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ヤンキーの多い世界に転生・・かと思ったら過去にタイムスリップしただけでした。   作者: ぽるしぇ
高2 夏

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放課後TEA TIME?

 はあ・・・・


学校の1日が終わった・・・・・


「やり直し感」が少しある俺的には不安があったがまあ無難な1日だっただろう。


この時代にミルクティのペットボトルがあれば一服付けたいところだ・・・


当然この時代にティー飲料はない…午後ティーが多分始めなはず。


対「勇兄貴」の対策も浮かんできた。


それは先に「うちの兄貴がこれこれこんな事をしてて”可愛い子」だけに電話してるらしいんだ、」


「もし、電話かかって来たらごめんな、今のうちに謝っとく!」と機先を制し謝っちゃえばいい。


それなら電話掛かって来ても俺は疑われないし、「かわいい子に電話をする」って言えばそれを知らせて謝っても悪い気はしないだろう。


これしか無難な策はない‥と思う。



ホームルームが終わった。


俺「木下・水原、また!」「和樹もまたなー、」


2人「じゃーねー♪」和樹「おれはおまけかよ!」


3人は特に仲良くしなくっちゃ・・・・


武藤と清のいるF組に向かう。


F組は「工業課」で男しかいないむさいクラスだ、その為偏差値が低く、ヤンキー率が異様に高い。


知ってるだけでも「悪霊」の集会出てる奴。泉美の隣町周囲にある大チーム「殺戮」の集会の出てるのまで色々いる。


「殺戮」は「南関連合」の主力チームでA県以外にもB県にも支部がありうちらの近辺のエリアだけでも「殺戮」単体で400台近い大チームだったりする。


武藤「あ、むっちゃん、俺バンドの練習だわ、」


10月に文化祭があり、その為にこの時期から練習を始めている。やはり、練習が無料で出来る学校と言う施設は貴重な物なのだろう、


清「俺も空手部、先輩引退しちゃうし今は休めねー・・」


俺「あー、俺もバイトあるから大丈夫だよ。ちょっとだけ練習顔出すかも?」


ちょっと寂しいw人間は群れる生き物なのだよ・・・


武藤・清「またなー」俺「バイバーイ!」・・と手を振る。


バンドの練習場所の第2視聴覚室にはまだ、誰もいないはず。


急いで第2視聴覚室に向かう。


実は俺はカラオケ好きで結構「アカペラ」が好きだったりする。車の中ではもう歌いまくり(笑


だから音響が少しでもある所で歌ってみたかった・・・・



まだこの時代に無いはずの歌・・・アカペラでGLAYのグロリアスをスローっぽいテンポで歌ってみる。


なんだろ、リアルな学生生活を体験して「懐かしい気持ち」があるのかな?


なんとなくどうしても歌いたかった・・・・


次にアニソンの放課後ティータイムの「U&I」をバラードチックに歌う・・・


アニソンでもこの時代には発表されてないから誰にもバレない(笑)


そして歌を聞かれる分には十分ラブソングって言う歌詞だ、


教室内に俺の歌が響く。


歌詞は歌ってると意外と「ジーン」と来る歌詞。


結構気持ちが入った良い歌が歌えた気がする・・・・


広い所で歌ったせいか気持ちがなんとなく晴れた気がした。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


武藤「あれ、誰か歌歌ってるなー・・・・」


他のバンドメンバー「あれ?むっちゃんじゃん?何あの歌?むっちゃんなかなか歌うめーじゃん、いつもの声と全然違う、」


他のバンドメンバー「そう言えばむっちゃん、声変わりするまで高声良くって音楽の先生にマンツーで教わった事あるって聞いたよ?」


はい、そんな事があったり小学校の全校生徒600名が見るステージで俺ともう1人(女性)の2人とで「大きな古時計」を歌わされた事まであります・・・・


「まあ、ボーカルって感じじゃねーからバンドで歌ってもらうのは駄目だなw」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


