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ヤンキーの多い世界に転生・・かと思ったら過去にタイムスリップしただけでした。   作者: ぽるしぇ
高2 夏

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転々転生・・・・?

初めて書く稚拙な文章でございます・・・・

仕事中に色々考え、それを馬鹿なりに文章に変えていく・・・・

見返すと色々と変な文体ばかり。

それなのでちょくちょく編集してます。

まあ、日記だと思って長々とつまらない文章を書いて行きたいと思います。


宜しくお願い致します。

人生80年と言う。そんな俺ももうすぐ定年・・・


普通であれば、伴侶に恵まれ、結婚をし、子を授かり、家を買い、そして孫が生まれる頃。


人生をマラソンで例えれば42.195キロ中30キロ走っていて己の体力と相談しつつゴールを考える・・・そんな時期。


しかし俺はと言えは高校卒業後就職をし、がむしゃらには頑張って来たが良縁なく結婚出来ず、


友達ともどんどん疎遠になったり亡くなったりで、今では”ほぼぼっち”な50代だ。


マラソンなら「一般参加者」でありスポットライトを浴びない存在・・・レベルも市民マラソン程度で順位はビリから数えた方が近い・・って感じになるのだろうか?


それでも10代の青春(笑)時代にはその頃流行していた不良チックな感じでそれなりに楽しんではいた。


彼女もいたし車やバイクをいじったり乗って出かけたりナンパしにいったり・・・


・・・あの時代は、車やバイクが無いと彼女出来ない時代だったなあ・・・(遠い目


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


枯れた今の俺の職業はブルーカラーの外仕事だ、紺色の作業服がキラリと光る・・汗でテカテカに・・


世間ではブルーカラーと言うが実際の色はブルーじゃなくブラックだ。


毎日仕事に追われている。


若い頃バイクや車をいじってた杵柄で作業機械が整備できるレベルなので作業、機械の点検整備、故障時の応急処置と忙しい。


会社のポジションは課長。


しかし内情は管理職と言う肩書の付いた器用貧乏な兵隊である


それに社員5人の課長職だから偉くもなんともない・・・


社員も少なく器用貧乏だけに顧客や社長から引っ張りだこである・・・


なので下手すれば土曜はともかく日曜も仕事になる事もある。


今日も今日とで疲れた体を引きずり誰も待ってない家に帰り、PCを付け自炊をし、食事をしながらサイトを巡回する。


ここ10年はTVにも興味が無い。


MMORPGが大流行した時期からPCのみで生きていて現在はもっぱらサイト巡回とYOUTUBEだ。


世間の人は仕事の後、晩酌・・と行う人も多いが親が酒乱であった為、どうも酒は好きではない。


酒は会社の付き合いで飲む程度。


休みの日もサイト巡回とYOUTUBEだ。


年を重ねれば重ねるごとに家から出るのが億劫になり、それがまた自分だけしかいない世界を加速させていく・・・


そんな悪循環だ・・・


「人生終わってるな・・・」


そんな自虐を考えながらお気に入りのバイク系のYou Tuberの動画を見る。


最近では「旧車会」なるものの為にバイク系は若い頃よく見たバイクをよく見る。


今日の更新では改造したHONDAのホークIIIが出ていた。


「あー、あれ昔乗ってたっけなー・・今見るとかっけーな、」


「うわ!ホークⅢ今こんな高いの?昔、5万でも買い手いなかったのに・・・」…等独り言を言いながら見ている。


・・・・一人の生活も長いと話相手がいないから独り言が多くなる・・・あまり良くない事だ・・


そんな動画を見てるとホークIIIを今の値段やら性能やら色々気になって検索したくなり、色々なサイトを巡回する。


昔と違い人気車種で何故かヤフオクでパーツがかなり出ていて羨ましい限りだ。


俺の乗ってた頃は部品など無かったのに・・・・


そんな事を思い出しながら今日も無為に1日が終わろうとしている・・・


布団に入り、天井を見ていると若い頃が思い出される・・・


特に今日は昔乗ってたホークIIIの動画を見ていたから余計なんだろう・・・


「あー、あん時のクラスの木下って今なにやってるのかねー」


「もし、学生時代に色々違う行動取ってれば今と違った人生だったんかなー・・」


・・・昔の事を思いながら眠りに付く・・・良い夢が見れたらいいな、まだ楽しかった昔の夢を・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


