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ぼっちはめっ!なの

 美味しいな~。俺の目の前には一口サイズのサイコロステーキが香ばしい匂いをあげて、ステーキ皿の上でジュウジュウと音を立てていた。

 しかも、俺の口の大きさに合わせ一口サイズの配慮が嬉しかった。肉は俺の歯でも噛めるほど柔らかく、噛めば噛むほどに溢れる肉汁が口の中でとろけ最高だ。ここでライスがほしいところだが白くて小さなにゃんこハウスの形をしたパンが代わりに出されていた。


 昼間の光景を見て、すぐに料理として出すところなど、実に心憎い演出だ。また、このパンがフワフワの焼きたてで香ばしく、今まで焼きたてのパンを食べた事のなかったので、ここまで美味しいものとは知なかった。


 そんな極上のパンを口に含むと喉を少し潤したくなったのでピンク色の透き通ったスープを一口飲む。すると、様々な花の香りが鼻を通り抜け、華やかな味が喉を通りすぎる。

 そこへ緑色の厚みのある新芽のような葉っぱのサラダを少しずつ口に入れると、シャキシャキとした爽やかな食感が口の中に広がり、サラダを食べる前に残っていたスープの香りがさらに爽やかな食感と交わりハーモニーを奏でた。


 しかも、俺の手のサイズに合わせた、軽くて持ちやすい木製のフォークとスプーンがちゃんと用意されていたのだ。全てにおいてレベルの高い料理に感動していた。出された料理の全てが細微にいたり、食べる人の事を考え、計算しつくされた料理に至福の時を感じていた。


 そう、今食べている料理は王都のお城の席で用意されたディナーなのである。普段は節制したメニューだと思うが、今日はどうやら俺達を歓迎していつもより豪勢みたいだ。ミイちゃんなんてもう大はしゃぎだった。


「おいしいの~♪ クウちゃんこんなごはんうまれてはじめてなの。しあわせなの~♪」


「お褒め頂きありがとうございます。わたくし達、厨房の者は美味しいと言って下さるその一言が何よりの言葉でございます。心行くまでお楽しみください。」


 みんな口揃えて大絶賛である。そう、このコックさんこそ、真っ白なお髭を蓄え、皺の深い顔立ちに気品ある立ち振る舞い。その姿に威厳のある王を連想した。


「クウ様。少しお耳を拝借。んっんん」


「ふふ、なんなの? ないしょばなしなの?」


「クウ様のペロに大変感動いたしました。つきましては明日、皆様は御出立なされるみたいですので、ぜひ、お弁当にペロを使った料理を持っていかれませんか?不祥、このライネスが腕を振るって未知の素材で更なる料理を作りたいかと。」


俺もライネスさんに耳打ちする。


「たのしそうなの♪クウちゃんもさんかさせてくれるならいいの♪いっしょにおいしいものつくるの♪」


これだけの料理を出すコックさんだ。俺はペロがどんな料理になるか興味に尽きなかった。


「では明日の朝食の後にお迎えに参りますので御一緒しましょう♪」


「はぁい♪すごくたのしみなの♪」


端からみたら祖父と孫の微笑ましい内緒話に見えたであろう。


「お父様ったらクウちゃんと何の内緒話ですか?」


「じょおうさまのおとうさんってことはおじいちゃんおうさまだったの!?しつれいしましたなの。」


なんと!?王様っぽいと思ったら元王様なのか!!それでこれだけの料理を作るとは!調理スキルLV5なのかな?


「ふぉふぉふぉ♪今はただの老いぼれ爺ですよ。私は元々料理人に成りたかったので今の方がしょうにあってるのですよ。しかし、今の会話でそれが解るとは将来が楽しみですな。ミイちゃんと仲良くしておくれ。」


「はいなの♪」


「おじいちゃん!ネコちゃんはミイと結婚するから王様だよ♪」


「「「「「ブーーーーーーー♪ゲホッ♪ゲホッ♪」」」」」


古典的な反応だがレギュラーメンバー全員が口から吹いてむせていた。


「セイギフトもこれで安泰だわ♪ママはあとね、早く孫の顔が見たいな~♪」


「か~~かっかっかっ♪ひ孫の顔を見る為に長生きせんとな♪」


「ご飯も食べたしそろそろおいとましますか!!みんなじゅん・・・・」


「アイナお姉ちゃん帰っちゃうの?・・・また魔法のお話してほしかったのに・・・」


ミイちゃんが哀しそうな瞳でアイナママを真っ直ぐ見つめて訴える。アイナママは不意を突かれ狼狽えた表情で動きを封じられている。親子でアイナママを手玉に取るとは恐るべし。


