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婚約破棄する期間は、もう既に締め切りました!  作者: 無乃海
本編終了後の番外編
66/66

婚約破棄する期間を過ぎた人達

 今回で本作品の更新は、最後となりました。予定通り、最新版のキャラ紹介となります。

  ※人物名に付けた星印は男女の性別を表し、年齢は4月時点のものとする。

   ★……男性、☆……女性

  ※通称は、乙女ゲームキャラの略称も含め、代表的な呼び名とする。


完結後の主要人物たち

  ※【 】内は、現在の役柄など。( )内は、表示通り。



【元悪役令嬢だった女性陣】


斎野宮(さいのみや) 瑠々華(るるか) (旧姓:藤野花(ふじのはな))   通称:ルル、ルルお姉さま


  本篇主人公。大手企業フジノハナコーポレーションの社長令嬢。

  本編登場時、堀倉学園付属大ほりくらがくえんふぞくだいに入学したばかりの新1年生(18歳)。

  セミロングの真っ直ぐの黒髪で、お人形のような可愛らしい容姿の女性。

  自分では普通顔で、モテないと思い込む。何に関しても自信が持てない。

  勉強は常に上位であっても、周りが凄過ぎる所為で普通だと信じ込む。

  温厚で明るい性格で、前向き。但し、妄想傾向あり。猪突猛進タイプ。

  樹から逃げ捲っていたが、樹の本心を知ってからは、逃げるのを止めた。

  樹との婚約は不本意であった。(過去に自分が放った一言が、要因。)

