あなたのいないまに
ゴールデンボンバーさんの「君のいない間に」を聴いて何となく打ち込んだ文章です。文字は部分部分で変えています。
貴女がいない
貴女がいないまにいろんなことがあったよ
家も買って仕事も変えて夢をあきらめて友人も変わって左目の視力は出なくなって
貴女がみたならなんていうだろ
また見限られちゃうかもしれませんね
ただ目が覚める毎日で、疲れて帰って酒飲むだけで
かんがえてしまいます。傍に貴女がいたならと
リビングのソファに貴女が眠っていたらいいなと
もう戻れないのに
貴女がいないんです
漫画にしても絵にしてもネームにして書いてみても
伝わりません
もういないんですねー・・・とどきませんね
どこにいくのでしょう。貴女への想いは
そういえば身内が本格的にイカレたのは、
貴女がいなくなってしまってからだったかもしれません
日々薄れていく貴女が悔しくて、写真を見てもどんな状況だったか想い出せなくて
忘却ってこわいです
仕事で、生活で、色々あるとき、貴女がいたらって
逃げでしょうか
貴女とまた会えるなら、もう本気で何もいらないかもしれません
簡単に言えることじゃないと、そんな軽く「貴女の他は何もいらない」なんて言うべきじゃないのですが
年齢や、ある種の諦観や、仕事の閉塞感や
体調不良などもあるのでしょう
少しヤな感じですが、生活に余裕が出来たことも遠因かもしれません
ある程度は残せるほどの金銭や固定資産を手に入れて
身内関係も少しは落ち着いて
「もう、いいかな」とか
「もう、充分かな」とか
「もう、休んでもいいのかな」とか
思ってしまっている自分は本当に情けないヤツですね
消えない世界へ、二人で行きたいです
貴女が居たかつての世界は今どこにあるのでしょう?
夢で、瞬間のぼんやりで、絵で、探しているつもりなのですが
いまはもう
貴女がいないまにいろんなことがありました
いつかまた、会えるといいなと
そう遠くはないと思いますが
会えたらいいなあ
読んで下さってありがとうございました。
4コマ漫画はこちらです
→
http://books.vipdoor.org/comic/ww2948
→
http://books.vipdoor.org/comic/ww2942