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メートル

作者: 朝馬手紙。


もし、もう一度あの日に、って

どの日なんだい?

僕らが欲しいのは

お金と仕事と食べ物と

でも実はよく分からない


制服とセーラー服くっ付け

壊れてしまう前に

星空のどこか指さす君を

応援してるんだ

僕はそのどれかにいるよ



ただ、本当のことを言うのなら

何が聞きたい?

誰かが言っていた

家族と男女と法律と

結局よくわからない


とある二つの枕くっ付け

とろけてしまう前に

夕暮れ腹の虫が泣くと

僕も涙零れそう

君はまだ遠い銀河




人と人の距離感上手くつかめない

それでバイバイするときは

あまりに早くて、追いつけない

血が出る程近く

涙枯れる程遠く

いつまで経っても変わらない

数学の授業が終わらない

ノートは今もグシャグシャのまま




全部全部くっ付け

口に出す前に

走り出せばそれでいいのさ

それで途中で休んで

君との距離を見つめて



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