旬が過ぎた後のポッキーゲーム その日にやらなくとも愛は芽生える
ポッキーの日当日
どうやら11月11日は1をポッキーの人見立ててポッキーの日と名付けているらしい。
ならプリッツとかトッポも同じ日にしちゃえばいいのではないかと僕は思ったのだがそれは別の話で置いておこうと思う。
僕には彼女がいる、愛居という年下の彼女だ。付き合ってまだ半年も満たない。
自事情が事情でなかなか会えずにいたがお互いはそれを乗り越えてきた。
彼氏ができたことも初めてだからかなりの恥ずかしがり屋で何かうれしいことや恥ずかしいことがあるとすぐうつむいてしまう可愛いやつだ。
ということでポッキーゲーム当日結果僕らは会うことができなかった。
しかしSNSサイトにてほかのカップルやつぶやきを見たのだろう羨ましがって彼女自身
「ポッキーゲーム…」とつぶやいていた。
…次会ったときに買ってきますか。
なんとか日にちを合わせて会うことになった。
場所はいつもの神社の裏側。
ここがお互いの思い出の場所となっている。
愛居が僕に初めて自分からキスをしてくれたり僕が時計にネックレスをつけてあげたり何かと思い入れのある場所であって神聖なところで何をしているんだと思うが神様もほほえましく見ていることを願おう。
懐中時計を握りしめて会いに行った
僕のリュックの中にはそう、例のものが入っている
ポッキー。
うん、もうシンプルに始めちゃおう
「愛居…こっち向いてくれる?」僕は強引に彼女の顎をくいっとあげるともう片方のポッキーの箱を見せ
「これなーんだ」といたずらに笑う。
もうそのまま口づけをしてしまいたいという理性をかろうじて保ちながら箱を開け始める
何をするか察した愛居は恥ずかしそうにうつむいているがそれをお構いなしにポッキーを袋から一本だし
まずは僕が端をくわえた。
まんざらでもなさそうに愛居ももう一つの端をくわえる
ただ目はつぶっていたが
まったく…このままだと本当に強引なおおかみさんになりそうだ。
お互いがポッキーの距離を縮めていく
同時に最初は届かなかった体も徐々に距離を詰めていく。
唇が触れ合った時僕の理性が爆発してしまった
「んっんん…」まだ口の中に入っているポッキー…
お互いの絡み合う舌と舌が甘い味覚をつたって体にしみわたっていく
これだ…抱き合って唇と唇をくっつけ甘い舌を絡ませていく
いったんお互いがポッキーを飲み込むのもつかの間
僕は強引に彼女に口づけをした。
「ええっっ!?んんっ!!」抵抗する間もなく
また口づけを交わした。
くちゅ…くちゅ…静かな神社に唾液の絡まりあう音が鳴り響く
それはまるでお互いが愛を受け止めたかのよう…
「ぷはあ!」彼女にも限界が来たようだ。
僕はにやにやが止まらなかった
ポッキーゲームの後お互いに長い間の抱擁を交わした
「愛居…愛してる。ずっと一緒にいようね」
彼女は恥ずかしそうにうなずいた。
かなり更新が伸ばした挙句恋愛とは…