十分満足したので帰宅する。


一人でな・・・・・


帰りはこれから起こるであろう他の事を色々思い浮かべる。


溝口君(この先は昭雄ちゃんとする)には妹がいて今中3。そして高校は若女(若女)に入り、後に俺に女性を紹介してくれる・・・はず。


今回はまっきーと縁出来そうだからな・・・・そして一緒の「若女」か・・・


まっきー絡みを色々進めてながらも昭雄ちゃんの妹に「彼女紹介して?」ってなんて絡み行ったら「鬼畜」とか「ヤリチン」とか間違いなく評判悪くなりそう。


まあ、俺が昭雄ちゃんの妹に「女紹介して?」って言わなければ良いって言えばいいんだけど、


バイト代を駆使してなんとかまっきーと仲良くなろう・・・


「バイト無い時に連絡しとくかねー・・・」


まずはご飯奢るとか、そんなんで良いのかな?


ヤンキーって言うよりなんかラブコメだな、こりゃ。


あと今の指針である「一部を除く学校の同級生たちと距離を置く」これがなかなか大変そう・・・


孤独を貫くなら簡単だけど、人生で一番光っているであろうこの時期に孤独を貫くのは正直駄目だと思う。



家に帰って調子のよくないバイクをいじっている。


うーん、やっぱキャブだな。微妙にアイドリングがばらけてる気がする。


勇兄貴が居て、「おめーホークIII買ったのか?終末の七夕集会行くから夜空けてけよ」


・・・と言われた。


勇兄貴は柔兄貴と違い「ゴツい」筋肉もマッチョで暴れん坊。短期で手が早く町では有名ないわゆる「使える奴」だ、


顔も広く、優しい面も多分にある、そして顔も広い・・が危険人物だ。


前に書いた角材も便器なめさせも勇兄貴が張本人だからなあ・・・


この兄貴のお陰で先輩たちに優しくされるのだが・・・


車はゼドリック430ターボブロアム。リッター4キロしか走らないステキな奴だ。


だが腐っても「元高級車」中は豪華である・・・車高を落とし、クレーガーと言う重いスポークホイールを履いている。


なお、勇兄貴は「TEAM Diana」のメンバーではない。「ROSA」の幹部ではあったみたいなんだけどね。


勇「何、バイク調子良いの?」


俺「キャブ調子悪いからエンジン吹け悪いし最悪。どこかで止まるかもだからそれ見て決めてなー」


勇「なんだ、外れ掴まされたのかよ、」


俺「いや、キャブの部品変えれば治る」


勇「なんだ、おめーバイクいじれんの?」


俺「・・・・それなりにはね、」


勇「すげーなおめえ、」


俺「一応先輩でホークIIIのキャブ持ってる人いるか聞いといて?木曜までにあれば治せっから。」


勇「おお!わかったー」


集会参加確定が決まってしまった・・・・


ここで集会と言う物について書いてみよう。


「ROSA」には通常の集会と通称「お祭り集会」がある。


七夕集会は「お祭り集会」で女性も参加出来て私服もOKなのでOBも4輪とかで参加する事が多い。


大体バイクだけで150台・・・車合わせれば200台の400人近くが集まる集会だ。


それ以外にも「学生集会」ってのがある。


これは主催こそその地域のチームだが、敵対、味方なんでも関係なく参加できる。


例えば泉美高だったら「泉高集会」と言って主催は「悪霊」だけど「ROSA」「殺戮」も集まる。


この時だけは喧嘩はなく、各地の共学高校がその集会を持っている。


その為に、このエリアは(形的に)敵対してても一緒に走ってる仲間でもありその絡みで平和だったりする。


車のチーム「TEAM Daiana」なんかもA県の数チームのエリア出身者から仲間が出ているし。


対立って言っても暴走族とかだけで車乗ったらそうでもなくなるw


だから「グラチャン」「フレッシュマン」と言う何故か富士スピードウェイに向かう暴走族の様な改造車の集まりも敵対も味方もなくもわいわい楽しくやってる。


不良の世界も言われるほどは「喧嘩上等!」とかじゃないって訳です。


集会で危険なのは”事故”と”検挙”と「極めた道」の方々が出て来た時・・




かなあ、









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