練に夜通しで挑んでいますが見学出来ません。私はどうしたら良いでいしょうか。


A:部下が訓練してるのに笑っちゃダメダメ!なんの訓練だか分からないけど!どうしても見たいなら隠れて進入しちゃえ!女王の密偵さんならいけるいける!というわけでシーユー♪


ミ:ガサガサ♪『キャ~~~♪みんな獣よ!獣!あれって団長!?あははははは♪爆笑www♪』


ミ:あれ~♪こんな所にお姉さん発見♪きゃるる~ん♪そっち(百合)の趣味の人もいたのね♪ミロちゃんにばっちまかせろ♪


ミ:ちょ!?待って!!!イヤーーー◇▼▽○〒〒♀◆⇒%◇〒○▲▽〒〃♂°□%〒▼▲

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