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7月のアイスクリーム
2525年日本
その日は7月、毎日暑い
特に今日は普段は32度程度だが今日に限って37度
いつもより五度も高い
そんな炎天下のビルの屋上
そこに俺は立っていた
俺の名前は癒右 盟陣
普通の青年(18)だ
癒右「あー、今日は暑いなー」
癒右は右手に持っていたビニール袋に手を突っ込みそこから一つのアイスクリームを出した
癒右「炎天下の下で食べるアイスって美味しいなぁ」
癒右はアイスクリームを舐めて味わっている
癒右「痛っ!確かこういうのってアイスクリーム頭痛って言うんだっけ」
癒右は頭をおさえている
癒右「早くしないと溶けちゃうな」
癒右はアイスクリームにかぶり付き歯形をつけた
癒右「舐めるのもいいけど、かぶり付くのもいいな」
癒右はあっという間にアイスクリームを食べ終わった
癒右「あ、もうないか」
癒右はアイスクリームの袋を投げ捨てた
癒右「ふぅー、戻るか」
癒右は下に戻ろうとしたが先ほど投げたアイスクリームの袋を踏んで足を滑らしてしまった
癒右「あっ」
癒右の体は空中、下に大通りが見える
つまり、このままでは転落死してしまうのである
癒右「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
その日、アスファルトの車道は赤色の車道へと姿を変えた事は言うまではない