「いやですわ先生♪子供の可愛いじゃれあいではないですか♪うふふふ♪」


確信した・・・女王、いや、マリアさんと呼ぼう。マリアさんはアイナママの天敵だ。身内が一方的にいじられっぱなしはいくないな・・・・


「じょおうさま・・・めっなの!アイナママをいじっていいのなクウちゃんだけなの。ミイちゃんはかわいいおねえさんだからそれいじょうにしとくの♪」


ニッコリ♪と宣言しといた。マリアさんなら意味が通じただろう。アイナママは特別だからどんな理由でも、特にミイちゃんをダシにしてアイナママを叩くなら容赦しないよ?って意味で俺は言ったつもりだ。


「クウちゃん!!!!!!ママはママは♪」


お~よしよし♪ひきつけている今のうちにお逃げ。


「ふ~ん・・・とりあえずわかったわ♪ふふふ♪その歳でね~♪クウちゃん・・・ふふ。」


「じょおうさま?どうしたの?」


俺は首をかしげとぼけたふりをした。そりゃあ、身内の為なら腹芸位はしますよ。それに一歳児なのを最大に利用するのは当然だ


「やっぱり君とは仲良くしとこう。ホントに不思議だね君は・・・・・・・まっ!そういう事にしときましょう。」


悪い人ではなさそうだけど頭の回転が早すぎると言うか。やはり、大国の女王様だけはある。俺的には仲良くしたいんだけどな。ここは女王様の顔もたてておきますか。


「ミイちゃん♪きょうはクウちゃんとリディアちゃんとセーラちゃんのよにんでいっしょのおふとんにはいろうなの。みんなもきょうはゆっくりやすむの♪じょおうさまもきょうはぐっすりねるといいの♪」


マリアさん、これで許してね。これで面子が立つでしょ?


「くはははははははは♪んっんん♪お食事中に失礼したわ。ありがとう♪ミイちゃんを宜しくね♪」


絶対に俺の真意を見抜いてるな。これ以上、関わるのはやめとこ。あと、マジ笑いは両手で口を覆うのね。ミーナちゃんとネイさんがかたまっているが、はて?疲れているのかな。みんなはマリアさんと俺のやり取りを怪訝な目でみていた。








「ミイのお部屋にようこそ!」


「王女様のお部屋だぁ~憧れるな~♪」


「クウ様位の人型が一杯だ。」


「リディアちゃん、これはぬいぐるみというの。」


「何に使う物なのですか?」


「こうやって可愛いがるのよ。ナデナデ♪」


「つまり、クウ様の身代わりな物なのか!」


ガーン!俺はぬいぐるみとイコールの存在なのか!


「あはははは♪クウちゃんショック受けてる♪」


「違うんですクウ様!そういう意味じゃ!」


「うふふ♪あわてたリディアちゃん、もりいらいなの。」


「リディアお姉ちゃんて、なんてお花のモンスターなの?」


「ちょ!?クウ様!!えっ!?ええっと、ミイ様、私はドリアードの森のマナから生まれたモンスターなんですよ。」


「そうですよ~。しかも!クウちやんと主従契約を結んだモンスターだからクウちゃんとずっと一緒でみんなと仲良しなんです。」


「いいな~・・・・ミイ、いつも一人ぼっちだからクウちゃんみたいにリディアお姉ちゃんがほしいな。」


「う~ん。リディアちゃんはあげれないけどクウちゃんたちさんにんはもうおともだちなの♪だから、また、あそびにくるの。」


「ええ~♪私も王女様とお友達なんてはながたかいですわ♪」


「我もミイみたいな汚れてない人間なら友になろう。クウ様もお喜びになられるしな♪」


「ホントにホントだよ?遊びに来てくれなきゃ泣いちゃうんだから・・・」


こんな大きなお城に独りぼっちか。王女様だから気軽に外に遊びに行けないだろうし、お城にいる人達はみんな大人だったな。ミイちゃんに優しく接する人は多くても王女様だから当然、一歩引いてしまう。当たり前なのだがミイちゃんはそれを肌で感じとっているから寂しく感じるのだろう。この歳の子は常に様々なものを見て感じ、凄い勢いで吸収しているから舐めてはいけない。さて、前世で独りぼっち暦52年の経験を持つ俺としてはこの子にそんな想いはしてほしくない。父は俺に三つの教訓を教えてくれた。他者の話を聞き理解する事。他者の気持ちを理解する事。愚者になり神と宣わない事。最後のだけはすみません父よ・・・神になっちゃいました。たけど、父の教えは理解しているよ。脱線してしまったが、まさに、ミイちゃんの気持ちを理解した俺に出来る事はなんだろう。彼女のそばで暖かく見守る存在を作ればいい。じゃあ、どうすればそんな都合の良い人がいるか?いや、人である必要もない。こんな時こそ奇跡が必要なのでは?俺のアビリティの神力は危険な力だ。そもそも気軽に生命を作り出していいものか?ミイちゃんにその存在を与え悪い影響がでないか?様々な考えが浮かび自問自答を繰り返す。俺はミイちゃんの瞳を真っ直ぐ捉え想いを問う。


