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若葉駅にて・・・そして戻って来た時代(今)を回顧する。

「秀ちゃん先輩」は、1番目の兄貴のやわら兄貴の友達・・


・・てか同じ不良グループで兄貴や他の同級の先輩たちと一緒に中学時代から若葉町に本部を置く暴走族「ROSA」(薔薇のラテン語なんだけど、ロサじゃなくってローサと読みます。多分ロサじゃ格好悪いからかね)に入ってた。


一応幹部だったんじゃないかな?頭は誰張ってたとか何気に分からないのよね。


そこまで詳しくはない。


元々は俺の家は若葉町にあったんだけど、俺が高校入ってすぐに親が陽光市に家を建てて引っ越した。


その絡みで兄貴たちは若葉町でアパートを借りて住んでる。


まあ柔兄貴は結婚した事もあってなんだけどね、


ちなみに兄貴がいるから先輩が優しい・・って前回書いたけど、そういったコネが無い人や先輩の舎弟だった人たちはまあ先輩にぼろくそやられてた。


例えば、「来週までに10万持ってこい!」持ってこれなければ角材で滅多打ちで半殺し・・とか、


「30万の単車家の金くすねて買って俺に持ってこい!」とか、


先輩が事故ってどう考えても乗れないバイクを「10万で買え!」・・とかね、


あ、これ湘南爆〇族のG田さんもやってたねえ・・・ある意味メジャーな行為だったのかねえ(笑


カンパはばんばん回ってたし、先輩の機嫌が悪ければやれヤキだ、ケツバットだケツキックだの、


校庭の砂場に頭だけ残して埋められたり・・・


本当!!!!に殴る蹴るの暴行。


便器を舐めさせたとか本当にやるのよ・・・


あとは「ROSA」のステッカーやパーティ券(実際にはパーティーはやらすただの紙切れ)売れとか買えとか良くあったね、まあそんな金絡みが多かったねえ、


まあ、カースト制ですよ。


イメージで、3年が普通の人、2年が手下、1年が奴隷みたいなね。


で、もし年下で力がある奴がのし上がりそうだったら・・・そりゃー先輩たち、集団でのしちゃう。先輩たちで叶わないなら「ROSA」の先輩まで呼んででも潰す。


要はそれが彼ら(俺も含めて?)の秩序でルールだから。


で、これが俺らが中学生の時代・・・うちらやうちら1つ上の時代あたりからあまりそう言うのやらなくなってきた。


・・・てか全国的にそう言った空気になって来たみたいなのよね。時代の変化って言うのかな?

多分自分がさんざんやられてきたから下の物にはあまりやらないように・・・って1こ上先輩の優しさもあったんだと思う。


話は反れましたが、兄貴等コネがあると「辛い色々が大分免除される」と言う訳です。はい。


暴走族「ROSA」(ローサ)は瑠羅亜連合(ルーラー連合)に所属。ルーラーは英語で「征服者」の意。


瑠羅亜連合自体で10チーム近くあり大体が首都圏のチーム。昔はかなり交流があったんだけど、今じゃさほど交流がないのが現実かな。昔は全体集会とかで1000台とか集まったって話だけど…


「ROSA」は本部の若葉町から近い場所の同じ連合チーム「鳳」(おおとり)と「ファニーフェイス」とはよくつるんでる感じ。


で、「ROSA」は若葉町に総本部がある。支部が陽光支部他4支部ある。


通常の集会は薬物厳禁、女性厳禁、特攻服或いは学生服、紺の作業服以外厳禁なんだけど、「クリスマス集会」とかイベント集会は薬物以外自由。都会の方のルーラー連合は喧嘩チーム多いけど、こちらは走り主体って感じはあるが何故か喧嘩は強いって話。


大体中学校後半から入る奴がいて、18歳になる前に引退。秀ちゃんは20歳だからバイクにもう乗らない「OB」って事になる。


ちなみに先輩たちは車のチーム『TEAM Diana』ってチームを作っており、雑誌にも良く載ってる。


当然秀ちゃんもその一員なのでレパードのフロントガラスにもチーム名がカッティングシートで書かれている。


秀ちゃん先輩の車の前で他愛のない話をしてると2人組のJKが近づいて来た。


(・・・スカートなっがいな・・・)


