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ありがたや~なの

バンダムさんの店の料理は最高だな。ここに白米があれば、なお最高なのに。なんとかしてお米を作る場所があればそこに用意するのだが、稲の一株は茎別れ25本でひとまとめになり。一株からたしかお茶碗一杯分位になるとかじいちゃんが教えてくれた気がする。そうなると、個人で少し食べる位ならいいが、みんなにご馳走するとしたら相当な面積の土地に籾を取る作業にぬかを削るのも必要だ。そう考えると、前世の米農家の皆さん!本当に美味しいお米に感謝です。また、一つ気付けなかったものを教えられた。さて、困った・・・・・


「クウちゃん?さっきからうんうん唸っているけど悩み事?ミーナちゃんが相談にのってあげる♪」


「いや!?そこはみんなでだろ!クウ、こういうときこそ団結だ!わからない事は恥じゃない。聞かないことが恥なんだ。」


「私も相談ならのりますわ。」


「クウ様の悩みを解決するのは従者としての役目です。なんなりと。」


「魔術関連ならママに任せなさい!」


「実は・・・・」


俺は米と言う植物をみんなに分かりやすく、そして、今目指している料理に欠かせないと説明した。その為の場所がなくて困っていると言うことも。それを聞いてリディアちゃんが答えた。


「なら、樹に一度にたくさん実る樹をクウ様と私で作ればいいじゃないですか♪何もそのような草から少量しかとれないのよりいいですよ♪」


目から鱗が落ちるとはこの事だ。俺はどうも稲穂を再現しなくてはいけないと思い込んでた。ここは異世界。そんな常識はいらなかったんだ!


「リ・リ・リディアちゃ~~~~ん♪♪♪えらいの!いいこいいこなの♪クウちゃんあたまがかたくなってたの!リディアちゃんのおかげなの♪」


おおはしゃぎでリディアちゃんのくびもとにダイブしてスリスリする。


「クウ様のお役に立ててリディアは幸せにございます♪」


「ごほうびにペロのとくべつばーじょんをあげるの♪びんにいれておくから、あしたにでもたべるの♪」


「はい!!!ありがたき幸せ!!!特別・・・ジュルリ♪」


「クウ!!!!!なんだ!その特別って!?」


「いつものと違うの?」


「あれって美味しいけど・・・・たまにおいしそうに見えるのがあるけど秘密があるの!?」


「ママはなんとなく分かるけど聞くのが怖いな。」


「ペロにこめてるMPはいつも1~100のあいだなの。それいじょうこめるとたいていぼうそうするからあげないの。ネイおねえちゃんにはじめてあげたペロはMP100なの。おかげでペロペロされたの。」


「あれでMP100だと!?クウってたしか保有MPって109万って言ってたよな・・・・・・・・・・ジュルリ♪」


「やっぱり・・・・ネイ、あなたが食べたら恐らくだけど、廃人になる恐れがあるから止めときなさい。美味しすぎて多分壊れるわよ。」


さすがアイナママ。俺の奥の手を一つ見破られてしまった。もしもだが、俺一人が複数の敵に襲われてしまった場合、大量のマナを込めたペロを特大サイズの中々噛みきれない粘度にして放ち俺は身を守るつもりでいた。そうすれば、匂いを嗅いだ敵は無条件にペロに向かい食べた瞬間に廃人になるし、食べにくいから時間が稼げる。それと、食べた父は一万なら余裕で大丈夫だったが十万辺りから気を保つのが厳しいと言っていた。今考えれば父はやはり凄い人だとしみじみ思う。