  未だに樹は、誰にでも優しい存在だと信じ、彼の腹黒さに気付かない。

  前世からの転生者で、乙女ゲームの悪役令嬢という運命に、抗ってきた。

  同じく転生者・麻衣沙の幼馴染で、大親友。彼女に()()()()()()()が…。

  転生者&乙女ゲー悪役令嬢仲間として、英里菜・美和乃とも親しくなる。

  後に、光条の婚約者となる悠里(乙女ゲームのモブ)とも、親しくなる。



立木(たちき) 麻衣沙(まいさ)  (旧姓:同じ)     通称:麻衣、マイお姉さま


  もう1人の主人公。立木グループ会社代表取締役である人物の一人娘。

  本編登場時、堀倉学園付属大ほりくらがくえんふぞくだいに入学したばかりの新1年生(18歳)。

  ボブの長さの天パの黒髪で、頭脳明晰でスタイル抜群のスレンダー美女。

  運動神経は見た目に反し、あまり良い方ではなく、特に長距離走は苦手。

  一見して冷たい人物に見えるが、天邪鬼なので周りから誤解されやすい。

  岬に対して恋愛感情はなかったが、実は…前世の推しで元々好意はあった。

  気が強く見えるが、実際にはルルの天然のお陰で、精神的にも助けられた。 

  前世からの転生者で、前世も其れなりの家柄のお嬢様で、あったらしい。

  同じく転生者・ルルの幼馴染&大親友。猪突猛進しがちなルルのストッパー。

  転生者&乙女ゲーム悪役令嬢仲間として、英里菜・美和乃とも親しくなる。

  後に、光条の婚約者となる悠里(乙女ゲームのモブ)とも、親しくなる。



雨川(あまかわ) 英里菜(えりな)  (未婚)   通称:英里、エリちゃん


  父親は弁護士で、比較的裕福な一般家庭で育つ。家事全般を熟すしっかり者。

  本編登場時、地元の公立で有名な進学校の高校に通う、2年生(16歳)。

  本編終了後には、成績優秀であった為、国立の 秀 南(しゅうなん)大学に合格している。

  ロングヘアのサラサラヘアの黒髪で、大人しいタイプの愛らしい少女。

  控えめで相手を立てる一方で、芯が強い。自らの意見をはっきり言う。

  相良の幼馴染で、彼が乙女ゲームの推し。ゲームに抗い、彼を避けてきた。

  相良からの告白で恋人同士となり、数年後に結婚すると約束しているが…。

  転生者&乙女ゲームの仲間として、ルル・麻衣沙・美和乃と親しくなる。

  後に、光条の婚約者となる悠里(乙女ゲームのモブ)とも、親しくなる。

  完結後の番外編では、就職してOLとなっている。



矢倉(やぐら) 美和乃(みわの)  (旧姓:霧島(むとう))       通称:美和、美和ちゃん


  大企業の平社員の父親と、地方公務員の母親という、一般的な家庭で育つ。

  本編登場時、地元の成井沢大(なるいさわだい)に入学したばかりで、新1年生(18歳)。

  ショートヘアの天パの黒髪で、裏表のない天真爛漫、嘘が()けないタイプ。

  一見してルルに似た同類に見えるが、ルルほど空気が読めない様子はない。

  ルルのような妄想はなく、恋愛に関してもルルほど鈍感ではないらしい。

  聖武の幼馴染で、彼が乙女ゲームの推し。前世の秘密は、彼にバレている。

  相良からの告白で恋人同士となり、現在は…できちゃった婚状態である。

  (結婚式はこれから行うが、戸籍は既に()()()()()()()()らしい。)

  転生者&乙女ゲームの仲間として、ルル・麻衣沙・英里菜と親しくなる。

  後に、光条の婚約者となる悠里(乙女ゲームのモブ)とも、親しくなる。

  完結後の番外編では、OLとして就職していたが、現在は花嫁修業中(?)



【元攻略対象者だった男性陣】


斎野宮(さいのみや) (いつき) (既婚)    通称:樹さん


  大手財閥・斎野宮家の長男で嫡子。2歳上の姉には、逆らえない立場。

  本編登場時、堀倉学園付属大ほりくらがくえんふぞくだい3年生(20歳)。最終学歴は、大学院卒。

  アイドルグループで例えれば、ど真ん中で踊るような俺様イケメンである。

  岬の幼馴染で、岬に負けたくないと、常に何か勝負をしていたらしい。

  負けず嫌い過ぎる性格が災いし、何方(どちら)が先に結婚するかを賭け、敗北した。

  一目惚れをしたルルを溺愛するが、長年に渡り当人から避けられていた。

  ルルには嫌われたくなくて、ゲーム通りの優しい人物を()()()()()()…。

  本来の性格はゲームと真逆で、案外と腹黒い。友人でも裏切りは許さない。

  女性陣同様攻略対象仲間として、光条・右堂・矢倉と親しくなっている。



立木(たちき) (みさき)  (旧姓:篠里(しのざと))     通称:岬さん


  篠里カンパニーの社長令息(次男)。4歳上の兄、1歳上の姉あり。

  本編登場時、堀倉学園付属大ほりくらがくえんふぞくだい3年生(20歳)。最終学歴は、大学院卒。

  アイドルグループで例えれば、メンバー全員を上手く纏めるイケメンである。

  樹の幼馴染だが、()()()()()。樹との勝負も、特に勝敗に拘っていない。

  寛容で穏やかな性格だが、樹や麻衣沙を掌で上手く、転がす時もあり…?

  現在は、親が決めた婚約者・麻衣沙と結婚し、斎野宮家に婿入りとなる。

  麻衣沙を溺愛し、現在も彼女に似合う人物になろうと、奮闘している。

  ゲームと違って眼鏡は要らないが、運転や事務仕事の時に限り、使用中。

  本来の性格はゲームと真逆で、真面目過ぎず冗談も通じて、腹黒さもない。

  女性陣同様攻略対象仲間として、光条・右堂・矢倉と親しくなっている。



光条(こうじょう) 徳樹(のりき)  (既婚)    通称:光条さま


  大手企業の社長令息(嫡男らしい)。兄弟などの家庭環境は、未だに謎。

  本編登場時、堀倉学園付属大ほりくらがくえんふぞくだい2年生(19歳)。根っからのチャラ男か?

  アイドルグループで例えれば、メンバー達を裏から補助するイケメンである。

  隠しキャラだった為、未だに不明な部分も多い。(本人もあまり語らない。)

  初恋相手はルルで、樹に勝てないと自ら身を引く。他人をよく見ている。

  自らの取り巻きの1人だった悠里と、恋人同士と経て正式な婚約者となった。

  本来の性格はゲームと真逆で、意外と行動派。前向きで、立ち直りが早い。

  女性陣同様攻略対象仲間として、樹・岬・右堂・矢倉と親しくなっていく。


  

