1話 俺の書きかけたキャラクターが唐突にストを始めた件
死んだ先で出会ったのは
昔、書いた物語のキャラクターだった
はじめてしまった罪
結末を紡がない大罪
とにかく責任もって
お前が世界を創造し治せ
前途多難ファンタジー
開幕
これは罪か、はたまた罰というヤツなのだろうか。
痛かったという記憶だけが鮮烈に脳裏へ焦げ付いている。
はたまた贖罪か、解放なのかもしれない。いまはもう光さえ遠い、遠い過去のよう。
ここはどこだろう? そんな疑問をよぎらせる思考でさえどこか投げやりだった。ただ暖かな海底へと沈んでいく感覚が全身を包みこんでいく。
「ざまあないわね」
その声で意識が再び生まれた気がした。
俺を起こしたのは、ぶっきらぼうで、語尾を濁さず断ち切るような、女性の声だった。
「早くしてよね、こっちがどれだけ待たされたと思ってるのよ、マジで」
最悪の目覚めによく似て、かなり気だるい。
そして俺はいつも通りに伸びをして欠伸を決めこもうとした。
だが、その時ようやく自分のおかれている状態がいつも通りではないことに気づかされる。
「(!?)」
手がない。
「(?!!?)」
足がない。
「(!!?!?!!?)」
驚愕を吐瀉する口もない。
考える能もないのに思考だけが流々と巡る。
虚無を映す眼球すらないというのに、ただそこに「いる」ということのみを意識が感じていた。
「アンタ死んだのよ。死因が知りたいのなら教えてあげるけどそれはもう悲惨だったわね」
え? たぶん話せていたらこう刻んでいただろう。
最高に間抜け面をさらしながら蒼白していたに決まっている。
しかし女性は、そんな混濁する俺に気遣う様子さえなくつづけた。
「買い物の帰りに一時停止を無視した老人の車とぶつかったでしょ?」
「(で、でも急ブレーキが間に合って軽く小突かれたていどだったんだぞ! 免許返納したくないって泣きつかれたから怪我も擦り傷くらいだったし、そのまま……)」
「そのときの衝撃でくも膜下出血。1人寂しく家に帰ってから激しい頭痛に襲われてのたうちまわり携帯にさえ手が届かず意識を失って死亡」
彼女はため息まじりに小さく首を振り、やれやれと小柄な肩をすくめた。
その仕草はどこか気だるげでありながらも、洗練されて優雅だった。
まるで作り物のように見る者の目を引きつけずにはいられない。長いまつげの影が頬に落ち、唇の端にはかすかな苦笑が浮かんでいる。
「で、初めての1人暮らしで助けさえこずそのままお陀仏ってなに? 手の施しようがないナニゴラスイッチ完成おめでとうってこと?」
「(ナンダコラスイッチ! 感傷に浸る間もない死人を追い詰めるんじゃねぇ!)」
「やめてよね。無関係な私にキレるとか魂までキショいんだけど。自業自得な挙げ句死にかたが自殺未満とか、呆れてモノも言えない結末よね」
話しているなか、だんだんと俺のなかで実感が湧きつつあった。
俺は確かにしょうもない死にかたをしたのだ。彼女のいう通り、部屋のなかでのたうち回って、やがて痛みさえ忘れた。
つまりここは、信じたくはないが、死後の世界ということになる。あるいは、死んでから辿り着く現実と異なるどこか遠いところ。
「(俺、マジで死んだのか……?)」
途方もない事実に眼前に突きつけられしまう。
俺の思考は白紙どころか虚無だった。実感すら湧くに湧かない。
「救いようがないとはまさにこのこと。大家さんもまさか入居数日で事故物件にされるなんて思ってもみなかったでしょうね」
身体がなくて良かったと生まれ、死んではじめて思う。
だってたぶんこの気丈なクソ女の前で崩れ落ち、無様に泣き叫んでいたはずだから。
「(……ってことは?)」
ふとよぎる。
ならここが死後の世界だとして、そうなると目の前にいる女は、誰だ?