「凄いわね・・・美味しすぎて壊れるって・・・ある意味、不幸か幸運か分からないわね。ネイちゃん悩まないの!」


「私が食べたあれでもMP1なのに・・・想像しただけでも。」


「クウ様!リディアにはいくつのをいただけるのでしょうか?」


「リディアちゃんにはじめてあげたのがMP100なの。だから、MP10000いってみるの?」


「あはは♪MPのインフレだ。あはははははは・・・・・・」


「ミーナお姉さましっかりして!今なら分かるわ。私もクウちゃんの規格外が・・・・」


「クウ!あたいも!」


「ネイはダメよ!モンスターのリディアは魔石の核だから大丈夫・・・・だと思うけど。リディア聞きなさい!一気に食べてはダメよ。少しずつ吸収する為に一口ずつにしなさい。」


「分かった!アイナの助言は正しかろう。だが理性を保ち少しずつ食べれるか・・・・」


「う~~ん・・・ならMP1000が10個とMP10000が一個のどっちがいいかなの?」


「うわぁ~~~クウ様!?それをリディアに選べと!!!!あの味の百倍があるのに薄めてしまうのはあまりに!だが!十倍なら長く味わえる・・・・・うぅ・・」


「ねるまでにおしえてなの。なやむリディアちゃんにナデナデなの♪」


「あたいはあたいは・・・・」


「ネイおねえちゃんはMP1をたくさんびんにいれてあげるからびんをかってくるの。たべすぎないようにいちにちにひとびんまでのほじゅうなの♪」


「ああ!!とりあえず、それでいい!明日でっかいビンを持ってくるよ!」


「ところでクウちゃん。ミーナちゃんから提案なんだけど。例の樹を創るなら学園でやらない?いずれ師匠の家から引っ越すし今のとこの庭で創ると面倒だと思うのよね。」


「たしかにそうですわね。それに学園なら実験場があるから問題ないですね。」


「ママも賛成かな。あそこならいざとなれば廃棄も出来るし。ママが手紙を書いてあげるからそれを持って二人に付いていきなさい。ホントはママが行ってあげたいんたけどお仕事が・・・・」


「ありがとうなの。アイナママはおしごとおやすみになったらクウちゃんとあそぼうなの。」


「約束よ!!!只でさえクウちゃんと会える時間がこれから少なくなるから励みにして頑張るわ♪」


こうして喋りながらも料理を摘まみ楽しい時間は過ぎていった。











「ふふふ♪クウちゃんそんなに離れると危ないよ♪そうだ♪これ!そこの芸者よ!何をそんなに照れておる!こっちによるんじゃ!ういやつめ♪」


「おだいかんさまおやめくださいなの!」


「よいではないか♪よいではないか♪ふふふ♪このしっぽを引っ張ってくれよう!えい♪」


「あ~~れ~~~~~~♪ってなにやらすのミーナちゃん!」


「ノリノリだったじゃないクウちゃん♪」


「そうでもしないとクウちゃんのハートがもたないの!」


「むふふふ♪やっぱりクウちゃんはこうじゃなきゃね♪師匠がいないこんなチャンスないし♪」


そう、昨日のお風呂の一件で俺はあの後、羞恥心による知恵熱のようなものがでてしまい。そのまはおちるように寝てしまった。それを見て五人は話し合い、猫ちゃま同盟に新たなルールを追加した。それが一日交代のお風呂であった。たしかにそれはうれしいのだがミーナちゃんの無邪気な笑顔に綺麗な裸体は俺には刺激が強すぎた。当然俺は目を両手で塞いでいる。


「おとめがおとこのこにはだをみせちゃめっ!なの。そういうのはけっこんするあいてにしてあげるの!」


「なら♪クウちゃんがミーナちゃんをお嫁さんに貰って頂戴♪」


「クウちゃんがミーナちゃん位になる頃にはもうおばちゃんなの!」


「あら!?じゃあ、今もらってもらおうかな♪ふふふ♪クウちゃん顔がまっかっか♪さて、旦那様と体のあらいっこしましょうか♪」


なっ!?あらいっこって俺と!?って俺しかいないよね?


