閑話 トリフェーンを探索しよう1
すみません。
前回、同じ話をつづけアップしておりました。
その為、1つを上書きして新たな話しをいれております。m(_ _)m
閑話
とある一日。カンザールの一言がきっかけだった。
「皆さんはこの世界にやって来て、トリフェーンを見て周ったりされましたかな?」
今日も咲耶の手料理の朝食を皆で囲んで、和やかな空気の咲耶達。
本日のメニューは、和食で統一されていた。
出汁巻き卵に、ワカメの味噌汁。炊き立てのご飯に、焼鮭とー純和食である。
それというのも、カンザールの希望で咲耶達の食べていた食事を味わってみたい! と、強く訴えてきたからであった。
「突然の質問ですね。」
食後のお茶を、じっくりと味わっていたクロガネが首を傾げる。
「いやなに、プランター作りの下準備は昨夜で目処が立ったこともあるし、本日は一日休息日にしてはどうだろうかな?」
「休息か? まあ良い提案じゃと思うぞ。特に咲耶様は、突然の異世界に引っ越しという作業を終えてからも、問題が山積みの状態じゃ。この次はいつゆっくり出来るか分からんからのぉ〜」
空になった湯呑みに、新しく昆布茶を作りながら、カンザールの提案に賛同するクルード。
先程までは和風料理の香りが漂っていた食卓だが、今は各々自分が用意した飲み物を片手に居間で寛いでいた。
本音を言うならば、咲耶の入れたお茶が1番良いのだが、朝くらいは自分達の事は自分で用意しよう!と、いう意見が上がり、それならば、使った食器は自分で洗ってから、飲みたい物を作ろうという事で話が落ち着いたのである。
「まあ、息抜きにに出かけるっていうんは良いと思うわ。せやけどカンザールはん、この街の周辺は魔物と不毛な土地ばかりや。そないな危ない場所に、咲耶はんは連れていけやしまへんなぁ……」
「そうですね、カザミと街を離れてみて感じましたが、街から一歩でも離れると、凄まじ数の敵から襲い掛かられる始末。まあ、砂糖に群がる蟻のようでしたよ。」
思い出しただけても気が滅入る2人は、コーヒーで煩わしい気分を打ち消す。
「やはり街の外は問題外でしょう。ならば、ぎゃくに街の中心は如何ですかな? 私も時々ではありますが、気分転換をしたくなった時に向かう秘密の場所があるのですよ!」
そう言うカンザールは、良い機会だからと秘密の場所に地球組を案内する事にした。
それと、少しの思惑を胸に秘めながら、良い方へ物事が運ぶ事を願うのであった。