クラスに1人くらいはいそうな美女だが、どこか日本人と異なる雰囲気をしている。
しかもなにより気がかりなのは彼女がコスプレをしているという点だ。少女は、セパレートタイプのセクシーなビキニアーマーというなかなかに攻めた服装をしていた。
見覚えもなければ服装だってへんちくりん。口も悪いし、はっきりいって友だちになりたいタイプでもない。
「誰がへんちくりんよ!? いいこと!? これは一族代々に伝わる家宝とまで讃えられた名匠の鎧なんだから!?」
という設定らしい。
顔はいいのに置かれた環境が彼女を追い詰めてしまっているのだろう。
「設定じゃないし哀れむなァ!! そもそも私のことを創ったのだってアンタでしょうがッ!!」
「(ほう、なかなか面白いことを言うお嬢さんだ。つまりなんだ? 俺がキミのお父さんというヤツだとして俺はいったい何歳でキミを仕込んだことになる? ってかそもそも相手がいたことねぇぞ馬鹿娘もどき)」
とまあ罵詈雑言覚悟で煽ってみたものの。
彼女からの反応は「ほ~ん」至極意外だった。
「やっぱりそのていどの認識ってわけね。いまアンタはノミ以下の脳みそしかもちあわせていないって白状したのと同義だわ。最高に最悪な状況へ追いこまれていることにすら気づいてない」
目端がすぼまり女狐の眼差しを描く。
彼女の豹変振りに思わず悪い意味でぞくっとしてしまう。
状態が最高に最悪。そんなこととっくに気づいているに決まってる。
だってここには俺の肉体どころか虚という無のみが広がっているのだから。
そしてそんな虚無のなかに彼女はいた。俺のことをまるですべて知っているみたいにそこにいる。
「アンタの目の前に立っている私は間違いなくアンタが創ったのよ。そして私はアンタが書き捨てた物語のキャラクター……」
名も名乗らぬ少女は、ニタリと笑う。
「ヴェル=エグゾディアの登場人物なのだから」
彼女の口から禁忌が飛びだす。
すると猛烈に、俺の背筋を駆け上がるものがあった。
「いやあああああああああああああああああああなんでそれしってるのおおおおおおおおおおおおお!!?!?」
おそらく虚のなかに意味が生まれた瞬間だった。
羞恥、恥辱、後悔、罪悪感、自己嫌悪、絶望、悔恨、哀しみ、苦悩、焦燥、虚無、孤独、憂鬱、怯え、不安、後ろめたさ、屈辱、惨めさ、無力感、敗北感。
あらゆる恥ずべき感情とともに俺という肉体が世界に検出される。
「ヴェル=エグゾディア括弧なぜか1発で変換できない」
「ンノオオオオオオオオオオオオオオオオウ!?!」
崩れ落ちる俺の生身に冷笑が突き刺さった。
さらに彼女は冷酷な追い打ちをつづける。
「えっとたしかぁ、意味は封印されし始源だったかしらぁ? ヴェルで真理、プラスエクゾディアが封印された力ぁ? 禁忌の創造力により閉ざされた世界ってなんだったっけぇ?」
「もう死んでるけど殺せエエエエエエ!! いっそのこと……いやよく考えるとそれは格好いい」
「……大学生にもなってまだ中2を引きずってるとかほんとマジキモい無理……」
ここまでの要点をまとめると、どうやら俺は死んだらしい。
そして夢のなかでおのれの創ったキャラクターと出会う。ボーイ・ミーツ・ドリーム。勘弁してくれ。
「本題だから単刀直入に話すけど」
しゃなり、しゃなり。彼女の腰が揺れるたび、ミニスカートの裾がふわりと舞う。
金属の小手がわずかに音を立てる。軽装の鎧がその細身の体にぴたりと馴染み、柔らかさと強さが一歩ごとに交錯する。
「アンタが気安く創造した書きかけの物語ヴェル=エグゾディア。この世界は未完結という状態で放置されてしまった。そして出来損ないの見捨てられた世界は、かなり半端な永遠を繰り返しつづけているの」
絹のように滑らかな金髪が勇壮なサバトンの歩幅に流れる。
腰に添えられた銀細工の鎧は華奢な体つきを優しく包みこむ。静まった声は音楽のように美しい。育ちの良さが滲み出るその立ち振る舞いは、戦場に咲く一輪の高貴な花のよう。
