咲耶と5種類の石
すみません。石を決めるのに手間取り話が短めになっております。
*アクアマリン=水の石。幸せ・勇気・喜び。宝石言葉は幸福に満ちる・沈着・聡明・勇敢
*エメラルド=幸福を呼び込む。治療石。愛・幸福・治療・平等。宝石言葉は安定・満足・喜び。
*グリーンガーネット=生命力、情熱、指導力を高める。宝石言葉は愛情・不変の愛・実りの象徴・知恵・寛容。
*クロコアイト=情熱と創造力を刺激する、赤い炎の石。宝石言葉は、希望・飛躍・発展。
ラリマー=愛と平和を象徴する。宝石言葉は、平和・自然・無条件の愛
咲耶は宝石大全集の中から、この5つの石を選びだした。後々街の復興に役立ってくれるだろうと、願いを込めて選別した。
創りたい目標が定まれば、後は自分の中の力との今比べである。
各自が別の作業に出かけている間に創り上げなければいけないが、石自体の意味や能力を自分の中で理解しなければ、ただの石となってしまう。
少しずつ慣れ始めた魔力操作だが、咲耶は最後まで丁寧に石を創りあけた。だが、出来上がった頃には夜の帳が辺りを包む時間となっていた。
咲耶の近くで料理をしていた竜の少年や、クロガネ達の帰宅時間などを気付く事なくただ黙々と石創りに没頭していたのだ。凄い集中力という他がない。
だが、それだけの長い時間、魔力を消費していたのだ、当然身体が空腹感を訴えてくる。
「よし。取り敢えず完成した事を、あの子に伝えてこないとね。」
咲耶は疲れて凝り固まった身体をほぐして立ち上がると、人の気配が感じる方へ皆が帰ってきているだろう居間へと向かうのだった。