「まつの!!クウちゃんおててちいさいしミーナちゃんにとどかないの。それにミーナちゃんおねえさんだかひとりであらうの!」


「え~~~♪ミーナたん五歳なの♪クウにいたんにナデナデして洗ってもらうの♪だから仰向けになるからクウにいたんは上にのって洗ってね♪」


「はぅ!?ここはどこのうえなの!?はわわ!?いまのかんしょくは?」


「きゃ♪にいたんのえっち♪アッ!?そっちはホントに駄目!?ふふふ♪やっぱりクウちゃんて♪」


「ミーナちゃんごめんなさいなのクウちゃんはクウちゃんははぅ!?このおやまは!!こっちにひなんなのはわわ!?この・・・あぅ!!きゃ~~なの♪おくちにだしていえないの!もう!あうあうあうガクッ・・・・・・・・・」


「いけない!?・・・・・つい、クウちゃんの反応が面白すぎてやってしまった。ツンツン♪・・・・・冷静になると私ったら結構大胆な事を!?まっ♪クウちゃんだしいいか♪」


全然良くないが体全身に残る未知の感触に俺は堕ちながらも悶えていた。










「むふふ♪クウちゃんこっち向いてよ♪」


「ぷんすこなの!クウちゃんのいたいけなはーとはこっぱみじんこなの!」


「なにそのコッパミジンコって?」


「セーラちゃんきにしちゃめっ!なの。クウちゃんはきょう、セーラちゃんからはなれないの。ミーナちゃんこわいこわいびょうなの。」


「楽しいスキンシップじゃないクウちゃん♪それに今日はミーナちゃんにも頼らないと多分クウちゃん酷い目にあうかもよ。」


「まあ、たしかに予想は出来ますよね、お姉さま。」


意味深な警告をする二人。なんの事だ?


「クウちゃんなにかしたの?こころあたりがないの。」


「これからするが正解かな?クウちゃんはもっと自分の事を知った方がいいわよ。」


「たしかにお姉さまの言う通りですわ。」


「ふたりだけなっとくしてずるいの。むぅ~」


「あ~~♪怒ったクウちゃんも可愛いな♪ずっと夜しか会えなかったからたまらん♪そろそろ機嫌直してミーナちゃんにも!もふもふを!」


「お姉さまもああいってるし、クウちゃんはおにいちゃんだからきげんなおしてあげましょうね♪」


「セーラちゃんがいうならしかたがないからゆるしてあげるの。」


「カモン!クウちゃん♪あ~やっぱりクウちゃんを抱いてる時は至高のときなり~♪それでクウちゃんは少し隠れるようにミーナちゃんの服の中に隠れてね。」


真剣な顔つきなので従ってしまったが俺はミーナちゃんのローブの中に入ってしまった。そして、てくてくと歩く王都の道。周りには様々な種族に年齢の学生と思われる人達が二人に挨拶しながら学園を目指し歩いていた。俺らが向かう魔術学園はアイナママの家から歩いて30分位の場所にあった。前世にあった大学位を想像していたが規模が違いすぎた。俺の知っている大学のおよそ十倍以上の敷地の広さはあった。そりゃそうだ。この王都の広さを考えたらこれでも足りないかも知れないのだ。大きな門の守衛所により仮入門証を貰うと俺らは職員質に向かった。


「ふたりともじゅぎょうまにあうの?」


「だいじょうぶよ。ここはクウちゃんが思っている程、授業も実は多くないよ。私もまだ二日だけど自由すぎてビックリしてるもん。」


「そうよ。個人差や家の事情や種族的な差があるからね。一定の試験で資格を取る以外はほぼ研究や鍛練よ。そこでいつ卒業するかも自分で決めていい位なんだから。」


「それだとずっとそつぎょうしないひとがでない?」


「確かにいるけど、その間も学費は払わないといけないし、生活が大変だからあまりいないわね。例外で言えば師匠が三十年間も在学してたと聞いたことがあるわ。」


「アイナ様って創設者でもあるけど学生でもあったんですね。」


「このがくえんってアイナママがつくったの!?クウちゃんびっくりなの。」


「魔術の研究の為と魔術師の生存率の為ね。師匠が言うには当時、あまりにも酷い魔術師の生存率に嘆いた師匠が少しでもあげるために創設したらしいわ。冒険者ギルドもたしか同じ理由であれこれ支援しているうちに周りの者に先立たれてしまってギルドマスターになったとも言ってたわ。」