「終わりを迎えられず、望まれぬ悠久は、ピリオドの抜けた文章のように不完全な状態のまま。責任もなく安易に生みだされたキャラクターたちもループのなかで進まぬ秒針をただ漠然と見つめつづけるしかない」
彼女の語りは、淡々としていた。
それでいて感情のない言葉の節々に感じられるのは、僅かな 恨 み 。
直接的にぶつけようとしているわけではない。だけど、どこか彼女の背景には、 悲 壮 さ が滲む。
「作れないなら、終わらせることさえできないなら………………はじめるんじゃないわよ」
戦慄のような声と一緒に握られた手甲もまた震えていた。
なのに目の前にいる少女は、罪を犯した張本人を直接責めようとしない。
ただ祈るように言葉を紡ぐ。声を荒げようともせず、静かに、しかし確かに心を打つ響きで。
「はじめたのならどれだけ下手でも終わらせなさいよ。キャラクターは物語が終わることではじめて作者の手から離れることができるのよ」
俺は、後頭部を鈍器で殴られたような衝撃を覚えた。
なにげない責任感の欠如。そしてその行動が未完という罪を創り上げてしまった。
「もし一瞬でも愛を、情熱を注いだのならしっかり最後までやり遂げてよ。じゃないと役目を与えられた私たちは永遠に物語によって縛られたままになっちゃうじゃない」
なんだかやってはいけないことをしたような気分だった。
俺は、酷く孤独な少女をただ見ていることしかできずにいる。
これは心の声なのだろうか。それとも生前に募った残滓が悪い夢を押しつけているのだろうか。
どちらにせよ、彼女はいまここにこうして佇んでいる。少なくとも俺の、作者の、心のなかには生まれていた。
「それで、言いたいことはいちおう理解したんだが……けっきょくお前さんは誰なんだ?」
顔は悪くない、性格は最底辺だが。
ただもし本当に彼女が俺の考えた作品のキャラだとしたら、1つほど解せぬ点がある。
問いかけると、彼女は、はたと眼を丸くした。
「え? 私のこと知らないの? 覚えてないの?」
「知らん」
「……ガチ?」
彼女から少しだけ焦りを感じとれた。
だから俺はいったん考える素振りを見せつつ中空に視線を投じる。
「ガッチガチに思いだせないんだが」
が、やはり無理なものは無理。
記憶にないということではない。元より彼女の存在自体が蒙昧なのだ。
「待って待って、いったん待って! え、なんで知らないのよアンタが私を創ったんでしょ!」
「こういうと話の流れ的に怒られそうだけど。さすがに軽はずみに創った物語だぞ? そのキャラをぜんぶ覚えてるわけがないだろ」
「そんなこと知らないわよ私はアンタに創られた存在なのは確定してるの! だからつべこべ言わずに教えなさいよ、私の名前を! ずーっと自分の名前がわかる日をいまかいまかと待ってたんだから!」
少女は俺の前まで勇み足で詰め寄ってくる。
そして潤んだ瞳でこちらを見上げ、ぎゅっと唇を噛みしめた。
眼のフチには大粒の涙がいまにもこぼれそうに揺れている。
「うーん……そんな涙目で詰められてもなぁ……」
これはさすがの俺でもちょっと気が引けた。
少女からは、ここまでの横暴な態度や生意気さは露と消えている。
彼女の話が本当ならばさすがに無責任が過ぎるのではないだろうか。俺の手によって望まぬままに生みだされ、名さえ思いだしてもらえない、なんて。このままではやはりというか、ちょっと切ない。
揺れる瞳に睨まれること数秒ほど経ったか。鼻腔をくすぐる少女の甘い香りに絆されながらも、1つの帰結をひらめく。
「あくまで可能性のはなしだけど」
「なになに!? 少しでも思いだしたのならなんでもいいから話して!?」
「キミって……モブだったんじゃないかな? だから俺の記憶にまったく残ってないというか……そうとしか考えにくいというか……」
「へ? モブ?」
あらゆる可能性を考慮した結果だった。