「ミイちゃん♪クウちゃんたちいがいで、もしも、ずっとそばにいてくれるとしたらどんなおともだちがほしいの?」


俺の眼差しから何かを感じとってくれたミイちゃんはキョトン♪としつつも呟くように話してくれた。


「ネコちゃん?・・・・・・・・えっとね、ママやパパはみんなの為にいつもお仕事を一杯しててミイちゃんと遊んでくれないの。・・・お城にね・・・独りでいると胸がシクシクするの。だから、ネコちゃんみたいにふわふわであたたかくて、ミイが寂しい時にあたためてくれるお友達がほしいな♪」


「わかったの♪セーラちゃん。おくすりをのんでおめめのちりょう。きょうはなしでおねがいなの。」


「クウちゃんが明日もやってくれるからかまわないけど?勇者様は何をなさるのかな♪」


「クウ様、何かやられるのですね。出来る事があればなんなりと。」


「うまくいくかわからないの。そのまえにミイちゃんにきくことがあるの。」


「ネコちゃん、な~に?」


「クウちゃんがミイちゃんとずっとおともだちになるこをよんだら、ミイちゃんはたいせつにしてくれるようやくそくしてほしいの。」


「ミイ!約束守る!ネコちゃんは凄い魔術師さんだもんね♪ミイはネコちゃんに嘘はつかない!」


子供の約束だが子供だからって決して想いは軽い訳ではない。今のミイちゃんだからこそ願う想いが、それが俺を動かしている事実は変わらない。よしっ!


「おでこをクウちゃんにくっつけてミイちゃんはそばにいてずっとおともだちでいてくれるこをイメージするの。」


セーラちゃんとリディアちゃんは固唾を飲んでじっと佇み俺らを見守っている。


「わかったよ、ネコちゃん!もう、寂しいのはいやなの。ミイとお友達になって・・・・・お願い。」


俺のおでこに自分のおでこを重ね祈るように囁くミイちゃん。いくぞ!神薬よ現れよ!


「ごきゅっ♪ごきゅっ♪ごきゅっ♪ぷはぁ~♪」


ベッドの上で膝をつきなから胸元に両手を祈るように組み。俺とミイちゃんは身長が違うが姿は左右対象であった。俺は神力を発動させた!イメージは母性に溢れ、しなやかで艶やかな長い髪にふくよかな胸にスラリとした体。父のように時には厳しくも体を張って子を守る慈愛の精神。女性でミイちゃんの危機には父のように強い力を発する友であり守護せし者よ!俺はありったけの魔力を神力に変換し想いも込み注いだ!


俺とミイちゃんの間に目映い光が溢れ、部屋を満たし、城の外にも光を漏らし・・・・・そして、静けさを伴い目映い光は徐々に消えていった・・・・・・


「ミイ様!!ご無事でございますか!?・・・・・今の光は!?・・・・・・そちらの方はどなたですか?・・・・・・」


ゼルさんが部屋に飛び込むように入ってきて状況が掴めず佇んでいると、ワラワラとミイちゃんの部屋に集まる一堂。その瞳はベッドの上で微笑みながら俺とミイちゃんをその両腕で包み込むようにして座っている女性へと注がれた。その女性は頭から短い角を左右に二本生やし髪の間から覗かせていた。流れるように艶やかなの黒色の髪を腰まで流し、顔は小顔に黒目の清楚なお姫様、まるで昔話に出てくる日本のお姫様のような印象だ。体付きはふくよかな胸にくびれた腰に大きなお尻、まるでアイナのママのような体付きだ。服装は俺の知っている巫女服で全体的に日本の大和撫子的な要素が現れ彼女は顕現した。


「皆様、初めまして♪クウ様のお力で顕現いたしました青龍のミズチと申します。ミイ様の生涯の友として、また、守護せし使徒として役割をこの身が尽きるまで果たさせていただきます♪ミイ様、末長くよろしくお願いします♪」


そう言い俺とミイちゃんをムギュ~♪っと抱き締め微笑むミズチは全身から慈愛が溢れ、俺とミイちゃんはその温もりに瞳を閉じるのであった。


「クウちゃん・・・・また何かやったわね。とにかく事情を聞かせてちょうだい。ミズチさんと言ったわね、とりあえず、そのまま動かないでいて頂戴ね。さてと、話を聞くからみんなとりあえず座りましょ。ゼルも、もうここはいいから警備に戻りなさい。」