「エルフは長寿ですものね。辛いでしょうねアイナ様。」


「クウちゃんにはそうぞうできないの。」


「暗い話は終わり!着いたわよ。クウちゃんもう出て来て良いわよ。流石に門前だともふらーが発生するからね」


「うんうん!お姉さまの言う通り!」


「もふらーってなんなの・・・・」


職員室の入り口で一礼してから中に入りエルフの女性のとこへ向かう。


「おはようございます。ローラ先生、お話がありますのでこれを確認お願いします。」


そう言いカバンからアイナママの手紙を渡す


「ミーナにセーラおはよう。あら!?可愛い赤ちゃんじゃない、おはよう♪どれどれ手紙を拝借・・・・・・・・・・・これマジ?」


「なんて書いてあったんですか?」


「そこの赤ちゃんが予想外の事を起こすから見ても動じずに周りを納得させろと。アイナ様からの直々の手紙なのね。この赤ちゃんは一体・・・・」


「はじめましてなの。クウちゃんいっさいなの。ローラせんせいよろしくなの♪」


「いや~~~~~!?喋った!!凄い可愛い!!ミーナ貸しなさい!何これ!?スッゴイもふもふしてる。猫人族の赤ちゃんってこんなに気持ちいいの!?」


「やっぱりこうなりますよね。お姉さま・・・」


「エルフ族は可愛いものに目がないしね。クウちゃんなら入れ食いよ。」


「ローラせんせいごめいわくかけるかもなの。じっけんじょうであるきをつくりたいの。おねがいしますなの♪」


「先生も一緒にいくわ。あのアイナ様、直々のクウちゃんだし興味あるわ。私はモンスターの生体調査を専門にしてて植物や魔石等に関しては誰にも負けない自信があるから任せて!あぁ~~~それにしてもスリスリ気持ちいいよ~♪」


「きゃう♪あははは♪こちょばゆいの♪ローラせんせいわきをすりすりはめっ!なの。」


「うふふふ♪ごめんなさい♪怒られちゃった♪そう言えば、二人とはどういった関係なの?」


「一緒に住んでます。アイナ師匠の死の森への護衛の帰りにクウちゃんを拾ってからすっと一緒だもんね♪」


「私もクウちゃんのおかげで不治の目が見えるようになり、今も一緒に住んで治療してもらってます♪」


「クウちゃんはおとうさんとのやくそくでいろんなとこをみておおきくなるのがもくひょうなの。だから、いまはいろいろちょうせんちゅうなの。」


「まだ一歳よね!?ハードな教育ね。それともクウちゃんは手紙に書いてあったみたいに凄いのかな?ステータスが見てみたい!」


「ふふふ♪クウちゃんのひみつをしりたかったらアイナママをたおすの。そうすればおしえてあげるの。」


「クウちゃん鬼だ!」


「勝てる人いるのかしら・・・」


「アイナ様が相手じゃ無理だわ。かわりにクウちゃんまだおっぱい飲むのならお姉さんのおっぱいでどう?」


「ぶはっ!?クウちゃんはおおおにいちゃんなの!!だから!のののまないの!!」


「あははははは♪可愛いな~~そんなに照れちゃって顔が真っ赤に♪やだ~~ぞくっとくる♪ツンツン♪」


「おとながこどもをからかうのはめっ!なの。」


「ミーナにセーラ。毎日飽きないだろ?」


「「はい♪」」


「先生もクウちゃんと一緒に住みたい♪」


「からだがもたないの!ローラせんせいもアイナママとそっくりなの!」


「同じエルフ族ですから♪」


話しながらも移動し大きな農場に到着。広い田畑には杭が打たれロープが付いており、それが縦横に等間隔に並べられ場所が区分けされていた。よくみると区分けしてある場所には個人の名前が書いてある立て札があることから、それぞれがこうして実験をしてるみたいだ。様々な・・・ハッキリ言ってしまえばヘンテコな樹や草花で一杯だった。


