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プロローグ



何でだっけ?こんな世界で生きなきゃいけないって

責任感が自分の心の中で生まれたのは。


ーー分かってる、何も感じられなくなった僕がわかる事なんて、もう、何一つないんだね...


望んでもやりたい事なんてやらせてくれなかったから

望むことすらしなくなって何もかもどうでもよくなっちゃった。




ーーもう、耐えきれない。誰か、助けて



いつものように頭の中で叫んでいた僕には、僕の目の前に迫っていたトラックの大きなブレーキの音も、人々の叫び声も何も聞こえなかった。

ただ、最期に感じた事は、あぁ、これで解放されるという安堵感だった。





これは、あまりにも多くの事を諦めてきて、生きることに飽きた少女が溺愛される、そんなお話
















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