ふぅ~っと軽く一息入れたアイナママを期に部屋に漂っていた空気が変わり、部屋にいた騎士団の面々は戻って行った。


「ネコちゃん・・・このお姉さんって!」


「ミイちゃんとクウちゃんのおもいががったいしてまほうがこたえてくれたの♪ミイちゃん!ミズチちゃんをすえながくよろしくなの♪」


まるで嫁を出す父親のようだ。ここでだが断る!!とか言われたら発狂すること間違い無しな位にミズチちゃんは自信を持ってミイちゃんに託せた。そんな俺達のやり取りを静観してたマリアさんはやっと状況を整理しようとしていた。


「この人っていや?龍?いや、龍人さんとミイは契約したの?えっでも、ミイじゃこんなに凄い龍人と契約なんて・・・そもそも貴女はクウちゃんが召喚したのでは?あぁ~~ダメ・・・そろそろ私も許容量が越えるわ・・・あなたと先生に任せるわ。クウちゃん達もいるし大丈夫ね・・・・ミイちゃんおやすみなさい♪」


「ママ♪おやすみなさい♪」


凄く疲れた顔をしてマリアさんはミイちゃんに手を振って帰って行った。


「あいつが丸投げなんてな、まあ、しかたあるまい。今日は色々あったからな。」


あら!?やっぱラブラブなんすか?あっ!?こっちを見て言う・・・原因の九割は俺のせいですからね。


「そいつは結局、何処から来たんだ?」


「召喚じゃないよね?それじゃあ、クウちゃんが呼んだのにミイちゃんに誓いをたてるわけないし。師匠、それ以外の方法ってあるんですか?」


「・・・・・・・・・・ミズチさんは恐らくクウちゃんの大魔力で産み出した聖龍・・・いや、神龍クラスかも・・・これは流石にママも情報を止められないわ。ミーナ、これは多分だけど失われた魔術・・・神魔術じゃないかしら。クウちゃんお願いがあるの。いつかでいいからママ達に相談出来ると思ったら話してね。ママ達はクウちゃんが大好きよ。だから、どんな事でもちゃんと聞くから。」


「・・・・・・わかったの。みんなのことクウちゃんもだいすきなの♪」


ごめんね。いつか・・・近いうちに必ず言うからもう少しだけ待ってね。みんなをグルッと見回し心の中で呟いた。


「わ~い♪ミイちゃんとクウちゃんのお姉さんだけど、赤ちゃんが産まれたよ♪お祖父ちゃんに明日教えてあげないと♪ね~ミズチちゃん♪」


「はい♪私の父はクウ様、母はミイ様です。ここで私は二人が重なりあった事で産まれました。言わば私は二人の子でもあります♪」


「重なったって何したの!!!クウちゃん!!ママちゃんと聞くまで寝かさないからね!!!」


「やっぱり、今朝の門でのクウちゃんは本当の姿でもあるのね。ミーナちゃん一緒に住むけどクウちゃんに合わせられるか自信がないよ!」


「ククククウ!!!おまっ!!その歳で産ませるって!あたいは簡単に堕ちないぞ!ペロ使って産ませに来たら許さないからな!!!」


「皆さん凄い誤解を・・・・クウちゃんの苦労が少し分かったかも・・・」


「クウ様のペットポジションはまだ誰にもゆずらないぞ!」


アイナママは俺の襟元を前後に揺らしながらブンブン♪振るのであった。あっ薬の効果が・・・・


「く・・・くすりのぉ~~・・・・・・・・・・」


「アッ!?逃げたわねクウちゃん!!このままじゃママ寝られないじゃない!!」


「ミズチちゃん♪今日はパパと一緒に寝ましょうね~♪」


「はい♪ミイお母さん♪」


こうして収集着かぬまま夜は更けていくのであった。

ふつおたコーナー(MC:たまご丼)


ペンネーム「明日の献立は何にしよう」さんより頂きました


Q:孫に素敵な男性が出来て一緒に寝るのですが私も誘ってくれません。どうすればいいでしょうか?


A:男に孫を取られたからってすねちゃダメダメ!彼とすでにお友達以上ならその男は身内も同然!むしろ祝ってあげてコッソリと二人のハッスルを覗きにいかなきゃ!明日の献立は何にしようさんならいけるいける!というわけでシーユー♪


ラ:お祖父ちゃんが今いくぞ~・・・・クウちゃんと仲良くしてるかなミイちゃん♪チラッ♪


ミ:お祖父ちゃんに赤ちゃんが産まれたって教えてあげなきゃ♪


ラ:疲れているんじゃな・・・・明日も早いし寝るか・・・・

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