HIGHSCHOOLろっくんろーる!
きょーぉ(今日)も元気にボンタン決めたら短ラン背負ってバブIII♪・・・・
てな訳で今日は学校に行かなければならない、
出席足りないと「ダブり」になるし、就職の際に個人評価がマイナスになる。
ええ、学校のサボり過ぎで良い事はないのだ。学校大事!
格好は上からベルトからやや下あたりまでの丈の短ランと、ワタリ45センチのボンタン。
靴は皮の先の尖った様な靴で靴下はパステルカラー。
それを着た時に「うわ、わっけー恰好だなー・・・」と思った。
令和時代が作業ズボンだからまるで”ニッカボッカ”・・・寅壱チックである。
教科書は学校に置き去りな為、荷物は弁当のみ、母ちゃん、ありがとー・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
色々学校の事を思い出してみる。
確か、前の記憶では高2後半で2番目の兄の「勇兄貴」が色々クラスの女性にやらかして、
それが結果学校のほとんどのヤンキー系女生徒に嫌われる‥と言う洒落にならない事態を起こすはず・・・・・
前世でそれを知ったのが40代過ぎた頃で、正直それがなければまた人生は違った物になったと思われる・・・
簡単な経緯は「どこかで俺の高校の可愛い女生徒たちを後輩とかを使って調べる」→
「卒業アルバムで連絡先ゲット!」→
「”もしもし、石沢って言うんだけど〇〇子いる?”って電話するけど親が出てそんな変なの相手にその子を出してくれない」→
「その子の親にぼろくそに言う」→
「〇〇子、石沢ってのから電話あってなんか母さんぼろくそ言われたわよ‥石沢って誰?」→
「石沢ってクラスの石沢和君(俺)じゃね?」
・・・てな訳でそれが積み重なり女性陣になんか距離置かれてぼろくそに嫌われる・・・って事になる訳です。
それもかなり陰口叩かれてね・・・聞こえる様に・・・・
うちの学校は陽光市と若葉町の北西にある泉美市の「県立泉美高校」ちなみに「若女」は私立だ。
泉美市は都会側からは電車があるんだけど、陽光市と若葉町側からはバス便しかなくって大体がチャリ通。
その為か男女比率が7:3位で女性が少ない。
その中でそんなんやらかすとどうなるか・・・・・
一部の男性もその輪に加わる訳ですよ。何せ女性が少ない=皆が仲良くしたがる・・だから、
そりゃ泉美高でも勇兄貴知ってる人多いけど、泉美市を仕切るチームは「泉美悪霊」(いずみ・・は地名、あくりょうがチーム名。)ってチームで、
連合も「ALL JAPAN RACEING連合](オールジャパーンレーシング連合)で違う連合だから若葉みたいにはいかない。
その運命を変えたい所だけど、まあこの当時のゴリラ並の強さを持つ勇兄貴を止めるの厳しい・・てか無理だな、
兄貴と戦う・・・か、正直俺に生活基盤や強いバックがいればいいけど、この問題ってそこまで重いレベルでもない気がする。
現実的にはクラスの人たちの大体とはちょっと距離を置いて一部の人間と以外はあまり付き合わない事にするしかないかな・・
他で友好関係を広げてダメージ少しでも回避する・・か。
ヤンキー的じゃないし下らないって?いやいや、色々そんなこと含めて沢山なんでもあるのだ・・・
まあ、なんとか不良集団をまとめてカースト上位に行く事でフォローに回る・・ってのも手だが、
そんなワイルドチックには行きたくないしなあ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
取り合えず、いつも一緒につるんでいる「武藤君」と学校に通う。
前世で武藤は高校卒業後から縁が切れたから超懐かしい、
それ以外の当時の仲間だと中学の頃から仲がいい・・・後にずっと友達付き合いをすることになる「溝口君」が大体一緒に学校に通う相手だ。
溝口君はバイクに乗っていないジャンルで言えば「ヤンキーではない子」だけど家はたまり場。
家には漫画やファミコン、遊ぶものがたくさんあり溝口君は煙草も吸ってる。
武藤君の家もある意味たまり場で武藤君はバイクの免許を持ち、黒のCBR400Fエンデュランスに乗っている。
武藤の(いつもはこの呼び)CBRは「春山君」を意識してかモリワキのフォーサイトって言う集合管が付いている、
他はBEETのプロポジションって言うバックステップが付いてBEETのテールカウルも付いてる。
令和の時代であればホークIIIもCBRもいわゆる「認められたバイク」だが、当時はCBRとホークIIIの差は歴然だった。
ホークIII遅いしねw
まあそんな立派なバイクを持ってても”3ない”のせいで学校までの通学はチャリなんだけど・・・・
俺、「おはようございまーす」武藤の親に挨拶。武藤の家の隣にある離れに行き、「武藤学校行くベー」と声を掛ける。
そうすると同じ頃にやはり中学の同級でもあった「清くん」も来た。
武藤はリーゼントじゃなく、リーゼントを下おろした感じのナチュラルな感じの頭で、やせ見で彫りがやや深い。
バンド組んでてベースやってる事もあり後輩に良くモテる。
くーっ羨ましい。
制服はこの時期らしくやはり短ランとボンタンだった。
清(こう呼んでる)は中学の時は尖がってたんだけど今は派手な格好をしていない・・・が、喧嘩は強い。何故かサッカー部から柔道部に移籍してレギュラーだ。
そして俺に優しいから仲が良い。身長は180近く空手部に所属。何故か真面目にやっている。でも性格は面白い。
清は中ランにバギーっぽいズボン。一見真面目な格好だ。
チャリ通学中・・・・・
武藤「そう言えばむっちゃん、ホークIII調子どうなの?」
俺「うーん、6速の時にトルクが落ちてスピードが5速の時より落ちる、キャブか圧縮かなー・・・1回圧縮測って見たい」
俺「でもとりあえずキャブ消耗品変えてセッティング取ってみる。ジェットとか、」
清「むっちゃんそんなバイク詳しかったっけ?」
俺「・・・・」
俺「そう言えば昨日若女流しに行ったら同級生にあってさ、可愛くなってた(笑)清、中学で1組だった真紀だよ。」
清「真紀そんな可愛くになったんだ?」
武藤「んだ、むっちゃん若女行ったのかよ、いい子いたら紹介してよ!」
そんなこんなで学校。いやー、都合よくちゃんと一昨日までの記憶があるから惰性ではなんとかなる。
まるで脳と体が記憶してる様な感じだ。
学校に着き武藤はF組、俺はA組なので別れる。
俺「武藤、清、またねー!」
武藤、清「また」「じゃあな」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
F組のクラスにて、
武藤「むっちゃんってあんなバイク詳しかったっけ?」
清「それに1人で若女流しに行くとかそんな感じの性格じゃなかったのに・・・・」
2人「変な物でも食ったんだべーやw」