途中で覚えた違和感がここにきてようやく明確となる。
なぜなら目の前の少女には、大いに抜けているものがあったからだ。
「いやいやいやなにをおっしゃいますやらお殿様! 私ってばこぉーんなに可愛いし設定のある鎧まで着てるのよ! 最低でも主人公パーティメンバーの華役くらいにはなってなくちゃオカシイじゃない!」
「だって俺の創ってた物語にキミみたいなキャラクターは確実にいない。これだけは断言できる」
「ど、どういうこと……?」
彼女は確かに物語を飾るだけの美女だ。
だが、ある1点オカシイ、特異点が存在していた。
この子、胸が、ないのだ。
顔は良い。なのだが肝心な箇所が、無。というか無に等しいほど平坦。
俺の創ろうとした物語のキャラクターは、大胆というほどではないにしろ、あるていどはある。
なぜなら俺は、昔からないよりあるほうが好みだから。
物語なんていうものは作者の自己愛の塊でしかない。それにわざわざ癖を反する創作なんてするものか。
「――はっ!! 思いだしたぞ!!」
すべてが繋がったときついに記憶の扉が開く。
それはさながら天恵の如き。死後の脳内シナプスが情報伝達を濁々と開始する。
ぱあ、と。少女の萎れかけてた表情に花が咲く。
「ほんとっ!?」
頬がふんわりと紅くなり、潤んだ瞳にかすかに光が差しこむ。
一瞬前まで曇っていた世界に、小さな春が戻ってきたかのよう。
「キミたぶん勇者の覚醒イベントで消費される枠」
だが現実は、無情だった。
俺が額を指差すと、彼女は僅かにたじろぐ。
「かくせい……しょうひ? わたし、かわいいから、むずかしいはなしよくわかんない?」
「だーかーらぁ、物語でよくある主人公を覚醒させるために犠牲となるキャラクターだよ。キミの場合は無鉄砲にゴブリンの巣穴へ向かったら親玉のオークがいて、そのまま巣穴でヒドい目に遭う。そしてあとから巣穴へ助けに入った勇者一向がヒドい状態のキミを発見し、それを見た勇者の血が怒りと悲しみによって覚醒する」
要するに主人公が覚醒する条件というやつ。
彼女は捨て石。捨て駒。どっちも似たようなものだしどっちでもいいか。
「……うそでしょ?」
彼女の目と、まとう空気が、死んでいた。
よろめく。足どりさえ朧気だった。しかもあれだけ強気だった毒舌さえすっかり牙を抜かれている。
相当な衝撃だっただろう。途方もない事実を作者である俺の手によって明かるみにされてしまったのだから。
「嘘っていってよおおおおおおおおおおおおお!!?」
俺は、悲鳴からたまらず目を逸らした。
しかし少女は目に涙をいっぱいに溜めながら怒鳴りこんでくる。
「じゃあそれが本当だとしてもなんで私こんなに可憐な美女なのよォォォ!? 損な役回りさせるならこんなに造りこむ意味ないでしょォォォ!?」
「可愛そうなめに合う子だからこそ作家っていう生き物は可愛い美女にするんだよな。なにしろああいうエグいのってある意味では作品バズ狙える華の部分だから」
「あんたらに人の心とかないわけええええええ!!? ヒドい目に遭わされる相手の気持ちになって考えても見なさいよおおおおおおおおお!!?」
証明終了とともに悲痛な叫びが響き渡った。
すべてのフラグから導かれたのは、曲げようのない事実のみ。
虚無を抱えながら白くなって佇む彼女は、モブ。モブの少女で、モブ子。
「……じゃあ……けなさいよ……!」
「なんて?」
「じゃあ助けなさいよ!!!」
「……なんて?」
あまりの熱量につい聞き返してしまう。
しかし火のついたモブ子は暴走列車並に留まるところを知らない。
品もなにもかなぐり捨てる。肌色の多い鎧姿で喰らいかからんと、がしゃがしゃ詰め寄ってくる。
「責任もってアンタが私のことを助けなさいって言ってんのよ!!! 可哀想なめに合う前にその手で私のことを助けるの!!!」
「なんで?」
「アンタがそんなストーリーにしたからでしょうがあああ!!!」
