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ヴァラル戦記  作者: KEN
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4話 連邦軍

ここは連邦軍司令塔。主に戦場において指令を出す。ここが、なければ配属されている兵に情報もしらせることもできなくなるため、敵兵も見失い混乱を兵士全体にもたらすため非常に重要な役割を持っている。

 そのため、敵兵から一番に狙われたらどうすることもできなくなるため安全な連邦国中心部に位置する。

そこで待ってたのはウィリアム大佐。連邦軍司令塔にて作戦など勝つための指揮を出している中年男性。

戦力としてはそこそこだが彼の出す式は敵国の隙を見抜く非常に正確な指揮で今まで勝利を収めてきた。

「ウィリアム大佐、今戻りました。」

大佐に報告したのは20代前半に見える女性の姿。金髪の髪に背が高くスタイルもいいそんな綺麗な女性の名はアルカ少佐。

戦場において小規模の兵を指揮している人物だ。

女性でも希望すれば軍への参加が可能だが基本女性は安全な所へというヴァラル王国と違って、連邦国は

18歳になれば女性でも強制戦場へと参加そういう国であった。


「ご苦労だった。」

「しかし、大佐。ヴァラル軍を壊滅まで導くことはできませんでした。私の力不足です、」

「いや、最初から壊滅なんて出来るとは思てなかったよ。敵兵を大幅に減らしてくれただけでも十分な成果は得られた。よくやった」

「ありがたきお言葉感謝します。」


「では、本題に入ろう。今からわが連邦軍が勝利するための作戦を発表する」


連邦国中心部

「ヴァラル軍を見失ったらしいね」

「私に行かせてくれたら、ヴァラル軍一人も残らず壊滅へと追い込んでやったのにな」

「こら、剣技は腕が立つけどカレンとアンナは一応下っ端の身分だぞ。立場をわきまえろ。」

「すみません」


ミネとカンナという16歳の少女が話しているところに二人の上官であるカン少佐が叱る。


場所が戻り、連邦軍司令塔

「今では、軍事力が大きくなっていくヴァラル王国を見過ごすわけにはいかない、はやめのところ壊滅へと導かなくてはならない。今、ウィリアム大佐が率いる連邦第第八部隊のおかげでヴァラル軍はかなりの戦力を失ったはず、しかしヴァラル軍本体を討つにはまだはやい。もちろん勝てることは確信しているが、こちら側の勢力を少しでも減らすわけにはいかないそう考えている。」


「では、私たちはなにを?」

「我が軍の秘密組織がある敵国へスパイとして送り込んだ。その敵国の味方として成りすましてな、そこで、敵国にある情報を流した。」


秘密組織とは帝国軍が勝利をするため集められた集団、主に敵国のスパイとして派遣されたり情報収集を目的とする、敵国にこの組織のことがバレルわけにもいかないため同じ帝国の人間にも一部にしか知られておらず組織名もあるが不明、秘密組織として通っている。帝国の人が分かっているのは一人一人の力が強く、無敵として知られているとのことだけだ。


「それは、近年力をつけているヴァラル軍が帝国の罠にはまり、戦力を大幅に減らしたと」

「敵国を利用するんですね。」

「そうだ、計画通りヴァラル軍に勝利するため動いたよ、」

「そんで、敵国はどこなんです?」

「時期にわかるよ」

「だが、近年力をつけている、ヴァラル軍はそう簡単には滅ばない、情報を流し込んだ敵国とヴァラル軍勝利した方を我ら帝国軍が討つ」

「今すぐ、兵を集め待機しとけ」

「了解」


「情報通り、戦力を失ったヴァラル軍がこちらへ近づいたぞ」

「待ち伏せ成功ですね。隊長」


「さて、自分たちの持ち場につけ、指示があるまでその場で待機な」

隊長は、双眼鏡を手に突撃のタイミングを計る。十数秒間、静かで緊張感を漂わせ合図が来る。


3班、4班放て

ヴァラル軍に攻める国は非常に小さな国で戦力も小さく技術が遅れているため銃ではなく矢を放つ。


やはり来たか

敵は矢だ。うろたえるな!!!! 盾を構え、姿勢を低く保て。


「なんだと、あのお状況防ぎやがった。」


連邦国が対策をたてられてしまうと分かってあの場でそうやすやすと見過ごすわけがない。

ヴァラル軍は、なにか策があると確信して常に警戒をしていたのだ。


だが、相手は盾で身を守っているだけ、あの体で動けまい、1班、2班剣を手にかかれー


敵国は、攻めてきた。

「ふん、あの紋章はユニ国か、また小さな国をおとりにしやがって連邦は」


 ユニ国、他国からは別名隔離国とも言われている。閉ざされた国、非常に小さなくにで周りの国から大幅に産業の発展が遅れ、技術も何も待たないことからそう言われている。


「おい、連邦軍。見てるんだろ」



「いやーばれてしまいましたか、近年力をつけているヴァラル軍の推測力は見事なものだ。」


連邦軍の姿が見えたところでユニ国は足をとめる

「連邦軍だと、なぜここにいる。撤退、撤退だ」

ユニ国が戻ろうとしたすぐ後ろににも連邦軍

 そして、ユニ国にスパイとして潜入した人物が出てきた。

「お久しぶりです、うん?いや先ほどお会いしたばかりですね」

「貴様、連邦だったのか?俺たちをハメやがって」

「ハメる?くくくっ」

連邦ものが苦笑し答える

「非常~に小さな国で何をやっているかもわからない。産業も進んでなきゃまだ、弓ですか。」


隠し持ってた銃を構え

バン

銃声の音が響き渡る。

辺りを見渡すとユニ国の兵が討たれていることに気づく

「そんな国、存在する価値なし、滅んでしまえばいい、なあ、そう思うだろヴァラル軍の皆さんも」


ヴァラル軍は無言で聞き流す。いや実際には連邦の話など聞いていないどうこの場から逃げ切るかそれだけを必死に考えていた。


「くっそ、悪魔め」

「悪魔で結構、ユニ国にとってはそうみえるだろう。いずれこの世界を支配する我が連邦にとっては悪魔なんて言葉は最高な誉め言葉だね。」


「今だ「ヴァラル軍は東の連邦軍、西のユニ国にむけて目くらまし代わりに気爆弾を投る

連邦軍はすぐに気づき逃れることが出来たが、気づくのに遅れたユニ国は全滅、ヴァラル軍は見事この場から逃れることに成功した。

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