「ここ使おうか。ちょうど、私のマンドゴラの畑の横だな。」


そこへちょうど何名かの生徒がこちらに来る。


「ローラ先生!今日の講義にこられないから探しましたよ!」


「アッ!?・・・・・・・・・・すまん!忘れてた!まあ、なんだ、今日はここで見学に変更だ!あはははははははは♪」


「わらってごまかしたの。やっぱりえるふのおねえさんってどこかあれなの・・・・」


「見た目は完璧だし魔術だって凄いのにおっちょこちょいなのよね。ローラ先生。」


「でも、そこが親近感が持てていいんだと私は思いますよ。」


生徒が白い目でローラ先生を見てるがそんなことでは動じないローラ先生である。


「アッ!?ミーナ先輩おはようございます!」


「「「「「「「「おはようございます!」」」」」」」」


「みんなおはよう♪」


ミーナちゃん学園では立場が高いみたいだ。通りがかる度に挨拶されていたがこれは確定みたいだな。


「ミーナちゃんえらいひとみたいなの。」


「師匠の愛弟子だからね。ちょっとだけ目立つのよ。だから、この子達は可愛い方よ・・・・」


「あぁ~~お姉さま・・・」


何かを思い出したかのように青筋をたてるミーナちゃん。そんなミーナちゃんをみて同情するセーラちゃんだ。何かあったのか?


「先輩、ここで何かの実験ですか?ローラ先生も見学と仰られていますし。俺らも見学を宜しくお願いします!」


みんなちゃんとお辞儀する。礼儀正しい子達ばかりだ。


「私もセーラも見学よ。今日は保護者として見学なのよ。ねっ♪クウちゃん。」


「おにいさん、おねえさんおはようございますなの♪クウちゃんいっさいなの。じっけんするからよろしくなの。」


「かゃわぁいい~~♪」


「さわらせて先生♪」


「俺らも♪」


「やっぱりこうなるよね。」


「予想大的中ですね。」


「ストップ!!まずは実験よ。後でクウちゃんに許可を取ってからにしなさい。」


ローラ先生は俺に許可取ったっけ?まあいいや、とにかく気合い入れるぞ!お米の為に!ローラ先生の胸元から地面へとゆっくりと降り地面へ手を付けて目を瞑り集中する。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【植物想造LV4】


マナを消費し植物を想造し産み出す。造り出す植物は能力者のイメージと魔力値とMP出力量によって変化する。レベルが高いほどより想造に近い植物が産み出される。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


まずは植物想造を発動!イメージは一本の丈夫で逞しく青々とした樹。二階建ての一軒屋位のサイズ。その樹に実るのは米俵。中は極上の白米がぎつしりとつまり、お祖父ちゃんが田舎で俺に食べさせてくれたあの米。込めるはMPは500000。茶色の整地された地面の中央の俺が手を付けてた場所にみずみずしい新芽がにょき♪っと顔を出す。


「こんにちわ♪クウちゃんのおもいをきみにたくすの♪げんきにそだってなの♪じゃあ、しんめさんいくよなの♪」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【植物強化LV4】


マナを消費し植物の強化を行いより強い植物に変化させる。強化させる植物は能力者のイメージと魔力値とMP出力量によって変化する。レベルが高いほどより強く強化を行い変化させる事が出来る。