追いこまれたモブ子は、藁にも縋る様子だった。
己の悲惨な未来を回避するために、なんでもやりそうなくらいには。
「助けるったって……俺は死んでるんだし、こんな状態で物語を書き直せって言うのか? いやそもそも世界がループしてるっていう話でさえまだ信じられてないんだが?」
「だからループしてるストーリーにアンタが加わることでその先の物語を綴りなさいっていってるのよ! そうよ時を動かすには創造の主であるアンタを世界に放りこめば良かったんだわ! それで滅茶苦茶にされちゃう私も助かるし、ヴェル=エグゾディアのループも未来へ向かって進むって寸法ね!」
コイツ自分のことだけ気にしてこっちの話を聞いちゃいねぇ。
それどころか決められたレールを他人の力任せに捻じ曲げようとしてやがる。
同情の余地はない、こともない。だけど、内容があまりにも支離滅裂すぎた。
「ハイ決定でーす! アンタいまから自分の作りかけて手放したヴェル=エグゾディアに生まれ直し! そして私を救ってから未完のまま放りだした世界をちゃんと完結させること!」
モブ子の黄色い声が聴こえるのと同時だった。
視界が遠のく、意識と世界が乖離していく。空も大地もない虚無から肉体が光へと吸いこまれる。
これは夢か、はたまた良くないほうの夢か。どうやら俺は死してなお許されぬ大罪を犯してしまっていたらしい。
「それとキャラクターの記憶はループのたびにリセットされちゃうから注意なさいっ!」
「(生まれ変わってモブ子を助けるのは、まだ良い。死んだ後の人生延長戦みたいなものとして受け入れてやろう)」
「ちょっと、ちゃんと聞いてるのっ! アンタが生まれる77777回目のループ世界には、進行通りから外れてる場面も存在するはずよっ! いまここにいる私みたいな例外に気をつけなさいっ!」
喧々囂々、と。躊躇する暇さえなく、生まれ変わろうとしている。
しかしただ1つ、俺は大難題を記憶の片隅に覚えていた。
これは描かれていない物語だ。無責任に生みだされ放置されてしまった世界の話。
ゆえに創造者である俺でなければ知り得ないないことがある。
「(この物語ってたしか……)」
おそらくモブ子も、綴られていた箇所までしか知らない。
だから世界の末端に仕組まれている真実を求めてしまう。
「(バッドエンドなんだよなぁ)」
〇 〇 〇 〇 〇
※下に私事やら自己紹介などがあります
作者の内面を知ることに抵抗あるかたは、ここでブラウザバック推奨です
どうもみなさんこんにちは
日記やら
活動情報を綴らないで
物語を投げつづけるでおなじみの
私、こと、PRNです!
仕事して物語書いて
しかも最近ゲーム配信まではじめて
Noteまで手を付けていて
活動報告を書いてる時間あるわけなじゃないですか(自暴自棄
とにかく今回このシリーズでは
息抜きメインで、やりたいこと(エロとかギャグとかetc...)をやっていくつもりです
そしオレやブレニュのような自分の書きたい長編ものという感じではなく、みなさんの喜怒哀楽すべての感情が滅茶苦茶になるようなものに仕上げられたらな、と。思っていたりいなかったり
私もがてぃがてぃな筆運びではなく、「ただ面白い(極)」のような着地点を目指しますので、ゆるーく肩の力を抜きながらお目通しいただければ本望です
細かく話すとキリがないのとネタバレになってしまうので、
ようするに要約すると
「好き放題やるんで、よろしくね!」
っていう感じです
あまり長々とやるつもりはないので
だいたい100万文字くらいを目安にすすめていきます(予定は未定
それでは新しい世界『ヴェル=エグゾディア』での
『冷えたり、青ざめたり』『笑ったり、心温まったり』する物語をお楽しみください
(ブレニュで1レビューもなかったのはビビりました
(なのでこっちくらいはちょっと重い腰を上げてくれると嬉しいです
(評価や感想は本当にありがとうございました
それではっ!