右堂 相良(うどう すぐり)  (未婚)    通称:相良くん


  両親共に国家公務員という、裕福な一般家庭の長男。年の離れた弟がいる。

  本編登場時、国立である 秀 南(しゅうなん)大学2年生(19歳)。受験も秀南一択。

  アイドルグループで例えれば、メンバーに駄目出しをするイケメンである。

  生真面目で融通が利かないタイプで、何事にも計画性を持って実行する。

  但し、恋愛事に関しては時折、その場の勢いで突っ走ることもあり……

  3歳年下の幼馴染・英里菜に告白、数年後には結婚するつもりでいる。

  ゲームと違い、恋を意識する以前から、英里を妹のように見ていない。

  女性陣同様攻略対象仲間として、樹・岬・光条・矢倉と親しくなった。



矢倉 聖武(やぐら しょうむ)  (書類上は既婚)   通称:(しょう)ちゃん


  親族会社の役職付きの父親と、専業主婦の母親という、一般的な家庭で育つ。

  本編登場時、地元の成井沢大(なるいさわだい)に入学したばかりで、新1年生(18歳)。

  アイドルグループで例えれば、メンバー達からの相談に乗るイケメンである。

  お調子者のようで真面目な人物。こう見えて、恋愛には慎重派でもあった。

  美和乃の幼馴染で、自ら告白し念願の恋人同士となる。避妊に失敗した…?

  ゲームと違い、流されるような恋愛を嫌い、自ら切り開いていくタイプ。

  女性陣同様攻略対象仲間として、樹・岬・光条・右堂と親しくなった。



【元モブだったチョイ役令嬢】


光条(こうじょう) 悠里(ゆうり)  (旧姓:二之倉(にのくら))   通称:悠里さん


  異世界・日本で最も古参の家柄で、土地・建物を持つ大地主・二之倉家令嬢。

  本編登場時、堀倉学園付属大ほりくらがくえんふぞくだい2年生(19歳)。乙女ゲームのモブ。

  大人しい雰囲気の地味系女子だが、ルルよりも小柄で可愛らしい容姿である。

  左目の下にある泣き黒子の所為か、泣き顔や上目遣いで色っぽい雰囲気に。

  人見知りが激しく、目立つのも苦手なので、自己主張も殆どしていない。

  前世の記憶を思い出す以前から、光条の取り巻きの1人になっていた。

  乙女ゲームの推しは光条で、ルル達悪役令嬢にも憧れる節が、見られた。

  前世からの転生者で、()()()()()()()()楽しみつつ、観客側で状況観察。

  元ヒロイン鮎莉の奇抜な行動を目撃し、ルル達を隠れて見守っていた。

  転生者仲間として途中から、ルル達女性陣4人とも親しくなっていく。

  光条に転生者と知られ好意も持たれたが、最終的に恋人を経て婚約者に。



【その他の元登場人物達】


和田 鮎莉(わだ あゆり)  (未婚?)  通称:アユ


  一般企業の会社員の父親と、パート勤務の母親という、一般的な家庭で育つ。

  本編登場時、堀倉学園付属大ほりくらがくえんふぞくだいに不合格。浪人1年目(18歳)、予備校生。

  乙女ゲームの元ヒロインだったが、乙女ゲームの攻略に失敗し、強制退場。

  本編完結後のこの頃は、まだ孤島の収監所に収監されているはずだが……



羽生崎教授(はぶさききょうじゅ)  (既婚?)    通称:教授


  本編登場時、堀倉学園付属大ほりくらがくえんふぞくだいの大学教授(28歳)。当時、まだ独身。

  結婚間近だった(2~6歳ほど)年下女医と、現在は結婚しているはず…



羽生崎教授(はぶさききょうじゅ)の婚約者  (既婚?)   通称:なし


  本編登場時、羽生崎教授と結婚予定で、大手病院勤務の女医(年齢不詳)。



真登里(まとり)  (既婚)  通称:斎野宮家家政婦、真登里さん


  斎野宮家の住み込み家政婦。家事全般を受け持つ、年配女性(年齢不詳)。

  ルルの胃袋を掴んだ結果、現在は()()()()()()()の自宅で、働いている。



※【その他の元登場人物達】は完結後の番外編で、登場・未登場に関係なくその後の状況説明として、記載しています。

※本編の登場人物一覧とは、記載されている内容を変えています。先に此方に目を通された場合は、()()()()()()()()願います。

 此方は、登場人物を纏めたキャラ一覧となります。一部、名なしの人物達も載せていますが、完結後の番外編①と②の現時点での状況を、簡潔に纏めています。


此方は飽くまでも、筆者用にメモとして作った一覧を、公開用として修正してものとなります。ご参考までにどうぞ。



※本編完結後の番外編『帰ってきたルル、おかえり!』①②は、これにて完結扱いとなります。ご覧いただき、ありがとうございました。

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