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さらに想いを込めて植物強化を発動!イメージは大地にしっかりと根を巡らせ、その幹の隅々まで養分を巡らせ逞しく雨にも風にも折れず。病気や害虫もはねのける元気な樹に!込めるはMPは200000。新芽がより青々となり薄くだが神々しく光を放つ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【植物成長促進LV4】 


マナを消費し植物の成長を促進させる。成長を促進させる植物は能力者のイメージと魔力値とMP出力量によって変化する。レベルが高いほどより早く成長を促進させる事が出来る。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


最後に植物成長促進を発動!あの醤油の時に感じた感動をもう一度!その為に必要な成長を想いを通じて叶えておくれ!!込めるはMPは300000。


俺の手元にあった新芽は徐々にその身を太く逞しく大地に根を張り。見るもの全てにその神々しさをふるまいた。完成である。俺はその樹の根本に少し穴を掘り樹液精製を発動し、残りのMPを限界まで流し込んだ。みるみる樹液は大地から樹へと吸収されるのを見終わってから俺は真後ろに大の字で寝そべった。


「もう、うごけないの。かいふくするまでよこになってるの。」


ずっと静かに見守ってくれてた一堂は目の前の光景を無言で眺めてる。そうした状態がどれくらいたったのだろうか。他の区画にもいた生徒が集まりだし色々樹に近づき眺めたり触ったりしてる。その頃になって初めから見ていた一堂はやっと我にかえるのであった。


「・・・・・・・・・・・・アイナ様の手紙はこういう事ね。目の前で見てたけど・・・いや、これは・・・・」


「うわぁ~~い。こんな凄い樹が数分で出来ちゃった♪あはははははは・・・・・・・」


「綺麗・・・樹を見て感動するとは思わなかったわ。クウちゃん凄い凄い♪」


「先生!!あの子は何者なんですか?宙にも浮いてたし、この樹だって!!一体どれだけの魔力とマナを・・・スキルも人が使うのじゃない・・・ミーナ先輩の弟さんなんですか?」


ざわつく一堂。それに合わせたかのように他の生徒からも質問が押し寄せる。


「はいはいはい!!今は講義中です!ここにいる子以外は邪魔しないように!今は実験中だから答えられないし勝手にいじくらない!!ほら!解散!帰らないと評価単位に響くわよ!」


ブーイングが出る中、渋々だが散る生徒達。五分位たってから俺は気付いた。最初は小さな塊だった。それが徐々に大きくなり今、俺の見上げる先に一俵となり、それが四つほど重さで地面に落ち振動をあたえた。


「あはははははははは♪やったの!ついにやったの!」


起き上がり、樹に近づき目を瞑り、おでこを樹に優しくあてる。


「ありがとう。おれのおもいにこたえてくれて。だいじにいただきます。」


小さく誰にも聞こえない程だが心を込めておでこを樹から離し両手を合わせお辞儀する。それに答えくれたかのように樹は輝きをますのであった。

ふつおたコーナー(MC:たまご丼)


ペンネーム「うちはホワイト企業」さんより頂きました


Q:うちの社長が私のアイデアに感激してボーナスを約束してくれました。一度にまとめてもらうか、分割してもらうかで悩んでいます。私はどうすればいいでしょうか?


A:ボーナスが出るからって安心してちゃダメダメ!どっちにしても貰える量は変わらないんだから!ここは一気に貰ってちゃんと貯めちゃえ!うちはホワイト企業さんならいけるいける!というわけでシーユー♪



リ:これがMP1万のペロ♪ビンに入れて大切に保管せねば。ハッ!?ネイ!!これは貴様には毒なんだ!分かってくれ!!


ネ:せめて!せめて!そのビンを見てパンを食わせてくれぇ~~・・・グスッ・・・うまいや・・・グスッ・・・さいこうだ・・・


リ:貴様って奴は・・・・グスッ・・・せめて好きなだけ見てパンを食せ・・・グスッ・・・


ア:何この友情・・・・・・

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