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設定資料7  『肉の葉』

 肉の葉(ミートリーフ)と呼ばれる野菜。主にお酒のおつまみや保存食としてよく食べられているので、焼き菓子の葉(クッキーリーフ)などと比べるとやや大人向き。

 育てる上で寒さにも暑さにも強く、長期間保存が可能な為、焼き菓子の葉と同じように色々な場所で流通している。

 育つ上で気温は関係ないとはいえ、寒い場所で育った実は非常に硬くなる為、美味しく食べたいなら寒い場所で作られた物は余りお勧めされない。

 名前の由来は牛の干し肉のような実をつける事から。

 見た目は干し肉のような葉、緑色の茎、黄色い花と、黄色い実をつける。焼き菓子の葉と同じく、実は干し肉のような葉に見える部分こそがこの植物の実に当たる部分。

 黄色い花と黄色い実に見える部分は偽装という訳ではなく、そこそこ食べられる味。干し肉の実の味自体が人を選ぶ為、一部がとてつもなく苦いなどの天敵避けの部位は存在していない。

 ただの草が、焼き菓子の葉などに進化していく過程で、枝分かれして生まれたのが肉の葉と言われている。

 干し肉の実は見た目の通り、味も食感も完全に干し肉と同じ。しかし育った環境や、保存場所によって実の柔らかさが変わってくる。

 暑いと柔らかく、寒いと逆に硬くなり、食べる側の好みがかなり分かれてくる。緑色の茎部分は無味。

 その味と長期保存がきく為、酒屋などでよく出される。一般的には保存食や、おつまみなどに買われる事が多い。

 本編内でドロシーがジードに買っていたように甘いものが苦手な人に向けて贈る事もある。

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