裕子(秀ちゃんのお相手)「あ、秀ちゃん先輩!待ったぁ?」


秀「おー、裕子ゆうこ。きたーか。」


俺「あ、こんちゃーっす。」


あ、あれが秀ちゃんが今遊んでる子か・・・・バッチ見ると2年だから同級かあ・・・あれだね。2020年代であったら18歳未満と20歳で犯罪だね。ああ、秀ちゃん先輩、今が1980年代でよかったねw


っとニヤニヤ見てたら隣の子はどこかで見た事のある子。


てか、小学校、中学校で一緒だった真紀ちゃん(通称まっきー)


男もそうだが女性はそれよりも必ずと言っていいほど相方作るからね。当然秀ちゃんの彼女(?)も駅までは友達連れてる訳だ。


真紀「あれ、なっちゃんじゃない?久しぶり!変わったねー、何?高校デビュー?(笑」


俺「あー、まっきーじゃねえの。何よ、デビューじゃないって、流行りッスヨ、流行り。 俺はいいけど何まっきー、マジ可愛くなったねー。」


真紀「ふふ、何いきなりお世辞ー?そう言えば昼間バイクで流しに来たのひょっとしてなっちゃん?・・服が同じー!!ふふふ・・」


俺「おー!、俺、俺。ほら、駅のあそこにバイク隠して置いてあるっしょ」


・・・・うーん、外から見たらなんかいい雰囲気に見えそう・・・


裕子「あれ?2人とも知り合い?私、秀ちゃんの彼女!・・・?で,真紀の友達の裕子ゆうこ。よろしくねー。」


裕子ちゃん、格好はレトロだけど若いだけあって可愛いねえ・・・


俺「こんちゃ、自分は「秀さんの後輩でまっきーの小学校からの同級でなごむってイイマス。」


裕子「いや、同級だから敬語はいいでしょ(笑」


俺「いやその辺やっとかないと秀さんに殴・・・」


”パカッ!”「あたっ!」秀さんにひっぱたかれた・・・・


秀「言わなくっていい事言わなくていいかんな、シュースおごってやったべ?(笑」


ちなみに俺は中学校までは兄貴たちの逆影響で優等生でも不良でもない目立つのと受け狙いが好きな変な奴だった様だ(知り合い談)


ただ自己評価で言えば「使えない」「性格もあまり良くない」「キョロ充の」「兄貴の七光り」であり、

正直周りは本音で言えば”あまり近づきたくない相手”じゃなかったのかと思う。


俺が違う人間だったら友達にはなりたくないかなー・・・


卒業後、現在は地元からやや離れた高校に入り。兄貴の影響も薄れており、10代特有の「異性にモテたい」と言う思春期モードになった為に色々と格好やら何かと変わりつつあるこの頃でした。


だから真紀はちょっとびっくりしたんだろうね。まあこっちは真紀が前より可愛くなった事の方がびっくりなんだけど‥


秀ちゃんの相手の裕子ちゃんは緩めのソバージュっぽい頭で細身。なんとなく若い頃の浅香唯ににた感じの子で、まっきーは中学時代はややぽっちゃり(と言っても男が女性でこの位がいい!と絶賛するくらいの感じで顔は可愛い)だった感じが2年経って引っ込むところが引っ込んだ感じになってる。


中学の時は肩くらいの髪だったけど今は明菜系のセミロング。ぶっちゃけ超魅力的である。顔はクラスの女性で可愛い順番並べて4番目位な感じ。それなりに可愛いのです。


そこで秀ちゃん「あー、裕子は違うけどなっちゃんと真紀は同じ中学だもんな、とりあえず裕子と真紀は駅で別れる予定だったからよ、まあゆっくり話でもしてくれや、じゃあな、なっちゃん。」


裕子「真紀、・・・となっちゃん・・だっけ、じゃあまたね。」


‥と言って秀ちゃんは裕子ちゃんを車に乗せて車を発進させる。


秀ちゃん先輩・・・・優しいなあ・・・だから好きなんだよ。


秀ちゃん先輩「あ。なっちゃん、そう言えば勇(2番目の兄)が”弟がバイク買ったからそれ乗って一緒に七夕集会出る”なんて言ってたぞ(笑」


そう言って秀ちゃん先輩は車のホーンを「パポッ♪」と鳴らして裕子と車でどこかへ出かけて行った。


真紀「え?なっちゃん集会出るの?   いいなー・・・」



え?俺そんなの全然聞いてないんですけど・・・








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