設定資料1 『暴れ猪』
この世界ではポピュラーな魔物。
ただの猪に大きな牙がついた見た目をしている。成長した大きさは個体によって異なるが、小さくても戦狼ぐらいの、人間でいう大人の男一人くらいの大きさはある。大きい物ならその三倍から四倍。
一度に三匹から四匹くらいの子どもを産み、二ヶ月程で大人に成長する為、かなりの数が存在。
気性が荒く、酷い個体は動く物にすら手当たり次第体当たりを仕掛けてくる。
力量差があっても気にせず突撃していくその姿は勇敢でもあり、無謀。
通常の個体ですら敵と見なせば襲いかかるので、本編中の大狼王にやられた個体のようになる事も……
数の多さと、気性の荒らさから人的な被害もあるので、新人の魔王が最初に行う依頼に選ばれる事が多い。
その肉は暴れる事が多いからか、程よく身が引き締まっており大変美味しい。
成長の早さと、数の多さから、ただの厄介な魔物というより、食用として世の中では重宝されている。
本編内でライが食べていた屋台で売られている暴れ猪のステーキは値段の割に量が多く、味も旨いので、お客からはとても好評で、フォレストの町だけでなく、他の町でも同じような屋台が沢山ある。
なので、ギルドに寄せられる依頼は捕獲、又は討伐(死体を丸々回収)になっており、ただ倒して討伐の証拠を持っていくのと比べると若干面倒(数の多さから纏めて討伐が基本な為)な内容になっている。