昨今の夏の外仕事はきつい。


今日は道路周囲の草刈りなのだが外気温が36度だとアスファルトの上は40度を超える。


後輩たちに適度な休憩を取らせたりジュースの差し入れをする。


適度に休憩を取らせ、水分補給させるのも職長である俺の仕事だ。


しかし、進まなければ俺にしわ寄せが来るのだが休憩を取らせないともっと遅れるw


そうすると俺が頑張るしかなくなったりするんだ・・・


他人の体調管理は気を使うが自分はおざなりだ・・・・


夏の作業は過酷なんだけど好きな物があって、夏の独特な匂いってのがある。


「焼けたアスファルトの匂い」や「青草の匂い」


今日もその匂いがする・・・・


そう言えば初めてホークIII買って夜に走り出した頃もこんな匂いしてたっけ・・・・


そんな懐かしさを感じる匂い・・・


「もし、過去に戻れるなら・・・バンドやったりナンパしたり・・・高校でも違う立ち位置で生きれるのになー・・・・」


などと言う「タイムスリップをした俺」って言う妄想を考えながら仕事をしてた。


妄想が捗ると仕事も捗る。


そうすると休みなく仕事をしてしまう物で意外と時間って立ってしまう。


だけど夏の真っ盛り・・・それも40度超えの屋外にはあまりいい物ではない‥‥


正直とってもデンジャラスだ。汗がどんどん出るので小便行かなくても良い感じ・・・


なんとなく体が熱いのに寒気がする・・・・あれ?視界がぼやけてきた・・・・やべえ・・・・・


これ熱中症だわ・・・やっべえ・・草刈り機のエンジン止めな・・きゃ・・・・


エンジンの切るスイッチに手を掛けたところで・・・・・・・・・


・・・・・・・・・


真っ白に包まれた様な視界がいきなり暗黒の世界になった様な感じがする・・・


意識がはっきりすると景色が何故か満点の星の中。


周り田んぼの2車線道路の緩いコーナーに倒れている俺と、倒れたばっかり・・って感じのバイクがあった。・・・・


俺は刈払い機のキルスイッチじゃなくオートバイのキルスイッチを切っていた。


水色と白のテールだけスーパーホークIIIの羽根。ハンドルはセパハン。


チンチラシートにBEETの緩い円を描いた様な綺麗なエキパイの曲がりから鋭角に直管タイプになる集合のホークIIIだ。


ウインカーはオレンジのヨーロピアンウインカー、リアはスーパーホーク純正の小さい羽根が付いている。


どうみても昔乗ってた懐かしい俺の初めて買った単車「ホンダ ホークIII。」


どうもバイクでこけた様だ。なんか分からんが、


・・・・「いってーーー・・・・・てか、ナニコレ?」「ここどこ?」


とりあえず何も分からないからホークIIIを起こす。


倒れたままだともし車が通れば通報されたりする可能性がある、なんせ道路塞いでるし・・・


それはそうとおまわりさんに職質されたらこれ何説明したらいいんだろ?


とりあえず体を動かしてみる。


肘と膝を擦りむいてるけどまあさほどの怪我じゃない。服もなんとかセーフかな?


・・・・・・周囲を見渡し、自分を確認。


メットはない。ポケットの中身…は・・・・財布は・・・あった。聖徳太子と伊藤博文入った財布。


何故古いお札なのだろう?


スマホはない、バイクにはキーがあり家の鍵らしき鍵も付いている。


改めて自分の服装を見てみるとアロハちっくな黄色い半そでシャツ・・・そして下は学生ズボンで・・「ボンタン」ってやつだ。


これも高校の時のボンタンっぽい。ワタリ(桃の当たりの太さ)45センチ、裾20センチ、ハイウエストが3センチだな、うんうん。


「あはは、まさか本当に転生とかタイムスリップとか・・・・・かね(笑」


「バイク乗ってた事は確かだろうし、とりあえす走って見て状況の確認か・・」


そう、問題が起きた時、その時の対応はは初動がとっても大事なのです。


まず状況の把握に努める事だ。それが大人のする事・・。


周りは集落と田んぼ、大きい山は見えない。


今いるのは2車線でセンターラインのある道路。どこかで見たなんとなく懐かしい景色な気はする。


車の音が聞こえず通りの車通りの少なさが深夜っぽい事を語っている。


そんな深夜っぽいのに寒くなく、鈴虫の声が「リーン、リーン」と聞こえてたまに腕に虫が引っ付く。


きっと季節は夏から秋だろう・・・


しかし、実際にその状況(タイムスリップだか転生だか)になって見れは不安も良い所である・・・


「最悪警察で身元不明者って感じかこれー?」なんて不安がよぎる。


そもそもそれ以前にこの世界には人もいるのだろうか?


まさか・・・エルフとかケモミミとかね・・・・(笑


家には明かりはついているし遠くの街頭は付いているが・・


「とりあえずはこの2車線道路を看板のある所まで行ってみよう。」


県道であれば大きい交差点前に地名の色々付いた標識があるはず。


そう思いセルを回す・・・が回りが悪く掛からない。


キック・・・・・「カシュン」「カシュン」・・・・うーん、押しかけしかないか・・・


嫌なんだよなー、押しかけ・・・ギアを3速に入れクラッチを握り全力疾走!


クラッチを離し・・・「カコン・・ダッダッダ・・」「ボボボボボボ!」おお!掛かった!!


咄嗟に飛び乗る。


「ヴァーーンバンヴァァーン」おお!掛かった!


押しかけ(バイクを押してダッシュ)したせいで鼓動はドキドキ・・・だけど「押しかけ」をしてもなんかあまり体の疲れを感じない。


バイクで走り出す。


焼けたアスファルトの匂い・・・・


風が運ぶ草の匂い・・・・


そして響き渡る鈴虫の音色・・・・


生暖かい風が頬や腕に流れていく・・・


そして、マフラーからは乾いた独特の2気筒のサウンド・・・・


不安だらけではあるがマフラーからの直管の音と排気ガスの匂いが心を揺さぶりどうしてもワクワク感を感じでしまう・・・


状況は解らない。



だけど冒険が始まった様な気がしてワクワクする・・・・・





















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